あけましておめでとうございます🎍🐍
今年もどうぞよろしくお願いします。
どうでもいいことですが、爬虫類好きなので、あちこちで蛇を見かけてはテンションが上がりまくっていることをご報告いたします。
昨日はサイバー攻撃でgooなどのサイトが繋がりにくくなってましたよね。夜には解消されていて良かったなーと思うと同時に、新年から問題に対処されていた方々はご苦労様ですと言いたいです😢
さて、新年最初の映画。
地元では一週間遅れて今日から公開の「のん」主演映画を観てきました。
ストーリー
新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。この恨み、晴らさでおくべきか――。そう決意しながら憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは・・・なんと東十条だった! 大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子の更なる不遇と試練の始まりだった......。加代子 VS東十条の因縁の対決は、誰にも予想できない方向へと突き進んでいく!果たして加代子は文壇に返り咲き、作家としての道を歩むことができるのか!?
のんちゃんの魅力がたっぷり詰まった作品だわぁ✨
思い切りコメディを楽しんでいて、シーンが変わるたびに服装もチェンジ。可愛い服ばかりで(もちろんすべて超似合っている)私の目が喜んでいた!
コメディとして見ればありかもだけど、加代子はかなり際どい方法で東十条との因縁対決を繰り広げていく。そうまでしてなぜ賞にこだわるのか、どうして作家の道を進みたいのか、それが良く分からない。加代子自身の過去や日常生活の描写が一切ないのもあるけど、なんか現実の人ではない気がしてくる。
もしかしたら、誰にでも思い当たる節があるなっていう人物像を描いているのかもしれない。加代子は今は不遇だけど、自分の力で未来を切り拓いていくのだという強い意志があって、映画を観ている一人一人がその姿を自分自身に置き換えてみている、とか。考え過ぎ?
東十条役の滝藤さんも、編集者・遠藤役の田中圭くんも、いいキャラ。憎さはないけど、良い人物でもないってのがいいのだ。
地元の映画館で、そんなに席は多くなかったけどほぼ満席だったのは、たぶんのんちゃんがここでは特別な存在ってのもあるかも。「あまちゃん」で共演した橋本愛ちゃんも書店員役として出演していたし。
新年の映画始めとしては、程よく笑えて悪くないなと思いました😊