『ありがち日記』

マンドリン演奏会

明治大学マンドリン倶楽部の演奏会チケットが手に入り、
母の付き添いで行ってきた。

そもそも、マンドリンって??
何となく、あやふやな存在。わかるようなわからないような…。

一時期、ブームになったとか。生まれる前の話なので知らないけど、
母も高校でマンドリン倶楽部に入りたかったんだそう…(えっ!?何その倶楽部…)

実際、会場の客席を眺めると、シルバー世代がほとんど!(笑)
びっくりしたなぁ、もう。歩くのが精いっぱいって感じのおじいちゃんもいる。
そして曲目も、「The 昭和」なラインナップ…

嫌な予感がよぎるも、まあ始まってしまったわけです。

ところが、これがけっこう面白くって、ぜんぜん知らない昭和歌謡曲で手拍子したり(笑)
クラリネットやフルート、金管楽器、パーカッションも多種多様で、
そっち見てても面白かったし。

後で知ったけど、明治大学マンドリン倶楽部の創設者の1人、古賀政男さんは、
古賀メロディーと言われる日本的な哀愁を帯びた曲を、多数作曲されている方。
その方の曲も今回の演奏会で聞くことができた。
つーても、その方のことも知らないんだけどね。曲名を聞けば、あぁ知ってるわ~っていう程度。

明大のマンドリン倶楽部は、今年90周年。
全国のみならず世界でも多くの演奏会をしていて、
盛岡にもだいたい4年に1度の頻度で来ているそう。
ただ、今回は、2年前に来て、また今年も来たとのこと。
その理由は、今年の主将でコンマスの男の子が、岩手(盛岡)出身で、
震災後、岩手を元気にしたい!という願いもあったという。
そのためか、被災地からもバス2台でお客さんが招待されていたし、
盛岡に避難してきている方々も多数いらっしゃったみたい。

なるほどね~。

この主将(外岡君)のソロは、聴き応えあり!でした。
さすがですな。ひときわ大きな拍手をもらっていました。
挨拶も慣れてるだろうけど、これがまた上手なご挨拶で…。大人顔負け。

それにしても、年配の方が多くて、大丈夫なのかと思ったけど、
皆さん青春時代に戻ったかのように、キラキラ笑顔だったのが印象的だった。
元気をもらうってこういうことなのかな。

私もマンドリン演奏の魅力がわかって、とても楽しかった。


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