『ありがち日記』

「シン・ウルトラマン」

金曜にレイトショーにて鑑賞。


ストーリー:
謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々に現れ、その存在が日常となった日本。通常兵器が全く通用せず事態が長期化する中、政府は禍威獣対策の専従組織・通称「禍特対(カトクタイ)」を設立する。田村君男(西島秀俊)を班長に、さまざまな分野のスペシャリストから成るメンバーが任務に当たる中、銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため、禍特対には分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)と組む。 

特別に特撮ものが好きとか、エヴァが好きとか、そういうことじゃないんだけど、ウルトラマンは子供の頃、弟と一緒にVHSをレンタルしてシリーズ追っかけていたから思い入れがある、という感じ。その時ですら自分たちの親世代が見ていた“古いウルトラマン”っていうイメージ😅
でも公開されたら観に行こうと約束していたのでした。

やっぱり少しでもかつてのウルトラマンやウルトラシリーズを見ていると、当時の作品へのリスペクトやオマージュ部分に気付きやすいんだと思う。今の技術のCGだったらこんな風にはならないだろうと、敢えて(?)当時の特撮感を出していたシーンではニヤニヤしながら見ちゃった。現代に置き換えていても違和感のある設定は、そういうもんだと思って受け入れながら見るしかない。

公開後に指摘されていた通り、これはちょっと…と嫌悪感を抱く部分もあった。あんまり気持ちの良いもんじゃないけど、もう一回細かいところも確認しながら観たいなぁ。

山本耕史さん、めちゃくちゃ面白くて。こういう役どんどんやって欲しい(笑)あと、人外のものと一体化した時の斎藤工さんの佇まいは、演技と彼の持っている独特の雰囲気とが相まって最高だったし。他のキャストの皆さんも良かった。有岡くんみたいに意外な一面を見た方もいるし。

ウルトラマンや禍威獣の造形については、全体的にスタイリッシュ。あと、私の記憶ではウルトラマンは40mなんだけど、こちらは60mだったな。20m大きい。

シン・ゴジラの世界観とつながっていることも感じられるけど、この作品を楽しめる層はまたちょっと違う気がするんだな。うまく言えないけど…。シン・仮面ライダーの特報が流れていたけど、ゴジラ、ウルトラマンほど仮面ライダーってあんまり思い入れがないんだよね。でも何か気になる感じではありました(ばふっとした印象でゴメンw)。

これから観る方もいらっしゃるだろうから、良くても悪くてもいろんな感想を拝見するのが楽しみ。

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