あの「消えた初恋」がタイでドラマ化。
原作コミックが好きだったのと、日本でのドラマも見て割と良かったので、タイではどうなるのかな?と興味津々で見始めました。
テレビ朝日さんのサイトからストーリーを…
消しゴムに好きな人の名前を書くと恋が成就する!?地味で恥ずかしがりやの高校生アトムは、前の年のバレンタインデーにケーキをくれたやさしいマッミーに片思い中。ある日、アトムはマッミーから借りた消しゴムにクラスのイケメン、ゴンタップの名前が書かれていることを発見し、ショックを受ける。そして、落とした消しゴムを自分のものだと偽ったことで、ゴンタップのことが好きだと本人に思われてしまう。誤解から始まった関係が、やがて本物の恋に変化していく、勘違いから始まる物語――。
アトムをFourthくん、ゴンタップをGeminiくんが演じています。実はじぇみふぉすのシリーズはちゃんと見たことないな…あすみくのムンチキ🌙🐔ではサブ的なポジションでしたもんね、うむ。見たいとは思っているのだけど…。
全体のストーリー展開は原作に沿っているものの、やはりタイらしい部分もありました。じぇみふぉすや他のキャストも良かったし、概ね満足なんだけど、どこかモヤモヤする部分もあるのよね。うまく言葉にできないんだけどさ。
やっぱり今の日本(正確には原作が出た頃の)だからこそ、この世界観が活きて伝わってくるものがあったというか。男の子同士で付き合うことの世間的な見え方とか考え方の違い。そこから生まれる葛藤や悩みがリアルに感じられていたんだけれども、そもそもその描写がタイ版では変わっていたりして。あそこがすごく!肝心な!!部分なのに!!!っていう。
でも、その部分も、現実世界としてはタイ版のようになるほうが当たり前になるべきなのかもしれない。描かれ方が異なるのはそういうことなんだろう。
作品の面白さって難しいもんだね。原作が一番面白いからそのままやって欲しい気もするけれど、そうすれば現実とは異なる(遅れているかもしれない)ことも出てきてしまう。違うこととその理由が分かっていても、ちょっと残念に思ってしまう自分もいて、複雑な気持ちのまま見終わってしまいました。
そこで不安になってきたのが、おっさんずラブ。。。
あすみく大好きだし、見る気満々なのですけど、大丈夫かなぁ…
(作品の出来とかではなく、私の気持ちの問題)