Luck Key 7🗝

明るくなれるように
誰かのために
自分のために
Essay

昨日と今日と明日の境目に生きる

2022-01-20 09:56:00 | 日記

地下駅から地上に出ると、太陽の眩しい光の代わりに、
家に帰りまったりタイムの人々の部屋の明かりで構成された、オレンジ色や白色の夜景が広がっていた

今日の夜から働いて、明日の朝に家に帰る
昨日の夜から働いて、今日の朝に家に帰る

どっちが正しいのだろう

どっちも同じことだ

時々夜に働くと、一日の境目が分からなくなる。

今日は昨日と明日、どちらに含まれるのだろうと

占いだったら昨日のこと?明日のこと?

改めて、1日に境目なんてないことに気付かされる

朝に新しい一日が始まって、夜に一日が終わるなんて、
私たち人間が勝手に決めたことに過ぎない。
いつだって一日は地続きで、
昨日も今日も明日も「今」の連続で繋がっている

今、目の前の状況は、昨日の自分が作りだしたもの
今の行いが未来を創る

そう考えると怠けていては、同じ日々が続いてしまうことを思い知らされ、
努力の大切さを思い知らされる。

それでもやっぱり太陽の光を浴びると一日の始まりを感じるし、
気持ちもリセットされ、まだはじまったばかりの今日のために頑張りたくなるものだ。

そんなことを考えていたら、
電車窓から見える空がピンク色に染まっていた。


さぁ、今日も一日がはじまる


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