忘れないで 忘れるわけない 心に残るあの日の言葉

西宮市認可保育ルームchouchouのStaffブログです。

H25 調理師試験、受けてきました~☆

2013-07-15 18:28:18 | 目指せ☆保育士への道
保育士試験じゃないんですけどね、去年の夏は保育士試験受けていましたが、今年の夏は、調理師試験を受けてまいりました♪

そして、どちらも、一応国家資格なので、受験者数の多いこと、多いこと。
老若男女、入り乱れておりました~。
まあ、全体的に、若い方多かったので、そんなにお若いなら、専門学校に行けば、資格試験受けなくても卒業と同時に資格を手にできるのにねぇ~って、思わなくもなかったのですが。
いや、勝手な考えですが、資格試験って、いまさら専門の学校へ行く時間なんてないの~って、感じの、社会人の人が多いかなって印象があったもので、そんな風に思ってしまったんですがね。
それはさておき。
何をおいても、会場が、不便(爆)

去年の保育士試験会場が神戸外大で、今年の調理師試験の会場が神戸大学でした(たはは)

というわけで、chouchouの方でも、Cherieが忙しい日々を過ごしており、わたくしも、あれやこれやと忙しく、こちらがおろそかになってて申し訳なかったです、今日からまた、頑張りまーす!といっても、まだまだ、8月いっぱいは忙しい日々は続くんですけどね。

さて、そんな調理師試験ですが、保育士試験の時は、受験会場で、すでに(予想)解答速報が出ていたのですが、今回の調理師試験に関しては、全然そんな話題というか、サイトを見かけないんですけど、ご存知の方、いらっしゃったら教えてください(爆)

いや、自己採点しようにも、なにせ、参考書1冊(しかも、問題集的な参考書だから、資料的価値が薄い?)しか持ってないので、調べようがないというか、今年から、各都道府県別に実施されていた調理師試験が、関西は、関西広域連合が一手に引き受けられて実施されているので、関西一円の方は、皆様昨日各地で一斉に受けてこられたと思うのですが、去年までは、各県別だったので、それぞれの都道府県のサイトへ行けば、過去問が見れたりしたんですけど、今年から関西一円で一斉なので、問題の傾向が、ものすごーく不明でした。

っていうか、実際Luneは、ネットで引っ張り出した、兵庫県の過去問と、京都府の過去問をしていたのですが(ちなみに、京都府の過去問の方が、ときやすかったのは、気のせいか??県によって、多少の差異があるとはきいていましたが)今年受けた試験では、は?これ、ホントに私が受けてるのは、調理師試験ですか??って思うような、問題もあったりして、びっくりしました。
そんなこと、勉強してきてませんけど?的な(涙)

なので、うっそーんって思いながら、2時間試験を受けてまいりましたが、とりあえず、例によって例のごとく、○夜漬けのLuneですが、神様に見放されてないければ、自己採点で50点そこそこなんで、試験の問題数は、全部で60問。
うち6割で合格ラインだそうですので(7科目ごとの各科目で、一応足切り有)、おそらく36点取れてればOKのハズ。
だとすると、自己採点が大幅に間違ってなければ、多分、合格させて頂けるのではないかと、保育士試験の時ほど、ドキドキせずに、8月の結果発表を待ちたいと思います。

それに、仮に落ちても、来年また受ければいいですし~(はぁ?)
保育士試験の時ほど、切羽詰まってないので、まだ、心が軽いです(がはは)

でも、実際、模範解答的なものが、あれば、安心できるのですが、見つけられない・・・・

っていうか、半分以上は、おおむねこれだろ?って答えがわかってますし、あと、明らかにこれっていう答えもわかってるのもあるので、8割がた模範解答はでてるっちゃーでてるんですけどね。
でも、2,3問、どっちとも取れる。
っていうか、そもそも、質問の意図がわからないから、ホントにこれであってるのか??って問題があり。
あと、1問。
どうしてもわからないのが、あるんですよね~。

問29、なんですけど。
「次のうち、食用微生物の記述として、誤っているものはどれか」
って問題なんですが、①~④の、どれもあってる気がして、全部正解??
と、悩んでます。
①は、酢酸菌は、でんぷんを発酵して酢酸を作る性質がある。なんですけど、・・・これって、お酢?
②は、青かびは、ブルーチーズの製造に用いられる。・・・も、そうですよね?
③は、酵母は、糖質を発酵して、アルコールと炭酸ガスを生成する。・・・って、ビールの事では?
④は、乳酸菌は、糖質を発酵して、乳酸を作る性質がある。・・・も、うーん、ヨーグルト?
って感じなので、どれもあってる気がして、”誤っているものがどれか”の答えが不明。
ちなみに、上で、試験の時は、①と④が怪しいと思って、迷った末に①にしたんですが、①は、お酢ってことであってそうなんで、どちらにしろ、Luneはダメでした(がはは)
ちなみに、エタノールを発酵して?と思ったんで、①を間違いと選んだんですが、そうでもないみたいで。がくり。

あと、ショックだったのが、問27が、間違ってるものを選べって問題で、選択肢のうち一つが、ピータンの問題だったのですが、卵白が黒褐色のゼリー状ってところだけみて、これはあってるじゃーんって、除外していたのですが、その前の一文で、「酸性の作用で」って書かれてて、実は、ここが「アルカリ性の作用」が正しいので、④のピータンの選択肢を選ばないとダメだったんですけど、Luneは選択肢のうち1つだけ、わからなかった、レンネットの方を選んでしまって、失敗・・・。

と、そんなこんななとほほもありーのの試験でした。

まあ、終わったことをくよくよしても仕方ないので、今回は保育士の試験の時と違って、WEB上で合格発表わかるんで、受けた皆様、時間差なく、合否の確認をできるはず・・・。
毎年合格率が6~7割はあるはずなんで、あれですが、今回は試験方式が変わったから、それが、吉とでるか、凶とでるか。
神のみぞ知る、・・・ですな。

Luneは、過去問をやった限りでは、過去問の傾向から比べると、1割ほど、ええ??って思う問題がありましたが(まあ、資格試験ってそんなもんですよね)おそらくは、例年通り位の合格率になるんじゃないかな~って感触でした。
って、大してやってないくせに、生意気なことを言うなって言われそうですが(てへ)

とにもかくにも、終わってホッとしました。
合格してると、うれしいなぁ~給食が始まったら、Luneは調理員としてはお役にたてませんが、献立作成のお手伝い位なら、させて頂けるかしら?
いや、別に大量給食施設ではないので、そもそも調理師である必要性もないんですけど、せっかくやるからには、ないよりかはあったほうが役に立つ日が来るかもしれないと思って、今回受けたんですけどね、役に立つ日、。。。来るかしら?
いや、その前に、合格してるかですけどね(大笑)

保育士試験は、独学でも大丈夫!・・・な、人もいる(笑)

2013-03-13 23:44:58 | 目指せ☆保育士への道
3月に入って、会社も年度末、chouchouも年度末。
そして、4月からの新年度の準備に追われて。。。と、あわただしい日々を送っておりますが、それはきっと、皆様も同じこと!
びーびー言ってないで、頑張ります(笑)・・・いや、頑張ってます(まだ現在進行形(爆))

というわけで、なんとか今年度を終えるための準備(?)として、必要な書類とかは作り終えた・・・つもりですが(ええ?)うん、卒園式の式次第もできたし、お別れ遠足の写真もできたし、恒例の年度末アンケートもできました。
あとは、アルバム制作が残っていますが、これは、卒園式が終わらないとできないので、手付かずですが、織り込み済みってことで。

で、先日のエントリにも書きましたが、新年度に新しい天使ちゃん4名をお迎えすることになりましたので、その準備をば。
まずは、面接がありますね~。
これは、もちろんCherie担当ですが、流れとしては順次親御さんからの連絡をもらって、予定を入れてもらって、chouchouで面接を行うのですが、Luneはそのための下準備(?)係担当。
しおりとか、緊急連絡用書類とか、WEB掲載承諾書とか、その他もろもろは、すでにいつ面接日程が入ってもOKなように、4セット作成済み。
っていうか、すでに面接を終えられた親御様もおられますしね、できてないと、そりゃまずい(苦笑)
で、あとは新年度から少しだけフォーマットをかえた、chouchouと親御さんとの連絡帳用のファイルと、用紙の準備。
そこまではできているのですが、最後はシール類の作成ですね。
これがまだなんで、来週までに頑張りたい(笑)

しかし、世の中のお子様のお名前は、日々進化しておりますなぁ~。
振り仮名振っていただかないと、読めないので、考えられた親御様方に乾杯!
色々考えられて、つけられたんだろうなぁ~と。
色々な思いを込めて漢字とかも選ばれたんだろうなぁ~と、実感いたします。

でもまあ、いろいろ考えさせられながら、とりあえず予定通り進められてるとは思うのですが、ほかに何か忘れてそうで、とっても不安。
子供のころから、忘れ物大王だったからなぁ・・・(自慢か?)
Luneが小学生のころは、教室の後ろに、営業成績表みたいなグラフが張り出されていて、忘れ物をしたら、そこにシールをはられるんです。
普通逆じゃね?って思うような行動なのですが、その時の担任の先生は、それが趣味のように、忘れ物チェックをしていました。
で、とりあえずシールがどんどん増えてくLuneは、しまいには、グラフから思いっきり一人だけはみ出してシール貼られてた人でした。
ええ、忘れ物大王っていうのは、そういうことです。
ただ、半分は家出た時点で忘れてるってわかってたんですが、忘れて取りにかえるのが面倒なんで、そのまま忘れて行ったパターンが多かったので、それはそれでどうなんだ!って話ですが、まあ、そんな人間です(待てコラ)

と、そんなこんなな日々を送っており、ここのBlogの更新が、Staff先生方任せだったので恐縮ですが(自白)でも、先生方のBlogの方が、chouchouの天使ちゃんの親御様方には、喜んでいただけるエントリになっておりますので、結果オーライ?(爆)

で、ふとアクセス解析を見ていて思ったのですが、まあ、保育ルーム関連の検索用語が1位なのは当たり前といえば当たり前で、あとはこの時期にアクセスが増える、慣らし保育についてや、春だからでしょうか?求人関係。
そのあたりは、予想通りって感じなのですが、意外なのが、「保育士試験 独学」
この検索ワードでアクセスされる方が、多かったこと。
まあ、春ですから、気持ちも新たに勉強を始めるには、とてもいい時期ではありますよね!
それに、すでに25年度の保育士試験の日程も発表されたことですし、4/1からは、WEBで受験のてびきも取り寄せ開始になりますし。
それらを踏まえて、増えてるのかな?って気がするのですが。。。

で、Luneもそうだったので、その検索ワードでお越しになられた方が求めてる答えは、きっと、保育士試験は、独学だけでもいけるのかどうかってことだと思うんですよ。
一昨年、突如chouchouの立ち上げと同時に、補助者に名を連ねることになって、保育士資格をとろう!と、思い立った時にLuneが調べたことが、まさにそれだったので。
なので、先に言っておきます。
結論から言うと、「保育士試験は、独学でも大丈夫!・・・な、人もいる」だと思います。

いや、ホントは、大丈夫って書きたい気持ちはやまやまなんですが、試験は水ものなんで、いいきることはできません。
なので、一応”人もいる”ってつけさせていただきました。
でも、ほぼ、大丈夫って書きたい気持ちの方が大きいです。

ただ、独学で行くにはリスクもあります。
なので本当は、一番おすすめなのは、chouchouのStaff先生皆様そうなのですが、Cherieや他の有資格者のN先生やI先生はもとより、実際今大学で学ばれている、まっき―先生、H先生、S先生のように、専門の学校に行かれて、卒業されて、それと同時に資格を得る、それが一番だと思っています。
実際、Luneも時間とお金があれば、そうしたかった。
社会人なので大学へもう一度行く時間もお金もないなら、せめて、通信制の大学へと考えたこともありました。
(知識だけ身に着けても、実技が伴わなければ、実際の現場で役立たずになるかもと思ったからです)
でも、それも無理だったので、結局独学の道しかなかったのですが。
だから、独学じゃない道を選べるなら、それに越したことはありません。
でも、どうしても、それしかないなら、独学でも大丈夫な人のタイプなら、Luneにも想像がつくので、ちょこっと書いてみます。

ちなみに、賢いか賢くないかどっちがいいかって言われたら、そりゃ、賢い方がいいにこしたことはないんですが、脳細胞がすでに急激な下降線を描いているに違いないLuneは、アラフォーで受験しました。
だから、明らかに賢くないに属する人間だと思いますが、1回目のお試し受験と、2回目の本気受験で、無事合格証書をいただきました。
それはひとえに、賢かったからではなく(言い切ります、Luneは賢くはありません)要領が良かったからだと思います。

資格試験とかって、要領が大事な気がするんですよ。
だって、仕事しながらとか、家事しながらとか、子育てしながらとか、・・・とにかく、ほとんどの方が、学生のころのように、その勉強だけやってればいいって環境にはおられないと思うからです。(まあ、学生さんだって部活があったり、青春を謳歌していたり、はたまた勤労苦学生の可能性もゼロじゃないので、勉強だけやってればいいってわけではないでしょうけど、勉強に充てることのできる時間の配分を考えた場合、学生とそうでない人の生活の割合においてってことで、勘弁しておいてください)

なので、ほかの試験がどうかまでは、受けたことにないLuneに言い切ることはできないんですが、少なくとも、保育士試験を受けた人間の個人的見解として、1に要領、2に要領、34がなくて、5に運・・・位かなと(ヲイヲイ)
いや、ホントに、要領の良さが、勝因だと、Luneは思っています。

とりあえず試験科目が多いので、要領よくやってかないと、試験までに全科目終わらないってことがあると思うんです。
なので、独学で行けるかどうかの境目は、自分が要領のいい人間か、そうでないかってところで、決めて頂いた方がいいと思うのです。
少なくともLuneは、頭はあまりよくないけど、昔から要領はよかった。
試験前にバババとやっても、それなりに結果が出せた、・・・3日後には忘れてたけど。
みたいな人だったので、要領の良さを自分でなんとなく感じてる人、また、自分はあまり勉強した覚えがないけど、運よくそこそこの結果は出してきた気がする、・・・って人は、迷わず独学でOKだと思います。
ただ、学生の頃、「アナタのそのノートを参考書として売ってください」って言いたくなるような、すごいカラフルで、キレイな字で、どこのテキスト?って聞きたくなるような、びっくりなノートを仕上げてる人、いましたよね?
授業の隅から隅まで聞いていて、先生が板書した部分はもちろんのこと、口頭で”ここでるよー”とか、ぽろっといったところまで、ぐりぐりマーカー弾いてチェック入れてあるような、すんごいノート。
これがあれば、試験楽勝ぢゃんって言いたくなるような、完璧なノート。

そういうノートを作成できるすばらしい努力の人には、・・・独学は、あまりお勧めではありません。
なんか、失礼なことっていうか、真逆なことを書いてるような気がして申し訳ないのですが、そこまでちゃんとできる人は、独学の危険な橋を渡るようなことはせず、ぜひ、専門のスクールに行かれるか、スクールに行く時間がないって方には、せめてユーキャンとかの通信教育を選ばれることを、おすすめいたします。
なぜなら、そういう人たちは、きちんと勉強することにたけているからです。
逆を言うと、きちんとしないと、気になってしまうと思うんです。

保育士試験は6割取れればOKな試験です。
でも、そういうノートを作る方は、きっと100パー勉強しておかないと、気が気でないのではないかと思うのです。
テキストの隅から隅までやっておかないと、落ち着かないんだと思うんです。

ちなみに、Luneはテキストの隅から隅までなんて、全然やりません。
いや、一通りは見ます。
でも、切り捨てるところは切り捨てて、ここだけはってところだけを重点的にやります。
だって、そうやって取捨選択しないと、時間も頭の容量も足りなくなるからです。

ただ、その取捨選択を誤ったら、アウトです。
独学のリスクは、そこにあります。

でも、専門のスクールとか、通信教育は、きちんとツボを押さえた授業、テキストを用意してくれますし、わからないところは質問できます。わからないことを、わからないまま切り捨てるようなことは、しなくてもOKなのです。
独学のLuneは(調べても)わからないことは、わからないままです。
が、それはそれで、捨てておいても気分的に平気な人間です。
だって、6割取れたらいいんだから、満点目指す必要なんかない、わかるところだけで6割取れる勉強をすればいい!って、割り切れる人間です。
そういうイチかバチかが平気な人にしか、独学はお勧めしません。
意外とあんぽんたんだけど、勢いと気合だけはあるって人なら、通るのかもしれません。
Luneがそうでした。(って、ちゃんと勉強して通った皆様に失礼な発言ですが、こんな人間もいるってことで許してください)

あと、勉強時間がどうとかは、あまり関係ない気がします。
毎日何時間も勉強できるなら、それはそれでとてもいいことですし、うらやましい限りですが、現実問題無理な人の方が多いと思います。
それに、人間は忘れる生き物です。
今日覚えていたことを、一か月後に覚えている確証なんてありません(ええ??)
なので、どれくらい勉強したら通るかではなく、最低限6割取れる知識を詰め込むのに、どれくらいの時間が自分に必要かってところが、その人にとっての必要な勉強時間だと思います。

何か月も、毎日少しづつでも続けてます!って人を、Luneは尊敬します。
私には、無理なことなので。
なので、その根気とやる気があるなら、独学なんてリスクはとられないことを、お勧めします。

時間がないんだ!
っつか、お金もないんだ!
ってか、もう試験まで半年もないんだ!
・・・という方、イチかバチか、独学でチャレンジしてください。
多分、Luneが想像するに、Lune同様フルタイムの会社員の方で、帰宅時間が9時過ぎるのが当たり前の方で、当然翌朝は7時前には出勤してますって方が、死ぬ気で短期決戦に臨む気合があるならば、最短1か月で合格ラインへたどり着ける気がします。
本当は、一発合格を望むなら、3か月ほしいところですが、1か月あればやってやれないことはないと思います。
ただし、受験したいと思ったのが1か月前だと、出願期限が終わってるので、お気を付けください。
GW前までに、受験するかどうかは、決めておいてください(笑)

ちなみに、Luneの実体験だと、初年度お試し受験をしようと思い立ったのが、受験する年の年明け後。
実際は、chouchou開設決定&補助者として名を連ねることになった、2月だったと思います。
そこから1か月ほどは、どうしたら保育士になれるのかをネットで調べて、受験を思い立って、独学で取れるのか?ってネットをググったのでした。
で、3月はchouchouの開設準備とか、研修とかあって、当然自分の仕事もあってで、なにもせずに4月。
開設当初のばたばたと、自分の本業の方の新年度とでばたばた。
気が付いたら、出願タイミングギリギリで、出願手続きOK!(初年度受験の方は、受験資格の証明が必要なので、必要書類の準備に時間がかかるので、お気を付けください!!Luneの場合、大学に卒業証明書を出してもらわないとダメだったので、そういう準備です)
そのタイミングで、とりあえず過去問をWEBでダウンロード。

まずは、なんの勉強もせずに、保育実習理論を解いてみる。
(これを選んだのは、保育関係の学問とは全然畑違いの学科を出ていたので、一番専門知識なく、常識でとける分野かな?と、勝手に推察して選んだのですが、これがあとで、痛い目をみます(ぷぷぷ))
で、たまたま、楽典で点を稼げたので、これは行けるかな?と、勘違い(大爆笑)

いい気になって、5月にユーキャンの保育士速習レッスン上下巻を購入。
GWに勉強しようとか思ってアマゾンちゃんでテキストを買っておきながら、テキストの表紙だけ眺めて、気が付いたら、6月デシタ(えええ?)

で、6月になってちょっと焦る。
シフトで休みの平日は、chouchouにお手伝いに行っていましたが、一日お休みをもらって、終日死ぬ気で勉強した日が一日(だけか?)

その一日で、とりあえず10科目を順番に潰していくべく、テキスト読む⇒過去問を解くで、一通りやってみました。
で、意外と社会福祉とか法律系の科目は、新卒の時、法律事務所に就職した人間だったので、抵抗なく取り組めて、ここでも、意外と大丈夫かも?と、二回目の勘違いをする(そろそろ気付け)

そこから、またも勉強しない日々が続く(はい?)

7月に入って、さすがにこのままではまずいと気づく(遅っ!)
とりあえず日曜日毎に、少し勉強すると決める(少しかよ!)
手順は、テキスト読む⇒過去問とくと、変わらず。
しかし、そこで、大変な過ちに気づく。

法律系の科目でいい気になっていたLuneを、小児栄養の膨大さが打ちのめす。
無理、こんな細かいところまで覚える時間、明らかにない!
ってか、私の頭にこんだけの知識を今から入れる時間も、スペースもない!
という結論にたどりつく(は?)
そこから後は、養護原理とか保育原理とか、人生においてかかわったこともないような学問のオンパレードに疲れ果て、最後は、一番自信があったはずの、保育実習理論で、楽典だけできても、童謡を知らない自分には、1問目からすでに厳しいという現実にぶち当たる。
(実際、初年度受験の際の1問目「おかあさん」の曲自体を、Luneは知らなかった・・・<死  甥っ子ですら、知っていたのにね・・・)

というわけで、この時点で、お試し受験といいつつも、7月までは、ひそかに一発合格を狙っていたLuneは、それは無理だと悟って、2年越し計画に切り替える。
っつか、この時点までこんだけ勉強していなくて、それでも、独学で、初年度一発合格(例年合格率は12%位だけど、たぶん初年度一発合格率は5%位かなと、ネットをちろちろと検索をしていてさとっていたLuneは、0じゃないんじゃん!と、勉強もろくにしていないのに、5%に入れる可能性を捨ててなかった、ただのあほです)をあきらめてなかった、この馬鹿さ加減が、独学リスクを選ぶ人間には、必要なのかもしれない・・・と、今なら思います(はぁ?)

そこからは、あまり勉強せずに(待て待て)受験前の一夜漬け(いや実際は、3夜漬け?)勝負に出ることにする。
とりあえず、Luneのしたことは勉強ではなく、受験前に一日でも多くの休みをと、有給奪取!(がはは)
主任が何日休むんじゃい!と、そしられようと、一日でも多く休みをください!と攻防の末3日間を奪取成功!
(実質は土曜日営業のうちの会社ですから、試験が土日にあるので、公休1日+有給3日の計4日だったのですが)

受験前の有給期間(3日)は、朝から晩まで勉強。
大学受験の時並み、いや、もしかしたらそれ以上の濃さで勉強。
といっても、やってることはずっと一緒。
テキスト読む⇒過去問とく
それだけ。
ただし、覚えるための単語帳など作ってる暇はないので、流れがわかるように、人物名ならそれだけをノートにでかい文字でばーっと並べて書いて(年代順に)視覚で記憶。
人物名としたこととか、セットで覚える。
ちなみに、日本と外国を分けて覚える。
だって、流れが違うから。

専門用語も同じように、流れに沿って上から下に。
保育の世界の流れというか、発展に沿って覚える。
その方が、理にかなっているから。
覚えるキーになる用語を羅列して、それが上から下に流れとして覚えた後、枝葉を付けるように、細かい知識を差し込んでいく感じで覚える。

小児栄養は、この時点ですでに捨て科目にしていたので、大してなにもやらず。

代わりに、取れそうな科目は絶対に落とすまじ!と、覚えることに専念。

25年度から試験科目が変わるので、変わる前の科目の記載で申し訳ないのですが、覚えることに専念すれば一夜漬けでもいけなくもない科目は、
① 社会福祉(とにかく覚える。法令と用語と人物名、これだけで6割行けるはず)
② 児童福祉(上に同じ)
③ 小児保健
(病名とか原因とかセットで関連付けて、これもとにかく覚えるだけ。常識の範囲でとけるところもあるので運を信じる(?))
④ 保育原理
(社会福祉、児童福祉、教育原理、養護原理等、関連科目があるので、そっちができていればこれも行ける)
----と、ここからちょっと難易度が上がって、一夜漬けは危険レベルの科目。
⑤ 発達心理・精神保健
(精神保健に関しては、理解しようとした初年度の私が馬鹿でした。
結論は、覚えて覚えて覚えまくるで合格できます。
発達心理は、一通りテキストの内容が頭にはいっていれば、たぶん行ける。
難しく考えすぎないことが大事かも)
⑥ 教育原理・養護原理
(教育原理は、他ともかぶる部分があるので一通りテキスト通りやればいいんですが、養護原理が曲者。
これも、理解しようとしたら壁にぶち当たるので、素直に書かれていることを覚える。
ひたすら覚える。
あとは、試験当日に自分がやったような問題が出ることだけを祈る(いいのか、それで?))
⑦ 保育実習理論
(楽典を知ってる人は有利。でも、それにおんぶにだっこだと、Luneのように痛い目をみます。
童謡を知ってないとダメ。
あと、楽典できないってあきらめないで。理解したらこの科目の中では一番簡単な問題に変身。
楽典は基本のキだけを理解したら、どんな問題でもその方程式に当てはめればとけるサービス問題と思うべし。楽典がわからないって人は、WEB上で、ものすごくわかりやすいページがあった。もしリクエストがあれば、お答えします。
それから、絵画造形関係は、やりだしたらきりがないので、テキストの基本だけ覚える。あとは出たとこ勝負。ここで1,2問落としても20問あるんだからと、割り切ること。
そして、保育所保育指針。これをどれだけ覚えているか、理解しているかで、この科目の合否が分かれるといっても過言ではありません。ここに時間を割くことができれば、合格できますが、初年度のLuneのようなうろ覚えだと、意味がないです)
⑧ 小児栄養
(ラスボスとの名高い小児栄養。これだけは、ユーキャンの保育士速習レッスンのテキストだけでは、歯が立ちませんでした。
素直に、初年度から、全社協のテキストを買っておくべきでした。まあ、といっても勉強する時間がなかったので、結果は同じでしたでしょうけど、少なくとも、問題の意味が分かりませんって事態は避けられたと思います。
なぜなら、翌年このテキストを買って、ああ、こういうことかぁ~と、納得したからです。
なので、ぜひこの科目だけは全社協のテキスト”も”勉強されることをお勧めします。
ちなみに、出題範囲が広いので、両方のテキストを全部やっても全部やった気にはならないんですが、覚える部分をおさえることはできます。おさえる部分は、2年目になって、もとのテキストと、全社協のテキストと、過去問を並べて見れば、大体察しがつくようになりました。
なので、初年度一発合格を狙うには、ここに時間をさけることができるかどうかです。
ここに十分な時間をかけることができれば、どこを覚えるべきか、なにを覚えるべきか、が、見えてくるようになります。)

※余談ですが。よくWEBで、色々な資料とかまでちゃんとチェックしていらっしゃる方々の記述というか、意見(?)を見かけたのですが、Luneはそんな最新資料類を一切チェックしていませんでした。
チェックするに越したことはないのでしょうけど、そんな時間はなかったので。
なので、本当に、テキストと過去問のみです。
それでも、6割は行けるはずです。
ただし、雑学と時事問題に対する興味と知識があった方が、合格に近づく気はします。


というわけで、初年度受験の際、半分取れたらいい!
と思ってたのですが、それは、上記の①~④は、落とさずいこう!と思ってて、⑤~⑧の、特に⑧は、捨ててました。
試験前に、(解いたことのない年度の)過去問で、勝手に模擬試験をした結果、
①②③④は合格ライン。
⑤⑥は、2個一科目なので、難しい方だけが微妙なライン
⑦も上記と同様微妙なライン
(微妙なラインというのは、試験の内容次第で合否が分かれるってレベルですね)
⑧は、明らかに無理
って感じでした。

で、実際試験を受けた結果、精神保健(もれなく発達心理もついてくる(苦笑))と、保育実習理論と、小児栄養の3科目を落としてしまったのでした(ちーん)
でも!実質5日ほどしか、きちんと朝から晩まで勉強した日はなくてこれですから、ほらね、1か月あれば間に合わせられるっていうのは、たぶん間違ってないと思うんですよ。

・・・と、気が付いたら、すんごい長くなっていたので、続きはまた今度(って、需要はあるのか??(涙))

保育士実技試験・音楽 編

2012-12-24 21:19:54 | 目指せ☆保育士への道
えーせっかく合格させていただいたので、記憶が薄れない内に、未来の保育士を目指す皆様のお役に少しでも立てればと、覚えていることと、Luneの保育士試験、実技対策について、ぽつぽつと。

って、言語編の時に書いた書き出しと全く同じですが、本日は、音楽編で。
ちなみに、24年度受験まで、保育士試験科目の実技試験に関しては、
「音楽・絵画制作・言語」
の3科目の内、出願時に(出願後の変更は不可。出願時に選択しないのも不可です)2科目を選択します。
で、筆記試験を通過した人のみ、実技を受験できます。
同日に2科目受験(順番は、当日の朝のガイダンス時にしかわかりません。が、絵画製作に関しては、当日表現に関する条件を出題されるので、全国一斉スタートしなければいけない関係上、絵画制作を選択した人は、朝一絵画で、その後もう一方の科目受験の順番に必然的になります。が。Luneは絵画選択ではないので、この程度の知識しかなくてすみません(苦笑))
ちなみに、Luneが実技を受験して思ったことは、待ち時間が、受験地によっては途方もなく長い人もいるのですが(特に大都市)実際の受験時間は、数分。
ええ、あっという間の出来事です。
あまりに、あっけなさ過ぎて、あの数分間で、緊張しか感じられずに、何をしたのかすらあまり記憶が定かではないような試験で、合否が判断される事実に(落ちたら、また一年後ですからねぇ・・・)なんだかなぁって気が無きにしも非ずなんですが、それが試験なんだろうなってことで。
とりあえず、本当に3分なんて、本当にほんの一瞬です。
音楽だって、2曲足しても5分かかるかどうか、いや、かからないと思います。
なので、そんな数分で合否が分かれるってことを心してかからないといけないんだなって、いまさらながら思います。
とまあ、前置きが長くなりましたが。。。

今から記載させていただく内容は、平成24年度の保育士試験 実技を受験した人間の、個人的な見解でございますので、その点だけ平にご了承くださいませ。
※しかも、25年度からは、保育士試験の試験科目改正が行われます。
「音楽表現に関する技術・造形表現に関する技術・言語表現に関する技術」
と、24年度の受験の手引には25年度の改正内容が出ておりますが、実際どの程度改正されるのか、まだよくわからないのが、現状だと思います。
ただ、そんな大それた変更点はないと思いますし、変更初年度は多少なりともわからない状態を考慮した採点をしてくださる・・・んじゃないかなとは、思いますが、しょせん素人のあさはかな考えかもしれないので、聞き流してください・・・。
というわけで、あくまで、24年度受験しゃだった人間の意見ですので、・・・って、二回も言わなくていいって?はい。
では、保育士 実技試験・音楽受験者Luneの勝手に一問一答!(笑)

① お題は?
「大きなたいこ」
「おんまはみんな」

音楽に関しては、元々題材が決まっているので、基本は記載の順番で引きます。
手引を請求するときには、課題曲とその注意事項が記載されているので、最低限その注意事項は守らなくてはいけませんが、注意事項に関しては本当に基本的なことなので、問題ないと思います。
要は、課題曲を両手で弾いて、歌えって事なんですが、独学の人間には、どこまでのレベルを求められているのか、全く分からないので、そこが苦慮した点といえるかもしれません。
で、受験して思ったことは、Luneは伴奏を手抜きしすぎました、ハイ(詳細は後述にて)


② 受験結果
音楽の得点は、「39」点でした。
(ちなみに、言語はギリギリセーフの「31」点デシタ)

これまた、ものすごく微妙な点数・・・(30点が合格ラインです)
40点を越えていたら、多分、保育士さんとして、どこに出ても恥ずかしくないレベルには到達しているんでしょうけど、30点台っていうのは、まあ、これくらいで許しといてあげようか・・・レベルだと思うので、保育士として、まだまだですな・・・のレベルな気がします。
言語は、経験もなにもかもないゼロからスタートだったので、あの点数はわかるんですが、音楽に関しては、下地があったはずなのに、この点数ですからね・・・。
そういう意味で、Luneのこの結果はだめだめだったと思うのですが、I先生がアドバイスしてくださったそのままが、点になってる気がします。
ある程度、間違えずにちゃんと弾いて、ちゃんと歌う事前提に、プラスI先生がアドバイスしてくださったのは、楽しく歌う事。
弾いて歌ってる保育士先生が、楽しそうじゃなかったら、一緒に歌う子供たちもみんな、そりゃ楽しくなんかないですもんね。
その部分がすごく大事だったんだろうなってことが、この点数をみたら、一目瞭然。

なぜなら、Luneは高校3年生まで、ピアノを習っていました。
習い始めた小学生のころは、姉のCherieが習ってたからっていう理由で、自身の意見関係なく、気が付いたら小学校1年生から、当たり前のように、姉のCherieと同じピアノの先生のところに習いに行っていました。
ええ、そこに私の意志はまったくなかったです。
別にいやでもなかったですけど、すごくしたかったわけでもありませんでした。
なので、小学校3年生くらいの時でしょうか?そろそろ飽きてきたなぁって時期に差し掛かった時、ピアノ発表会で聞いた曲が、衝撃でした。
中学生の男の子が弾いた曲だったんですが、その曲を聴いた瞬間、いわゆる、雷に打たれるって位の表現をしても大げさでない感銘を受けました。
よくよく考えたら、とても有名な曲だったんで、それまでにだって耳にしていたと思うんですが、ただ、こんな曲を、素人(・・・って言ったら、弾いた彼には失礼かもしれませんが、まあ、子供の出るピアノ発表会レベルですから、しょせん誰もが素人と思ってた、ひねた小学3年生のがきんちょLuneの、当時抱いた素直な意見でした)でも、弾けるようになるんだ!って思ったら、それはそれは、おどろきの一言でした。
それくらい、彼の演奏がうまかったっていうこともあるんですがね(中学生までピアノをやってる男の子ですから、そりゃ、それなりにうまかったんだと思います。しかも、ご近所の中学生のおにいちゃんが、そんなことをやってのけてたわけですから、よけいにすごいなって思ったんだと思います)とにもかくにも、彼がその時弾いていた、ベートーベンの「悲愴」を弾けるようになるまでは、ピアノを続けよう!と、心に誓ったものです。
おかげさまで、そこから先は、結構ピアノが好きになりました。
中高とテニス部に入っていたので、それなりに忙しかったのですが、ピアノがちょうどいい息抜きっていうのも失礼ですが、たかだか週に1回のことでしたが、勉強と運動だけじゃない時間を作り出してくれていたので、楽しんでピアノは習っていましたね。
心に誓った悲愴も、中学卒業する頃には、もう弾けるようになっていたんですけど、そのまま高校の時まで習い続けていました。本当は、もっとずっと続けたかったのですが、大学で京都に行くことになったんで、小学校1年生から高校卒業までずっと同じ先生に教えてもらっていたからか、京都で他の先生に習おうって気にはならず、そこでやめてしまいました。
(まあ、一人暮らしのワンルームにピアノはおけないっていう現実もありましたが(笑))

なので、ピアノに関しては、6歳~18歳位まで、13年もしていたので、ブランクが20年弱ありましたが、大丈夫だと思っていたんですよね。。。
実際、上がり症の自分の性格を考慮して、ものすごーく簡単な楽譜(You tubeにも動画が出ていたので、それを聞いて、WEB上でそのままその楽譜を購入しました)というか、これ以上簡単にはできんやろって位の楽譜を用意しました。
右手がメロディ、左手が単音の伴奏。(メロディラインはひいたほうが、点が伸びる気もしたんで)
おかげさまで、そもそも楽譜は読めるので、童謡で、しかもこれ以上ないくらいの簡易な伴奏の楽譜をチョイスしましたし、お手本を動画で見ていたというのもあり、一回聞いたらすぐに弾けるレベルでしたし、暗譜する必要がないくらい、1日というか、1時間もあれば、2曲とも(たとえ、「大きなたいこ」を全く知らなかったとしても(爆))弾いて歌うという作業は、完了しておりました。

それで、結果が39点ですからね。
何がいけなかったのかなんて、おしてしるべしです。

ええ、実際試験の時に、ミスタッチはほぼありませんでした。
寝て起きた瞬間の寝ぼけた状態でも弾けるくらいの楽譜を選ばないと、上がり症の私には厳しいと思っていたので、実際そのレベルの楽譜をチョイスした以上、それは当たり前の結果だったのですが。
(ちなみに、漏れ聞こえてくる他の人のピアノを聞く限り、Luneの選んだ楽譜は、あの場では、少なくともナンバーワン位やさしい楽譜だったと思います。私のこの楽譜でだいじょうぶだった?って不安になるくらい、皆様もっとちゃんとした・・・っていったら語弊がありますが、とりあえず市販の楽譜だろうなって思える伴奏で、あれほど簡単な単音伴奏の方なんて、いませんでした、ハイ)
おんまはみんなの方を、一回だけ3連符がちょこっと乱れた程度でした(ただ、この曲が課題曲である以上、3連符をきっちりとひくってところは、採点上重要な個所だったかとは思いますが)
弾く速さも、緊張で若干早くはなってしまっていましたが、おいおいっていうほどの乱れもありませんでした。
練習時、メトロノームで速さを図って弾く練習はしていたので、感覚は間違ってなかったと思います。
楽譜も歌詞も、譜面いらずで(お守り代わりに持っては行きましたが)覚えていたので、ミスなく弾いて歌うって部分は、確実にできていました。
でも、この点数。

理由はわかっています。
Luneは、全然楽しそうに、歌えていませんでした。

いえ、Luneはピアノが好きなくらいですから、元々歌を歌うのは好きな方です。
まあ、最初は、「あんたのはカラオケや」って、Cherieからダメだし食らってましたが、リズムとか音程とかにおいては、問題がそうそうあるわけではありませんでした。
高さも声量も、本来ならCheireに声だけは似ているLuneですから、高い音も普通に出ますし、大きな声も無理なく出せます。
ただ、歌い方がPOPSだったので、童謡の歌い方ってのを、歌のおねえさんをみて、研究しなきゃでしたが、それは、さほど難しい作業ではありませんでした。
しいて言えば、POPSは口を横にあけて歌いますが、童謡は口を縦にあけて歌えば、それなりのしっくりした声が出ました。
が!当日は、緊張のあまり、声が引きつり(顔もひきつってたと思います、ただそれは、会場の位置の問題で、ピアノの方を向いて、試験官の方へお尻を向けていたので、見えてなかったと思いますが)ちっとも楽しく歌えていなかったことが敗因とみています。

ええ、鶏の首を絞めたように、絞り出すように、なんとか歌いきったレベルでした。
間違っても、歌のおねえさんにはなれませんでした。
一人で部屋で歌ったら、歌のおねぇさんになりきれるのにねぇ・・・
保育ルームの天使ちゃんたちの前だったら、踊りながらでも、歌えるのにねぇ・・・
って、ホント、とほほな試験でした。
それもこれも、試験会場に住む、緊張という魔物のなせる業でございます。

なので、この試験は、ある程度ミスなくピアノが弾けるってことが前提ですが、それ以上に歌の試験だと思った方が正解だと思います。
Luneの受験時は、声が小さいわ、楽しそうじゃないわ状態でしたからね。。。
この39点は、あのレベルなら、当然だったと思います。
いや、歌重視と考えるなら、ホントはもっと悪くても、おかしくない位です。
それが一応この点数をもらえているのは、やっぱり音楽も、若干面接的要素があるのかなって気が無きにしも非ずですが、どうなんでしょ?


③ 受験会場
兵庫県受験。。。なので、筆記は神戸外国語大学でしたが、実技は、神戸女子大(ポートアイランドキャンパス)でした。
っていうか、兵庫県の実技は、みなさんここだったはず。
音楽は、ガイダンス会場と棟違いのピアノ教室でした(神戸女子大の学科にはピアノが必要な学科があるので)
普通の小学校の教室位の、小さめの教室の端っこに、ピアノがちょこんと廊下側の壁を向いておいてありました。
(教室に本来設置されていたであろう机や椅子は、教室の端によけられていましたので、教室の2/3くらいが空きスペースになっていました)
ちなみに、椅子が部屋の真ん中にあったので、ピアノ以外の楽器のみなさまは、試験官のお二人の真正面で演奏することになったかと思います。
ピアノ受験の方は、壁を向いて歌うことになるので、試験官にはお尻を向ける格好になるのですが、これが、いつ弾き出していいのやら、お二人がどんな様子できいているのやら、さっぱりで、緊張感を無駄に盛り上げた気がしないでもないです。
(じっとみられてるのもいやですが、背中だけを見られてるのは、もっといやかも・・・)

あと、これは事前のネット情報で知っていたことでしたが、ここのピアノの状態は、・・・ちょっと、あんまりかも?でした。
いくらなんでも、私立の女子大なんですからねぇ~。
公民館のピアノじゃないんですから、もうちょっとメンテナンスしても、ばちあたらないんじゃなかろうかって思わなくもないんですけど、まあ、よく考えたら、学校のピアノっていうのは、得てしてこんな感じだった気がするので、保育士さんなら、どんな状態のピアノでもそれなりに弾けないといけないという考えから行くと、あのピアノをちゃんと弾けてこその試験だって意味では、正解なのかもしれませんが、とりあえず、強弱をつけるのが、至難の業。
ピアノの鍵盤が、カタカタっていうか、ゆるうるっていうか、うちのなんちゃって電子ピアノの方が、まだマシなタッチなのでは?ってマジで思いました。
異様に思い鍵盤にあたっても大変でしょうけど、こんだけ軽かったら、手も足も出ない感じでした。
特に今回の、大きなたいこは、強弱をちゃんとつけれてなんぼの曲だけに、厳しかったです。
無理して強弱をつけたら、全体が大きくなっていくので、ピアノに声が負ける・・・。
どっちを取るべきか考えてるまもなく、1番しか歌わない童謡は、終わってしまいます。
ええ、動揺してる間に・・・(はい?)
というわけで、兵庫県の実技試験は、おおむねずっとここなので、来年もここだとすると、このピアノの状態については、考慮に入れてレッスンすべしってところでしょうかね~。


④ 当日の服装(ここは、言語と同じです)
色々迷った結果、無難なものをチョイス。
こげ茶のワンピース(襟付、前全面ボタン、後ろ紐リボン)に、白のボレロ。
黒のひざ下ソックスに、黒のカジュアルとシックのあいのこ位のウェッジヒールシューズ
バックは黒と、楽譜を入れるサブバック(リラックマの赤チェック。これはまずかったか?(笑))
アクセサリー類は、一切なし。
ピアノの時は、時計も外していました。
お化粧はナチュラルメイク、仕事中はPCを見る時間が長いのでメガネ着用ですが、面接的要素と保育の現場で、(安全を考慮して)メガネはあまり歓迎されないかと思い、当日はコンタクトで。
髪の毛は肩より下なので、後ろで一つにまとめて、シンプルなシュシュだけしていました。

⑤ 経験の有無など
②で書いたように、高校卒業までピアノを習っていたので、20年弱のブランクがあっても、いけるだろうと、たかをくくっていたのは、事実です。
まあ、実際弾くだけなら、予想通り弾くことに関して問題はなかったんですけどね。。。
しかし、最初も書きました通り、独学だとどこまでのレベルが合格ラインなのか全然わからなかったので、実際試験の際、自分の選んだ楽譜が簡単すぎたかもって、それだけでビビりましたからねぇ~。
情報がほとんどない状態っていうか、独学オンリーで実技を受けるのは、言語でも思ったことですが、結構厳しいかもしれません。
人前で弾くって行為を一切せずに本番でしたからね(家で弾くのは除く)
あと、練習事態は、震災の後、家を建て替えたときにピアノを処分してしまっていたので、なんちゃって電子ピアノしか家になかったんですが、とりあえずそれでちょぼちょぼ練習。
実際は、ここでも書きました、六甲道の駅前にありますレンタルスタジオが、ピアノを時間貸ししてくださる、お値段もとっても良心的なところでしたので、そこに3回通った位ですね。
なので、音楽も言語同様、実技のための講習会とかには、一切参加せず。
ピアノは元々弾けていたので、レッスンとは不要かもですが、人前で弾くチャンスは、どうにか作ってやるべきだったと反省しています(言語でも同じこといってましたが(てへ))
でも、I先生のアドバイスがすべてだった気がします、ただ、Luneが本番で実践できなかっただけで(とほん)


⑥ まとめ
②でほとんど書いてしまったので、これといって書くことがなくなってしまいましたが(苦笑)
とりあえず、楽譜は、びっくりするくらい簡単でいいと思います。
少なくとも、当日は、こんな簡単なの私くらいじゃんって不安になりましたが、それでも合格してるので。
逆に、難しい楽譜でチャレンジして、歌がおろそかになったら、本末転倒です。
Cherieがちょっとさびしいから、前奏と後奏だけ、ちょっと足したら?って言ったんですが(弾いた分は、両方ワンフレーズだけでした)それが試験の3日前くらいだったので(Cherieは、Luneのピアノの腕前を知っていますから、多少前奏、後奏を足すくらい、大したことないって思っていったんだと思いますが、Luneの極度の上がり症根性を、忘れていた模様(ぷぷぷ))ここで変に変えて本番とちったらいやだ!と思ったので、元々の楽譜のままいきました。
ピアノに関しては、それでいいと思います。
楽譜通り、ミスなく、最低限弾けていれば、多分それで合格点に達することができると思います。
ただし、50点満点ですから、ピアノと歌を半々と考えるより、ピアノ20点・歌30点と考える方が、正しい気がします。
なので、歌がこけたら、合格できないのかもしれない・・・と、感じました。
逆に、伴奏に多少のミスタッチがあったとしても、弾き続けてさえいれば、歌がGOOなら、合格すると思います。
きっと、上手じゃなくていいんです。
音大の試験じゃないんですから。
大きな声で、やさしく、たのしく、一緒に歌う子供たちを包み込むように。
それさえ心掛けて、実践できれば、合格なんだろうなぁ~と。
そんな風に感じた音楽の実技試験でした。
ちなみに、Luneの試験時は、男性と女性の試験官でした。
言語よりは、にこやかな感じに思えたので、先に音楽でよかったのかも・・・。
逆だったら、確実に言語を落として、そのショックのあまり、音楽もメロメロだったかも・・・。

試験当日にしか順番はわからないのですが、こればっかりは、運を天に任せるしかないんでしょうねぇ~。
(ガイダンスで配られた紙を見る限り、なんとなく法則性はありますがね・・・)

そんなこんなな、音楽実技試験でした。
なんだか、もう受けてから3か月近くたってしまったので、記憶があいまいになりつつありますが(えええ?)来年度、改正はありますが、多少なりとも、お役にたてればいいなぁなんて、思って書いてみました。
又何かおもいだしたら、書くかも(ヲイヲイ)

保育士になるには、いくらかかるの?

2012-12-02 18:39:52 | 目指せ☆保育士への道
本日のエントリタイトルになっております、
「保育士になるには、いくらかかるの?」
というのは、今回Luneが保育士試験に合格した件を報告した友人に尋ねられた言葉だったり致します。

確かに、保育士資格を取得するには、いろいろ方法があると思うので(その件は、また後日・・・?)一概にどうっていうのは言えないと思うのですが、それぞれに、目安の金額というか、おおむねの金額はあるかと思います。

ただ、言われてみれば、なるべくお金をかけないように、・・・というか、お金も時間もないLuneには、独学オンリーの選択肢しか残ってなかったので、それ以外の方法をあえて考えていませんでしたが。
(いや、一度通った科目が有効とされるラストイヤーの3年目までの2回の受験で、筆記試験を突破していなければ、それは自分の勉強し方だけではダメってことだと思うので、3回目の受験前には、専門スクールへの通学は、普段フルタイムで働いているので不可能でしたが、少なくとも、ユーキャンとか四谷学園でしたっけ?そういう、通信教育かなにか、他の方法を考えなくては・・・と、内心思ってはいましたけどね。でもとりあえず、2回目の受験までは、独学以外の方法を検討してはいませんでした)
しっか~し、この独学程、かかる金額の概ねをいうのは、難しい気がしますねぇ~。

なぜなら、かけようと思えばいくらでもかけられるし(ただ、それだけかけらるお金の余裕があるなら、独学以外の方法を選択した方が効率的とは思いますがね)逆に、一円も使うまい!(まあ、それは難しいと思いますが、人からテキストを譲り受けるとかそういう方法を使えば、教材費0円で、いけなくもない?)と決めれば、それも全く不可能ではないと思うので(除、受験費用)いくらくらいって言いにくいですよね。。。
あと、取得までかかる年数によっても、いくらかかるかが大分変わってくるかと思います。

というわけで、本日は、平成23年度と、平成24年度の、保育士試験を独学で受験した人間が、保育士資格を取得するまでにかかった概ねの金額ってことで(あくまで、ごくごく個人的な1ケース)書かせて頂きますので、ご了承くださいませ☆
つまり、独学受験の皆様が、必ずしもこれだけかかるって意味ではありませんので~。
(あと、本日は長くなってしまったので、筆記試験編のみ。
実技試験と、試験そのものの受験費用などに関しては、次回・・・って、需要はあるのか?(苦笑))

ちなみに、Luneは、平成23年度と平成24年度の2回、受験をしました。

初回受験の平成23年度は、同年の2月に、Cherieが、西宮市認定保育ルームchouchouを立ち上げるってことが決定して、その準備に動き始めた時点で、それまで、保育とは無縁の世界に生きてきたLuneでしたが、chouchouのStaffというか、補助者の一員として、名を連ねさせて頂く以上(Luneは普段別のフルタイムの仕事を持っておりますが、幸い仕事がシフト制なのです。会社自体は週休二日を導入しておりますが、土曜日も休まず営業なので、土曜日とか普通に仕事に行っているかわり、平日休みというのが当たり前のようにあるので、その時にchouchouへ、施設長のCherieの補助者として、お手伝いに行かさせて頂くことになったので)補助者であれば、保育士の資格がなくても不可ではないのですが、やる以上は、資格を取っておいた方がいいのではないかと考えて、その時になって初めて、保育士資格の取得を考え始めました。

まあ、大学卒業と同時に資格を取得したCherieから、平成15年だったかな?
その時の改正で、すでに資格を持っている人間も、登録の手続きが必要になったとか、保育士資格そのものが国家資格になったらしい話などを、当時はCherieがコレコレになったんだよ~って話していたのを、他人事のように、というか、確実にひとごととしてそれとなく聞いていたので、そんな簡単になれるものでもないとは思っていましたが、思い立ったが吉日でネットでどうすれば保育士資格を取得できるのかをチェックしましたところ、とりあえず学科が保育関係とは全く縁がなかったとしても、大学を出ていたら受験できるって部分だけで、受験資格クリアと知り、また年に一回の全国統一試験(筆記の10科目をクリアしたら、実技試験に進める)に合格すれば、資格を取得できるとわかったので、受験を決めました。
あ、あと、科目数が10科目を2日程で受けるという、なんだかとっても科目数が多いなーと思ったのですが、一度通った科目は、3年有効ってところも、受験を決めたポイントだった気もします。
(ちなみにこの時点で、まだ筆記を受けてすらなかったので、実技試験のことは、あまり深く考えていませんでした。ただ、高校3年生までピアノを習っていたので、なんとかなるかな?位の甘い考えであったことは確かです。・・・まあそれが、あとで泣きを見るんですけどね(大笑))

で、その後3月はchouchouの開設準備に追われ、あっと今に保育ルームchouchou開所の4月1日。
普段の仕事もこなしながら、保育ルームのお手伝いと、なにかと初めてのことだらけで、バタバタする間に5月がやってきました。
・・・って、まだ受験するって決めたくせに、出願そのものをしてない!!と、大慌てでまずは出願するための手引を請求。
(24年度からは、ネットで請求できましたが、23年度は郵送でした)
手引きが届いたら、卒業証明書が必要ってわかって、大急ぎで大学に請求。
写真も撮りにいかなくちゃ!で、あわてて受験票用のスピード写真を撮りに(苦笑)
あ、ここで600円位かかったかな?(爆)

普段のフルタイムの仕事をしつつ、当初は施設責任者のCherieだけが保育士資格を持っている状態で、後は、ずぶの素人のLuneと、じぃじ先生と、ばぁば先生の3人だけが補助者だったので、chouchouの方も忙しい~ってな中だったので、もう、てんやわんやでギリギリ出願。
ゴールデンウィークに、ちょこっとだけ、保養協のサイトから過去問をダウンロードしたり、アマゾンちゃんで、ユーキャンのテキスト2冊をかったり、出題傾向とか保育士試験のなんぞやをネットで調べたりした割に、実際勉強したのか?って言われたら、はにゃ??って言うくらい、何もしない状態で、6月突入。
あと、3か月もないのに、・・・8月上旬には受験本番!って状況に陥っても、ちんたら、休みの日曜日に、勉強・・・したかな?位のレベルで(6月の1日だけ一日みっちり勉強した日がありましたが(ヲイ))テスト3日前。
えええ?って感じですが、とりあえず、テスト3日前から有給を取らせていただいて、その3日間だけは、死ぬ気で勉強しました。
なので、トータルでいいところ5日の勉強??
そんなふざけた、初回受験でした。

でも、初回はそれでいいって思っていたんです。
受験しようって決めた時点で、ネットで調べた限りですので、どこ情報?って聞かれたら、あくまで主観ですが、一般的に皆様、最低でも1年~半年くらいは勉強されている感じでしたし、それも、保育の世界になんらかのかかわりがすでにある方とか、元々保育に関して熱意をお持ちだった方とか、そういうモチベーションの高い方ですらそれなら、Luneなんて、受験をしようと思った時点で、半年切っていた&それまで保育士に自分がなることなんて、爪の先ほども考えていなかった人間だったので、一発合格は無理って、割り切ってました。
ただ、一度通った科目が3年有効って部分だけで、とりあえず一科目でも多く取れていたら、来年(つまり24年度受験を、自分の中で本番と思っていました)が、楽になるだろうって気持ちだけで受けたと思います。
ま、結果7科目合格ライン突破で、ビギナーズラックサマサマだったわけですが。

で、2年目受験の24年度受験。
多分、初年度のビギナーズラックのせいか、元々のLuneの性格のせいか(多分、答えはこっち(笑))わかりませんが、24年度受験が本気受験と思っていたくせに、勉強のペースは初年度受験時とてんでかわらず<死
年明けまで、前回受験時からなにもしていなかったというていたらく。。。
ホント、すんませんって感じでした。
ただし、6月、7月だけは、去年よりは大目に勉強したと思います。
といっても、日曜日ごと+テスト前の2夜漬けだけ位なんで、トータル10日か、いいとこ15日位?
そんなこんなだったのですが、取りこぼしていた、小児栄養と精神保健(+発達心理)と保育実習理論の3科目を、おかげさまで筆記試験突破させて頂きまして、感謝感激雨霰デシタ。

前置きが長くなってしまいましたが、こんな感じの受験生にかかった金額が!

① 23年度受験の際に買ったテキスト。
ユーキャンの保育士速習レッスン
2011年度版 上下巻(各1900円)で、
3800円

② 24年度受験の際に買い足したテキスト。
全社協の小児栄養 1200円と
成美堂出版の保育士重要項目
2012年度版  1800円の
3000円

というわけで、合計金額がテキスト4冊分の、チーン
6800円なりー♪でした!!

以上、2年間で筆記試験合格のために必要だった金額でございます。

一言付け足すなら、初年度のテキスト2冊は、本当に24年度受験にもそのまま流用させて頂いたので、3800円以上の価値があったと思います。



2年目、ラスボスと悪名高い小児栄養(←失礼・・・)が、私も、範囲が広すぎて、どこまでやればいいのかイマイチつかみきれない部分があったので、この教科だけ、全社協のテキストを買い足しました。
全社協のテキストは、他の科目を見ていないので、全部がどうとか何も言えませんが、少なくとも、小児栄養に限って言うならば、あれだけ細かい(?)内容が記載されているテキストですので、内容を全部きちんと理解したか?って言われたら、正直うーんって感じでしたが、あれこれ手をつけるくらいなら、この一冊を、とりあえずただひたすら覚えてしまう位の勢いでやれば、小児栄養は合格できると思います。
実際24年度の小児栄養は、試験自体の難易度が下がっていたと思うのですが(=あくまで個人的見解)前年度が、45点だったLuneが、80点をとれたのは、確実にこのテキストのおかげだと思っています。



ちなみに、最後に、23年→24年にと、受験時の年度がかわったので、Luneの知らぬ間に(そういうことを全然調べなかった人間です、ハイ。独学でなければ、こういう部分は通信とか、スクールの学校が教えてくれるらしいんですけどね。あと、噂に名高いエンカレとか?・・・ただ何せ独学の人間には、それらを調べるほどの余力も時間もありませんでした。いや、独学でも厚生労働省のWEB等、関連サイトを見に行けば最新情報は載ってるんでしょうけど、Luneにその余力はありませんでした。だって、100点を目指すテストじゃないので、無理をして本末転倒じゃ意味がないと割り切ったからです)24年分に法改正とかがあって、自分が正しいと思って覚えた部分にどこか変更箇所があったら怖いかも?と思って買い足したテキスト(=2012年度版の保育士重要項目のコト)は、Luneのビビり心が買わせたテキストだったので(内容的には、ちゃんとわかりやすくポイントを網羅されていて素晴らしいテキストではありましたが)安心料のためだけだった気がしないでもないので、このテキスト代の1800円は、なくても行けたかもしれませんが、まあ、安心料も必要経費という事で。



それから、完全独学だったので、上記のテキスト代以外は、なにも費用がかかってないんですけど、しいて言えば、ネット環境があることと、プリンターがあることっていうのは、前提条件かもしれません。
まあ、最悪プリンターはなくても、画面上で見れば済むことなんで、不可能ではありませんが、プリントアウトしたほうが、やりやすいに越したことはありません。
何に使ったかというと、ネット環境は、いろいろこの保育士試験とは何ぞや?ってことを調べたり、そもそもの受験出願の際に、保養協のサイトを見たりと、あ、あと受験後に自己採点をするために、各保育士試験用のスクールさんが、回答の見解を出してくださる分を見ましたね。
センター試験を思い出しますね。
自己採点で、一喜一憂(笑)

同様のサイトは色々あるみたいですが、Luneは、キャリアステーションさんのサイトを拝見していました。
ここは、各試験後の大体1時間位で、すでに発表があるので(めちゃ早)試験会場で、休憩時間中に携帯からチェックできるので便利でした。
本当に、お世話になりました。
全然スクールに通ってる子でもなんでもないのに、ロハでお世話になってしまって恐縮ですが、Luneにも時間とお金さえあれば、ぜひ行かせて頂きたかった位、毎年度の試験傾向の総評とか、素晴らしい情報を網羅されていらっしゃいますし、スクール生の方の合格率が半端ないので(特に実技試験)今年の実技を落としていたら、来年はこちらのスクールの実技試験用講座の単発を受けに行こうか??と、真剣に考えておりました。
お世話になりまして、ありがとうございました。(勝手にですけど(ぶほっ))

それと、プリンターは、保養協でアップされている過去問をプリントアウトするのに、必要でした。
ただ、この過去問を画面上で見る!って方には、プリンターはなくてもOKですけどね(笑)
でも、画面上で見ながらとくのは、ちょっと不便かな・・・
見直しもしづらいし。
Luneは紙代がもったいないので(ええ??)大分縮小っていうか、A4裏表に半分のスペースで印刷していました。
回答は、画面を見ながらしたんで、印刷しませんでした。

以上、長くなってしまいましたが、本日の結論といたしまして、
保育士になるにはいくらかかるのか。。。
(独学)Luneの場合、
6800円+ネット環境+プリンター
という結果デシタ(筆記試験編)

安いとみるか、高いとみるか、微妙なところ?
でも、最後に買った1800円は抜きにしても、他の3冊は、合格するには必須だった気がしますので、5000円あれば、いけるってことでしょうかね~。

実技編は、また次回にでも~♪

おおっと。
今、ものすごく大事なことを忘れている事に気づきました。
最も大事なテキストを、書き忘れていました。
それは、保育所保育指針です。
でも、確か価格は200円位だった気がします。
ただ、Luneは、この保育所保育指針は、保育士さんのバイブルみたいなもんですから、当然保育ルームchouchouに常備されておりまして、試験の期間中だけ、Cherieに借りていたので、無料でした。
しかも、終わったら返したので、今手元になくて、忘れるところでした、すみません。
アマゾンちゃんでささっと買えるので、ぜひ。
あ、Luneの買ったユーキャンのテキストの下巻の巻末にもついていますし、確か厚生労働省のWEBでも見れますけどね、これは、ちゃんと本としてあった方がいいと思います!!


以上、筆記試験編でした。
保育士さんは、今求められていると思いますし、目指されている方もたくさんおられます(試験の受験者数を見ればわかります。受験者数は右肩上がりです。合格率は、16年の新制度導入から概ね10~14%位で落ち着いている感じがしますが)なので、一人でも多くの方が、保育士の資格を取得できることを願っております。
Luneのように、何の予備知識のなかった人間でも、普段は全然違う仕事をフルタイムでしていても、こうやって独学だけで、2年で取得することができるのですから、やってやれない試験ではないと思います!
Luneの経験が少しでも、皆様のお役にたてれば・・・と、思っております。

あ、蛇足ですが、上記4冊のテキストがそのまま残っているので、書き込み(といっても、勉強した日数が日数なんで、ほぼマーカーのみくらいかな?)があってもOKという方は、譲ってくれ!と、おっしゃっていただいてOKでーす。ただ、25年度から試験方式が変わるので、不要かも・・・ですが(とほん)

保育士実技試験・言語 編

2012-11-25 00:55:17 | 目指せ☆保育士への道
えーせっかく合格させていただいたので、記憶が薄れない内に、未来の保育士を目指す皆様のお役に少しでも立てればと、覚えていることと、Luneの保育士試験、実技対策について、ぽつぽつと。

ただし、今から記載させていただく内容は、平成24年度の保育士試験 実技を受験した人間の、個人的な見解でございますので、その点だけ平にご了承くださいませ。
というわけで、保育士 実技試験・言語受験者Luneの勝手に一問一答!(笑)

① お題は?
「そらいろのたね」

この題材を選んだ理由は、まず、今回多大なお力添えをいただいたN先生に、筆記試験後、自己採点でとりあえず合格ラインを越えていたと判断した時点で、Cherieを通して、おすすめの絵本をチョイスしていただきました。
受験の手引きに書かれている条件なども、合わせてお伝えして、お選びいただきました。
その絵本の数々の中から、色々迷った結果、この作品をチョイスさせていただきました。
Cherieも、すすめてくれたというのもありますし、なにより、読んでみて、とても面白かったからというのもありました。
元来とても有名な作品なんだそうですが(すでに、この時点で失格?(涙))Luneはしらなかったので、ほほう、なんて色々な意味で、読めば読むほど奥深いのに、でもあくまで楽しむための絵本!と、いろいろ考えずに単純に読めば、面白い!の一言でも、明確に答えることもできる作品なんだ!と、感服いたしました。
対象年齢も、外していないので、OK。
ただ、そのまま読むと、余裕で山場の手前で、制限時間の3分が来てしまいます。
というわけで、編集しなおすことが必要でした。
この作業は、まずLuneが3分くらいに収まる分量に、省いたり、つなぎがへんにならない程度に編集を入れたりしたものを、Chereiにチェックしてもらい、最終稿として、普通に3歳児に聞かせるスピードで読んで、きっちり3分で終了する分量に収めました(文字数で600文字くらいでしたか・・・たぶん。ワードで作ったので、それくらいだったと思う)
具体的なことは、また今度。。。

② 受験結果
言語の得点は、「31」点でした。
(ちなみに、音楽も微妙な「39」点デシタ)

うわぉ、ものすごく、ギリギリ(30点が合格ラインです)
でも、試験の最中、あんな大ミス(=最後の大事な山場の部分で、完全に話が止まって、ト書きの「急に・・・」の後の言葉が全く出てこず、冷や汗をたらたら垂らしながら、両手を握りしめ、数秒後に、もう一度止まったところのセリフを繰り返したら、何とか続きのせりふが出てきてくれたという、体たらくを演じました)をやらかした上に、緊張のあまり、超早口で、途中止まってしまって明らかに時間は足りなかったはずなのに(もともと3分きっかりで作っていたので、というか、本番は早口になると想定して、練習時にはオーバーすることもあるくらいの長さでした)時間が余ってしまいました。
なので、ものすごく練習より早口になっていたと思われます。
最後時間が余ったので、沈黙はダメだと思い「そらいろのたね、・・・というお話でした」なんて、苦し紛れのセリフを足しても、最後1~3秒余ったと思われ・・・。
そんなこんなな、めちゃくちゃな状態だったので、確実にアウトだと思っていただけに、本当に31点でもありがたやー!です。
あの出来で、この点数は、妥当です。
確かに、基準はわかりませんが、納得の点数ではあります。
これだけ、まずい要素を本番で垂れ流しておきながら、ギリギリ合格点をいただけたのは、なにかカバーできる部分があったと考えるのであれば!

あえて、不合格にならなかった要因を挙げるとすれば、
1)題材が良かった(N先生のおかげですが・・・)
2)編集も良かった(Cherieのおかげですが・・・)
3)前半は、無難にこなしていた(練習時の半分くらいの力は出せていた。。。はず)
4)色々難点はあれど、下手は下手なりに、目の前に3歳児20人に聞かせる気持ちを忘れなかった。
(座って話していましたが、試験官を見ることはほとんどなく、自分の目の前の床に座って聞いてくれていると勝手に思いこんで、「うちが咲いた、うちが咲いた」など、繰り返しのセリフの時は、床に向かってというか、下向き加減に、右、左と、両方の子供に語りかけるつもりで顔を少し動かして、話したりした・・・など、その他もろもろ)
5)話が止まってしまっても、必死の形相は浮かべていたと思いますが、最後まで話し切る気合を、忘れなかった。つまり、最後の最後まで、あきらめない気持ち?
(止まってしまったのは事実ですが、そこであきらめず、真っ白な頭だったのに、練習で繰り返していたからか、とりあえず口を開いたら、おかげさまで、勝手に次の言葉が出てきてくれて、最後まで話すことができました。)

といった感じでしょうか?

③ 受験会場
兵庫県受験。。。なので、筆記は神戸外国語大学でしたが、実技は、神戸女子大(ポートアイランドキャンパス)でした。
っていうか、兵庫県の実技は、みなさんここだったはず。
言語は6階の、引き戸、普通の一般的な小教室でした。
廊下の外までまる聞こえの元気で花丸な声の方もちらほら。
題材が、おおきなかぶだらけで、びっくりしました。
噂には聞いていましたが、噂以上でした。
でも、とにかく人数が多いからかスピード重視。
ハイ次、ハイ次、のペースで進んでいました。

④ 当日の服装
色々迷った結果、無難なものをチョイス。
こげ茶のワンピース(襟付、前全面ボタン、後ろ紐リボン)に、白のボレロ。
黒のひざ下ソックスに、黒のカジュアルとシックのあいのこ位のウェッジヒールシューズ
バックは黒と、楽譜を入れるサブバック(リラックマの赤チェック。これはまずかったか?(笑))
アクセサリー類は、一切なし。
ピアノの時は、時計も外していました。
お化粧はナチュラルメイク、仕事中はPCを見る時間が長いのでメガネ着用ですが、面接的要素と保育の現場で、(安全を考慮して)メガネはあまり歓迎されないかと思い、当日はコンタクトで。
髪の毛は肩より下なので、後ろで一つにまとめて、シンプルなシュシュだけしていました。

⑤ 経験の有無など
基本、大学は遺伝子工学をしたくて進んだ学科だったんで、保育とは程遠い勉強をしてきました。
(そもそも、そのころのLuneは、姉が保育専門の大学をでていても、自分がその道を志す日が来るなんて、爪の先ほども想像しておりませんでした)
その後の就職も、弁護士事務所や今の職場など、大別すれば基本一般事務に分類されるであろう仕事なので、保育とは畑違いの仕事をしております。
よって、お話の経験など皆無。
唯一、chouchouにお仕事に行かせて頂いた時だけ、最大5人の天使ちゃん達に、絵本の読み聞かせをさせていただく程度。
それも、レパートリーはものすごく少なく、自信を持って話せるのは、ぞうくんのさんぽだけという悲しい状況。
ちなみに、筆記もそうですが、実技もアドバイスはいただきましたが、実際の練習は常に一人だったので、これまた独学。
お仕事のタイミングと試験の日程の関係もあったのですが、一度、chouchouの天使ちゃん達に聞いていただいたのと、試験の10日前からだけ、1日一回1読みと決めて、ばぁば先生に聞いていただいただけですね。
なので、実技試験用の教本、教材、練習会など含めて、何一つとして、やっておりません<死

⑥ まとめ
反省点としては、極度のあがり症、本番にびっくりするくらい弱いという性格的な部分を差し引いたとしても、ひたすら、人前に出て話すという経験が、ほぼ皆無だったのが、敗因とみております。
やはり、経験に勝る練習法はないと思います。
実際、同じ場面を想定して、練習を重ねるべきだったと、・・・ただ、そのことが悔やまれます。
そしたら、ダイレクトに反応が返ってくるので、その場を経験すれば、きっと、ただ上手に間違いなく話せばそれでいいわけではないってこともわかりますし、どこをどういう風にしたら、20人の3歳児さんたちが、お話にくいついて下さるのかが分かるような気がします。
Luneには、その経験が圧倒的に足りなかったことが、明確でした。
いくらいい話を選んでも、時間通りにまとめても、本番で上がって早口になったり、セリフを忘れたりと、とんちんかんな凡ミスを緊張という魔物に取りつかれて引き起こしてしまうのは、ひとえに練習不足だったなと納得がいっているので、全ての反省点は、そこにあると思っております。

なので、せっかく31点であろうとも、合格という切符をいただいた以上は、これからの時間で、今の自分の実力である31点を、いつか50点満点に近づけさせる努力をしていきなさいよ・・・の、31点と心して、精進していかねばなと、思っております。


蛇足ですが、言語が合格してるので、言っちゃいますが(まあ、100に一つもあり得ないと思いましたが、万が一、もし、こんなことを書いて、誰かが見てて落とされたら怖いと思って、あえて書かなかったんですが)実は、試験の際、2名の試験官の方がいらっしゃって、向かって左が線の細い温和な感じの女性の方、向かって右が、はきはきとした園長先生タイプの厳しい感じの方でした。
仮に、主審、副審とみるならば、明らかに前者が副審、後者が主審で、実際、指示も、すべて主審らしき方がおっしゃってました。

で、部屋に入るなり、レポート用紙のようなものに、なにかをさささと、記入されました。
(第一印象が大事ってことでしょうか??)

挨拶はして入ったし、その時点ではたぶん、笑顔もできていたと思います。
で、荷物を置くように指示されて、シールをお二人のもとへ。
この時、主審→副審と、渡すべきなのはわかっていたのですが、位置の関係上渡すのが逆になってしまって、ひそかに主審の方の表情が曇ったのは、私の気のせいだったのでしょうか?
(これ、減点??)

で、その後座って読み始めた途端、おそらく、題材を読んだ瞬間、お二人が何かを書きました。
(多分、題を記載したんだと思います)

で、その後文章にして、3行~5行ほどだけ読み進める間に、なにかをさささと書いていらっしゃいました。

が!!

なんと、そのあとは、まあ、私もてんぱってたんで、絶対とは言えませんが、ほぼ、なにも書いていませんでした。

驚いたのは、私のセリフが止まった時ですら、一瞬主審の方が動いた気がするのですが、副審の方は、ペンすら持ってなかったと思います。
というよりも、副審の方は、「頑張って、思い出して!」と、言わんばかりの表情で、こちらをみてくださっていました。

だから、セリフを思い出せたのかもしれません。
ありがとうございました。

もう、あの止まったところで、二人ともにがりがり何かを書かれていたら、それだけで、あ、落ちた。
もう無理だ・・・と、続きを話すことはできなかったと思います。

ただ!
3分が終了して、部屋を退出するその瞬間まで見ていたのですが、読み終えてから何かを書くこともなく、私が退出準備をしている短い時間に、お二人は、書いていた紙をさっと次の紙に変えていただけでした。
え?もう、なにも書かないの?
聞き終わった感想とか、なし?
そういうの不要な点数のつけかたなの??

と、超疑問に感じました。

あの様子だと
1)入った時の面接的要素の基礎点
2)題材選びの点数
3)読み始めからの態度、声色、声量、雰囲気、スピード
4)セリフ部分に入った瞬間だけ、書き足していた気がするので、セリフの読み方の加点?
5)最後に、ミスった時の減点
だけで、採点されている気がするんですが。
途中の部分は、いいんですか???

もしかして、試験開始1分後には、ほぼ合否は決まってるの??
やはり、その道のプロだから、それだけで判断つくとか??
と、思ってしまいました。

本当に、神戸の会場は人が多かったので、私が出るのと時を同じくして次のひとが入ってくる感じだったので(そして、それが延々続くので)あのあと、私の採点になにかを書き加えたりするような時間はなかったと思われ・・・。

だとしたら、採点される個所がおのずと決まってきますよね?
もしかして、講習とかいったら、そういうところを押さえて教えてもらえるのかしら?
なんて、思ってみたりして・・・。

ただ、Cherieだったら、余裕で一発合格だったと思うので(お手本で読んでもらった時、雲泥の差だと実感したんで)やっぱりこれは、経験した人間なら、一目でいけるかどうか、わかるんだろうなぁと。

なぜなら、あんだけ落ちた落ちたと、ほざいていたLuneに、Cherieは、一貫して、Luneのあのレベルだったら(練習中の姿を知っていますから)そのミスがあっても、通ってるよと言い切ってましたからね。
プロは、怖い・・・。
と思った、言語の実技試験でした☆

これで、来年受けられる方のお役にたてたのか、非常に不安ですが、とりあえず今日はこの辺で。
また思い出したりしたら、色々ご報告いたします!
31点とギリギリの人間になにがわかるって言われそうですが、逆にギリギリの人間の方が、そこがギリギリのラインだなってことで、役立てることがあるのかも?なーんて。
なので、実際あれはどうだったんだ!とか、ここを教えろ~!とか、リクエストがありましたら、フォームから、どうぞ~☆