毎年10月は「乳がん月間」。
乳がんに関する様々な啓発運動や取り組みが世界の各地で行われます。
NYCでは15日(日)に世界最大規模の乳がんウォークが開催されました。
約4万人がマンハッタンのセントラルパークに集まったそうです。
写真は下記のリンク先記事のスクリーンショットです。
Making strides against breast cancer
https://pix11.com/news/local-news/manhattan/making-strides-against-breast-cancer/
上の記事には、昨年のウォークに参加し、1ヶ月後にステージ1の乳がんが見つかった方の談話があり、
昨年参加した時はまさか自分が当事者だとは思わなかったそうで、その後手術を受け、
今回は同僚や友人など彼女の大勢のサポーターとともに参加されています。
乳がん治療中や、サバイバーの方にとっては、定期的な検査を受け続ける必要があるなか、
このようにたくさんのサポーターがいることは本当に心強く大切なことだそうです。
全米各地で乳がんウォークは開催されていますが、このセントラルパークのウォーク単独でも
10年間で1500万ドル以上が寄付され、患者へのサービスや研究費などに使われています。
乳がんは早期発見なら治癒率も非常に高いので、早期発見、早期治療が重要ですね。
確か日本よりもアメリカの方が乳がん罹患率が高く、その分関心も高いと思います。
日本でも行われているのかもしれませんが、NY市では各学校でも毎年10月は
乳がん月間のお知らせがあり、ウォーク参加や寄付の案内があり、
先生や保護者の中にも、サバイバーのかたが結構いらっしゃるのでした。