友人からもらい受けてデスクに置いて鳴らしていたBOSE 101MMを、部屋の模様替えを機に、天井に吊してみた。
80年代、永遠に……、な感じ。
ブラケットは、楽天で新品780円で購入した安物。
以前と同じく、MacBook Proにラインアウトで接続。
スピーカーはリスニング位置からほぼ真横の左右上方。
あまり使いたくない言葉だけど、これが「ヤバい」。
視界からスピーカーが消えると同時に、音の出所も消滅。
部屋の空間全体から音が響いてくる。
アンプも、以前から使っている3,000円の中華アンプのままだというのに・・・。
別次元の音が、私を包み込む。
BOSE、ピュアオーディオ向きではないなどと思っていたけれど、ブラケットで吊るしてみたら、完全に化けた。
この臨場感は一体!!!!
散々言い尽くされてきたことだけれど、まさに名機認定!!
【追記】
CM1S2のように高音の精細さはないし、低音の厚みもない。
音質は、B&Wが奏でる美麗さとは程遠いかもしれない。
しかし、ハイファイな音だけがピュア・オーディオなのではなく、音のキメ細かさや太さを犠牲にしてでも「臨場感」に特化する101MMの方向性も、別の意味で(別次元で)優れた音響システムだと気がついた。
と、いう感じ。
音楽に向き合って聴くときはB&W、お酒を飲んだり本を読みながら聴くときはBOSE。
そんな使い分けをできるのが、贅沢だと思った。
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