見直す部分は後少し。
そこからは、新規だ~、おー。
今度はしっかり考えよう……(-_-;)
学級委員 海野千歳のつぶやき
早川真琴さんとぼくは、また学級委員を押し付けられたようだ。
いくら生徒数が少ないっていったって、それはないよなーと思いつつ、実はあまり深くも考えていない。
まぁ……どっちでもいいのだ。
彼女がある日、
「海野くんには二度も助けられた」と言ったので、考え事が増えた。
一度目はわかってる。二度目がどうしても思い出せない。
彼女に訊いても、「え~、覚えてないの?」と言うだけで、はっきりしたことは教えてくれない。クイズを出されている気分だ。
どうやら、二度も助けたぼくにお礼がしたい、らしい。前にも一度断ってるんだけど、諦めていなかったようだ。
「じゃあ、自販機でぴちぴちぴーち奢ってよ」と言ったら、「そんなのダメよ、真面目に考えて!」って、ぼくが怒られたかんじになるのは何故だろう…。
そんなふうに学級委員という小間使いみたいな役目を通して、クラスの誰よりも早川さんとは親しくなったと思う。
彼女がどう思っているかはわからない。
でも、ぴちぴちぴーちが却下された後のぼくの提案に、少し驚いて
「いいけど…」と快く(?)OKしてくれたってことは、憎からず思ってくれているのだろう。たぶん。
湖内さんの登場が大きくずれてくるのが問題です。
彼女のエピソードがないと盛り上がりに欠けるので悩み中。