乳ガンを患ってからの私

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墓参り

2019-02-18 22:39:22 | 乳ガン患ってからの日々
旦那が、私の手相見てもらった時に言われた「先祖を大事にしなさい。墓参りに行きなさい」を気にしてくれてて、先週の金曜日の夜に大阪出て、休憩、仮眠とりながら、大分県まで行ってきた。父親の実家まで。母親は足が不自由で出かける事が出来ないなので、母親も誘って一緒に行った。実家には、父親の長兄の息子が1人で住んでるので、前もって連絡をしてお墓と仏壇をお参りさせてもらった。
私が乳ガンになったことは、言わないで「去年一年間いいことなかったから、旦那と二人で手相みてもらったら、墓参りをしなさいって言われたから、きたの(笑)来月末までに、和歌山と岡山にも行く予定にしてるの」って言ったら驚いてたけど「おじさん(父親)亡くなったから、遠慮して来れんと思ってるかもしれんけど、いつでも遊びにおいでねぇ」って言ってくれた。旦那が湯布院に旅館を予約してくれてたので、そこに移動してのんびりした。
大浴場には、行きにくいだろう私を気遣って、家族風呂があるところを、予約してくれてた。
母親と、長女と三人でお風呂に入った。
母親は、私を見てびっくりしてた。全摘した胸は、見せてなかったから…。でもなにごともなかったように、湯船に浸かって色々話した。
母親も足の手術を何度もしてるから、キズがあるし、私も胸にキズあるのを見た長女が「なんか、すごいなぁ。もういたくないの?」って聞いてきた。
「キズは痛くないけど、腕上げるのしんどいし、しびれてるし重い物持たれへんし、不自由やなぁ。ばあちゃんは、これだけ手術してるけど、また違うところが痛いから、また入院とかになるかもねぇ」なんて事言いながら、大きなお風呂に入れた事がすごく嬉しかった。