つれづれなるままに・・

現実を受け入れて・・・

お茶の世界の奥深さに魅せられて、長い間、お稽古を続けてきました。
資格を得てからは、若い人に教えてもきました。

他にも、私が長く続けてきたことに、ホストファミリーとして留学生を受け入れてきたことがあります。

両方とも、私のライフワークとして、生涯続けていきたいと思っていたのですが、ここにきて、それらを断念せざるを得ない状況になってしまいました。

最近、夫が体調を崩し、私が家を空けづらくなってきたためです。

お茶を教えるといっても、それは仕事ではなく、あくまでも趣味の延長でしたし、ホストファミリーはヴォランティアでしたから、家族に何かあれば、それが最優先されるのは当然のことです。
趣味も、ヴォランティアも、家族が健康で、家庭に憂えごとがなくて、初めてできることですから。

すでに、ご主人を亡くしている友人たちは、私に、『夫を大切に、優しく・・』と異口同音に言います。

むろん、私もそのつもりでいます。

でも、本音を言えば、とても寂しい。。。
何だか、世の中に、置いてきぼりにされそうで。。。

でも、でも、それより何より寂しいと思うのは、夫が(私もですが)年齢をとってしまった事です。

老いに向かう夫と私、現実を受け入れて、先のことを考えていかなければと思っています。
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