つれづれなるままに・・

味覚

お茶をやっている人は知っていると思いますが、七事式の中に『茶カフキ』と言うのがあります。
簡単に言えば、「お茶を飲み比べて、銘柄を当てる・・」と言う一種のゲームのようなもの・・。

昨日の七事式のお稽古は、その『茶カフキ』でした。
五服ものお茶を飲んで、その銘柄とお詰め(製造元)を言い当てます。

でも、これが難しい・・。

私などは飲めば飲むほどわからなくなり、結局、一服も当てることができませんでしたが、中には全問正解の人も居るんですね。
その人たちには、ただ、ただ、「恐れ入りました!」と頭を下げるだけですが、それにしても自分の味覚の頼りないこと・・。

これからは、たくさん美味しいものを食べて、自分の味覚を鍛えないと・・と決意をした次第です。

私の友達の中にはグルメの人が多いので、決意を達成するのは、それほど難しいことでは無いと期待をしているのですけれど・・。(^-^)

どなたか、美味しい物を食べに行くとき、声をかけてくださいね。

コメント一覧

お茶の用語
素朴な疑問
「茶カフキ」の意味について、

改めて「カフキ」の意味は何なのでしょうか。
信長が使った「カブク」なのでしょうか。
歴史的には、お茶の発展の歴史と信長は
同時代を進んでいますよね。
また、早春のこの季節との関係は?


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翠さん、ブログをはじめましょうよ。翠さんのブログにお邪魔をするのを楽しみにしていますから・・。
茶カフキ
「茶カフキ」という言葉を見つけ、
一度体験した、このお茶席のことが
鮮明によみがえり、何だか懐かしくなりました。

自分のお茶のお稽古は期間も短く、
金沢の若い女の子のほとんど誰もが体験する
真似事に過ぎません。

「茶カフキ」のお席に座らせてもらった時、
全く予備知識はありませんでした。
一つの器が上座から順にまわってくるわけで、
正直、下座にいる私はとても嫌でした。

お茶の銘柄は、全くのヤマ勘で
幾つか当たったことも思い出しました。

大学生だった私は、
友人とのスキーや旅行の方が楽しく、
お茶席のたくさんの決まりごとがなじめず、
自然に遠くなってしまいました。

今は、勉強もお稽古事も
基礎をしっかりと学ぶ事の大切さが分かります。
そして、それがどんなに奥深いことであるかも。





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