『ありがち日記』

「キングコング 髑髏島の巨人」

字幕版で鑑賞。
トムヒが出ているのでずっと楽しみにはしていたんですが、
正直そんなに期待はしてなかったんですよねー。

ところが!面白かったの、これが!!!かっこいいコングで惚れるわぁ~(笑)

まずはあらすじを。

コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく……。

このあらすじ、微妙に順番が変。
割と早いうちにコングは出てきて、あっという間に人間たちの無力さが露呈。
アメリカのなんかすごいヘリとか武器を持ってしても、コングはバシバシと叩きつぶす。
この最初のほうで夕日をバックにヘリが隊列を成して飛んでいくシーンや、
コングがこの夕日をバックに歩くシーン、どこかで観たことあるなぁと思っていたのだけど、
なるほど、地獄の黙示録っぽいんですね!(←有名なのでビジュアルだけは知ってる)

最初は悪者かと思われるコングですけど、
実はこの島を守る神のような存在であり、本当に悪いトカゲみたいなやつから守っている。
いいやつなんだね…

人間vsコングかと思いきや、実はコングvs怪獣というシーンも多くて新鮮。
闘いシーンは本当に迫力満点で体に力が入る!
怪獣の造形がまた良くて。怖いし気持ち悪いんだけど。

ストーリー的には単純なんだけど、オマージュを織り交ぜたり、
原点回帰というか、怪獣映画ってこういうものだよねっていう作品。
期待していなかっただけに、意外と楽しめてしまって得した気分。

キャストはほとんど「わー!」って叫んだり、逃げ回ったりって感じなので、
演技を観るというよりかは怪獣映画という視点で観ると良いんだろうな。
トムヒが目的だったけど、最終的に「コングかっこいい…」ってなってたもの自分。
マッドマックスが好きだった方や、怪獣映画が好きな方は意外と好きかも。

そうそう、最初のほうで、日本刀を持ったイケメンが登場して、
「あれ…?このイケメン…知ってる…MIYAVIじゃね?」って動揺してたんだけど、
確かに何か映画出るっていう話を聞いていたなぁと思い出しまして。
何の映画化はすっかり忘れていたけど、コングだったんですねー。
字幕では「ガンペイ」って出てたけど「グンペイ」ですよね?違うの?
なかなか印象的な役どころなので、こちらも注目です。

あと、最後に。
ぜったいにエンドロールの途中で帰ってはいけません。
最後に割と長めの映像が待ってます。いろいろ期待しちゃう! 


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