わりと前列のセンター近くで観劇してきました。
チャリンコが走るからか、舞台にあまりセットはなくこんなに広かったんだなあって思いました。そんな感じの簡単な感想を。
喧嘩の代行をするところからスタート。ここ、1幕の大向こう叫べるシーンですね。
絶好調で喧嘩してるんだけど、4人組江戸鴉のうち1人は胸の病で咳き込んるので逃げる算段になり、そこで数右衛門こと瑞稀が登場。さらにお姉さんのお露さんが出てきて(捕物の時にお守りを渡しに行くってちょっと無茶すぎるw)、お露さんを見て素直にお縄になる弾七こと橋本くん。何かあるんだなって感じがぷんぷん。
今までの悪事を見逃す代わりに同心の手先になることを選んだ弾七。
数右衛門と江戸鴉の元に行って事情を説明するんだけど、その理由を言わないから反発する仲間たち。
文ちゃん演じる庄九郎(庄ちゃん)は数右衛門のことを「このどんぐり、でこぴん」って煽るし、数右衛門も突っかかるし。
でも弾七が「先輩だぞ」って言うから、「庄九郎さん」って呼び、そこは「呼び捨てでいいよ」って文ちゃんが言ってちゃんと仲間になってました。
ちなみに数右衛門は赤、弾七は青、庄九郎は紫、胸の病の子は黄色、メカ担当の子は緑とメンバーカラーが決まってました。文ちゃんが紫だとオレンジも欲しくなるのはベテランの頃の記憶。お露さんが数右衛門を数さんって呼ぶのが「かずさ」に聞こえて、ますます女の子っぽく見えました。これぐらいのメイクが可愛くて私は好き。
みんな髪の毛を結っているんだけど、文ちゃんは前はリーゼントで細かい三つ編みいっぱいのポニテで、橋本くんはすっごく高い位置のポニテなんだけど顔にはかからずで、瑞稀は横の毛は少し下ろしたりするポニテでちょっと後毛があったりする割と正統派。だから役人たちの腐り具合に嫌気がさして、髷を落とした(ってことだろうな)時の髪型は残念でした。戻ってよかったけど。
それにしても、今年はポニーテールの男に惑わされる年らしい(笑)
はしみずがシンメだから、気づいたら文ちゃんがセンターにいることが結構あって何だか嬉しかった。
でも十手の練習みたいなのをしてる時、立ち位置的に弾七が斜め前にいて「きっと、稽古の時ははしもっちゃんを突いてただろうな」って思ったり(笑)実際は仲良くなる方法をXで探ってたからそんなことできなかったんだろうねw
でも十手の練習みたいなのをしてる時、立ち位置的に弾七が斜め前にいて「きっと、稽古の時ははしもっちゃんを突いてただろうな」って思ったり(笑)実際は仲良くなる方法をXで探ってたからそんなことできなかったんだろうねw
そういえば庄九郎は特攻隊みたいな役でいきなり松明で根性焼きするし、力馬鹿だし、仲間の腕にするのかと思ったら自分の腕に2個目の根性焼きするし(笑)2幕もちゃんと腕にあざが残ってました。
チャリンコで旗をひらひらさせる役回りの時、扱いがうまいし、止まった時は文字が見えるように気にするのがさすがシゴデキです!!
野田藤に突撃するとき、まずは客席通路に降りて捜索してました。
文ちゃん側になったら絶対に「野田藤か?」って聞かれたら「はい」って答えて刺してもらおうって思ったのに松竹座の席は通路側じゃなかった。あれ?悲しい勘違い・・・、見やすい席なんだけど。
今日ははしもっちゃんが近くだったのでまじまじと見てきました。
赤西くん好きな人は好きな顔だろうなって思ったり、衣装の中がタンクトップだから首とかの汗がよく見えて、そりゃこんだけ動いてたら汗大変だよねって思ったり、声低いのかな、ええ声やなあって思ったりしました。逆光だったけど。
あと芝居中に「ホスト」とか「イケメン」とか言われてたけど、そういう感じだなあって思いました。はい。
それにしても細いね、はしみず2人とも。文ちゃんは中が半袖Tで腕は全部は見えないけど、だからこそ腕の筋肉をしっかり感じさせていただきました。
それにしても細いね、はしみず2人とも。文ちゃんは中が半袖Tで腕は全部は見えないけど、だからこそ腕の筋肉をしっかり感じさせていただきました。
2人はガリガリってわけじゃないけど、まだこれからなんだろうなって感じでした。みずきも中はタンクトップで、でも衣装がフライヤーそのままでちょっと珍しい気がしました。動きにくいのではって思ってたから、意外と動き回れる衣装なんだなとも思ったし。
あと初日だからまだ客席があったまってなくて、江戸鴉のことを「トー横キッズが」かなんか言ったり、割と現代っぽく面白く言うシーンもあったけど、笑いが少なかったです。
でも逆に芝居の中では4から5人組になるから、現実は5から4になったことを思い出して客席は辛いのではって勝手にしんみりしてみたけどそこは関係なかったみたいでした。
2幕も弾七が「お上だかおしめだか」って言ったり、御奉行さんが「夜回り先生だとか言われて」って言ったり、現代語を使うんだけどまだ客席はついていけてない。
でも逆に芝居の中では4から5人組になるから、現実は5から4になったことを思い出して客席は辛いのではって勝手にしんみりしてみたけどそこは関係なかったみたいでした。
2幕も弾七が「お上だかおしめだか」って言ったり、御奉行さんが「夜回り先生だとか言われて」って言ったり、現代語を使うんだけどまだ客席はついていけてない。
ロマンティックも弾七が2回ぐらい言ってたなあ。
そんな弾七は過酷な幼少期を過ごして、そのまま傷を引きずってお露さんと出会ったんだね。そして再会したから、カタギになろうと思うんだよね。
ちなみに、瓦版は「今日は文ちゃん誕生日だけど、一面すり替えだよ」とちょこっと話題に上げてもらってた。ありがと!客席にも配ってたから、私も欲しかったな。
喧嘩のシーンで文ちゃんが「ボケ、カス」とか言いながらハケたのは、きっとアドリブ(笑)素で楽しそうやったww
そんな文ちゃんは本当にいい腕でお尻もぷりっとしていい感じでした。
はしもっちゃんも袴のようでお尻までは割とぴたっとした衣装だからぷりっとしてて、でも足は隠れてるから袴らしい雰囲気が出てました。
瑞稀のお尻は上の衣装で隠れてたのかな?あんまり記憶にないんだよね。
空飛ぶ自転車は客席に入った時にロープと3階席の黒幕が見えたけど、花道に弾七がやってきて、旗で隠して自転車にロープを取り付けて乗ったまま浮きました!人形が飛ぶのかと思ってたよ(笑)
一生懸命漕いで上に上がって、でもちょっと下がったりして、拍手をあおって拍手が大きくなれば浮いて前に進むという流れでした。楽しいね!!
あと花道のスッポンを使って、出てきたり、ハケたりと言うのを久しぶりに見たから楽しかったな。2幕は蔵に隠れてるという設定だから、ステージ中央に穴が空いてて階段を降りるのが自然な演出になってました。
江戸時代だから、色々あけっすけですね。お役人の不正を暴くために行くので、最期になるかもしれないという夜、黄色の子に好きな子を「抱いてやれよ」って庄九郎が言ったり(なんかこういうセリフも自然と聞き流せるなあ)、お露も数さんに過去のことを話したり、それでも数さんは弾七を兄上と認めるし、本当にさあ。もう、ねー。
それにしても弾七がお露さんの肩を抱きよせる手が優しいの。遠慮しすぎでもなく、強引でもなく、大切に抱き寄せるのがキュンでした。
そして悪事を暴いたけれど、江戸の町を騒がしたと言うことで捕まった江戸鴉。そうは言っても、空飛ぶ自転車で逃げたり、恩情で裏口から逃がしてくれたりするんじゃないの?とずっと思っていたけど市中引き回しに連れて行かれ・・・。
そして悪事を暴いたけれど、江戸の町を騒がしたと言うことで捕まった江戸鴉。そうは言っても、空飛ぶ自転車で逃げたり、恩情で裏口から逃がしてくれたりするんじゃないの?とずっと思っていたけど市中引き回しに連れて行かれ・・・。
舞台だから多少ファンタジー要素が入るのかと思ったんだけど、そうなんや・・・。
でもカーテンコールは明るかったです。
瑞稀が進行っぽい感じで、はしもっちゃんから話し始めました。芝居中はずっとひょっとこみたいな口をして、ヤン本だったから、笑顔で話したのでホッとしました。アイドルだね〜。
「誕生日ボーイ」と紹介された文ちゃんと野田藤役の方。一緒なんですね。野田藤さんが挨拶すると「一緒です」とだけ言って立ち位置に戻ろうとするから、はしもっちゃんに「文一く〜ん」って言われて渋々前に出てきました(笑)
「初日と誕生日の初日と言うことで、誕生日の初日?」と訳わからないことから始まったので後の話を覚えてないww
お露さんの胸元からプレゼントが出てきて、お二人に渡すと「グッズのポーチやん」(笑)あ、グッズを買えば文ちゃんとお揃いになるってこと?!
お露さんの胸元からプレゼントが出てきて、お二人に渡すと「グッズのポーチやん」(笑)あ、グッズを買えば文ちゃんとお揃いになるってこと?!
「稽古も本番も楽しかった」はしもっちゃんと「江戸鴉は太く短くでしたが、みなさんは太く長く」みずきで締めて終わりました。
ちなみに客席にお手振りではなく、野田藤さんとか周りの人を紹介するかのように両手でひらひらして終わった文ちゃんでした(笑)
時計を見ると20:18でした。
ストーリーはざっくり言うと元ヤンキーが更生して悪事を成敗するってことだから、ヤンキー時代は喧嘩代行で、更生してからは十手を持って悪人を追い回し、殺陣が多かったね。
文ちゃん、めっちゃ動き回ってた!確かに刀持って戦う姿を見てるだけでも楽しかった!仲間との絆とかも良かったし、楽しい!!
はしみずも良い。
もっと見たい。でも新橋に来るのはちょっと大変やから、松竹座で増やしたらええやん。そんなことを思いながら、新橋演舞場を後にしました。