らぶた通信

甘えん坊ゴールデンレトリーバーの冒険日記
(らぶた、そしてふくちゃんの成長日記)

3年前のリベンジへ

2017-09-16 20:08:46 | 山登り
先週末~パパママは尾瀬に行ってきました

それはあの雪辱を果たすため それはパパが足を攣り山頂を断念した3年前…
あの時、ご一緒したクッキー&エレ家のみなさまには本当にお世話になりました
いつか必ず燧ケ岳に登りたいと心に誓い、これまで頑張ってきた成果?を試す日がやってきましたよ

自宅を2時半に出発し約3時間で御池駐車場へ到着 
気温は12℃ 寒さ対策がそろそろ必要かもね

着いた時はまだ薄暗かった空も少しずつ明るくなってきました

いざ燧ケ岳の最高峰「柴安嵓」をめざし出発です

パパママ~気をつけて登ろうね~絶対無理しちゃダメだよ
らぶた兄ちゃんの分までぼくサポートするからね~ちなみにらぶたもパパママ同様、朝から頑張っていますよ

今回のコースはこちら 御池登山口~燧ケ岳~長英新道~沼山峠 3年前と全く同じルートです

さてさて無事にゴールへ辿りつけるのでしょうか?
昨晩興奮のあまり?ほとんど寝つけなかったママ 気合だけは十分です(笑)

もちろん左側へ進みます~

楽チン木道は最初だけ…すぐに登山道が現れましたよ

泥濘が多くて非常に歩きにくいです 前回はこんなにひどかったかなぁ…

徐々に太陽が昇ってきました

木漏れ日が差してくると

暗かった登山道も植物の鮮やかな色がはっきりと見えるように

ふぅ~燧ケ岳ってこんなに大変な道だったけ?
スタート時点はあんなに寒かったのにあっという間に汗だくです(笑)

山頂までには2つの湿原がありまして まずは最初の湿原「広沢田代」へ到着~

予定どおりの時間です

わ~い わ~い

草紅葉にはまだまだですが

青空と一面に広がる湿原がとってもキレイ

池塘に太陽が差し込む景色も素敵 
のんびり景色を楽しみたいところですが先は長いのでさっさと進みますよ

どんどん標高を上げているのがよく分かります~広沢田代があんなに小さく

秋晴れの良いお天気です 青空はサイコーのご褒美だね

斜めに傾いた階段が目の前に そして目指す燧ケ岳山頂も正面に

ということは? 二つ目の湿原「熊沢田代」に着きましたぁ

こちらも予定どおりの時間です

辺り一面草原でとても癒される景色なんだよね~ママがだいすきな場所なんです

そして木道の両側に広がる二つの池塘が印象的でもあります

まったりと池塘を眺めていると

心がほんとうに穏やかになるんだよね 悪戦苦闘しながら登っているのを忘れちゃうくらい気分爽快です
どう?こらぶも3年前を思い出した? 

爽やかな秋風に吹かれて

草原がそよそよと揺れています~

ほんとに良い景色だなぁ~
まさに天空の楽園が広がっています 
3年前もここまでは順調だったパパ(笑)山頂へ行くためにはここから先が重要ポイント! さぁ気を引き締めていきましょ

樹林帯を抜けてしばらくすると

赤茶けたガレ場です
あ~なんとなく思い出してきた…この辺りから快調だった足がおかしくなってきたんだよね 

痛みと冷や汗で景色を眺める余裕も無くなり

とうとうこの岩場でパパはダウンへ 
クッキーパパさんそしてエレパパさんには、時間をかけて丁寧にマッサージして頂いたり、クエン酸やアミノ酸をたっぷり補給して頂いたお蔭で
どうにか足の痛みも和らぎ、前に歩くことが出来ました あの時のご恩は一生忘れません(笑)

前回の失敗を踏まえて?無事に俎嵓山頂へとうちゃこです

こらぶもお疲れ様でした

ここまでは前回見た景色と一緒です

この先に見えるのが目指す「柴安嵓」 
せっかくここまで登ってきたのにまた下り、その後はさらに登ります

途中には歩きやすい平坦な木道もありますが、大きな岩がゴロゴロある登山道は3年前の状態では絶対ムリでした
大岩を乗り越えて~

遂に「柴安嵓」つまり燧ケ岳の最高地点にとうちゃこでしゅ

スタートから約4時間、無事に辿りつけました

パパママおめでとう~念願かなって良かったね 

岩場だらけの山頂には大勢の登山者たち

尾瀬ヶ原や

尾瀬沼が見渡せて素晴らしい絶景が広がっていました
はぁ~3年かかってようやくこの頂きの上に立つことが出来て感無量の我々です
来た道を下ってまた上って「俎嵓」を通過し、真ん中に土が見えるミノブチ岳へ向かいますよー

ついさっきまで居た「柴安嵓」

そして「俎嵓」が遥か遠くへ

お待たせしました!こちらがミノブチ岳です
尾瀬沼そして長蔵小屋などが大分近づいてきたような? 

まだ予定どおりの時間かな

ここからはこんなに近くに見えるのにまだ先は長いんだよね

実はここから先が悪路でして 
今年の長雨と数日前までに降った雨の影響で登山道はドロドロぐちゃぐちゃ…さらに登山者が滑らないようにと笹の葉が登山道の上に覆われてたのが逆に歩きにくくて
写真を撮る余裕など全く無かったね(笑) 

それでも苔マニアのパパさん撮らずにはいられませんでした

長かった泥濘の悪路がようやく終了し、長蔵小屋への分岐です

やはり道が悪いと時間はかかりました まぁこれもまた水が豊かな尾瀬ならではかな~

後はのんびり散策が待ってるよー

パパママの大変さはこの汚れた登山靴を見れば一目瞭然だね

一直線に続く木道の先には

尾瀬沼そして広大な湿原が広がっていました これぞ尾瀬!の風景です

やったぁ~ゴールはもうすぐだね 

パパママと一緒にハイチーズ

クタクタになりながら尾瀬沼ビジターセンターに到着ですよ



ここでお昼をとりながら

すこし長めの休憩をとりました 
あ~キンキンに冷えたお茶が疲れた身体にしみたね

快晴の空の下、

待望の燧ケ岳に登頂することが出来て

それから、一面に湿原が広がる遥かな尾瀬を

こらぶも一緒に散策することが出来て

大満足な一日を過ごしてきました

こうして3年前のリベンジ登山は往復9時間で無事終了~
燧ケ岳は予想通りとても素晴らしい山でした 
歩いている間はヘトヘトだけど終わってみると楽しかった思い出しか残らないのが登山の魅力
やっぱり登山はやめられません   












 





コメント (2)
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