先月末にWOWOWで放送された、三谷幸喜脚本・監督による、完全ワンシーンワンカットのドラマ。
リアルタイムで視聴はできず…でしたが、録画で見てみましたので感想を。
基本、三谷作品が好きな者の感想ですので、その辺はご了承をば。
まず、ワンカットで100分ほどのドラマをどうやって作るの~?って思っていたけど、
なるほど、本当にやろうと思えば出来るのね!(笑)
そんなことを言ってしまったら役者の皆さんには申し訳ないのですが。
まるで舞台のよう。1回の失敗も許されないわけですから。
何回撮り直しをしたのかな…?などと気になりつつも、プロの役者さんの凄さも改めて実感。
最初は本当にそのカメラの動きばかり追いかけてしまったけど、
最後の方では気にならなくなるくらい引き込まれてました、その世界に。
竹内結子さん、なんか、すごい魅力的に見えて。
唯一、普通っぽい役(他の人たちみんな変!w)で、絶妙なタイミングでツッコミ入れてました。
私が好きなキャラは、おじいちゃんかな。
おばあちゃんが亡くなって、悲しんでいるかと思いきや、空港でまさかのカミングアウト(笑)
胸板フェチだったとはね…
家族が一斉に愕然としたり感激したりする中で、一人すっきりとした表情で「胸板が…」とか言ってて、
このシーンはほんっと笑ってしまったわー。この設定は私のツボでした。
最後にムキムキお兄さんをめっちゃ見てましたね!(笑)好きだなー、おじいちゃん。
それと、オダジョー。
何その空港では有名な詐欺師って…(笑)
オダジョーのファンには嬉しい女装姿も見られちゃうよ♪髭生えてんのに金髪女装って…
八重の桜の襄さんも良かったけど、久々にはじけた役で嬉しかったー。
とにかく、どのキャラクターも魅力的で、生き生きとしていて良かったんですよね~。
きっと皆さんをうまく活かすことができたのは、監督の力も大きいのではと思います。
こんな感じの映画もいいかなと期待してみたり。
面白い試みで、好きなドラマです。
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