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日本共産党 群馬・太田市議 水野正己のブログ
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小中一貫・義務教育学校のため東・韮西小の学童保育指定管理期間を延長 12月議会で石井市議が反対討論

2020年01月30日 | 市議会・市政ニュース

市議団news/No3/2020年1月26日号 

太田市議会・議会中継のページ
 議会での質問や討論の録画映像が見られます。


 昨年の12月議会では、2021年4月とされる小中一貫・義務教育学校の開校に合わせて、東・韮川西の2小学校の2学童保育クラブの指定管理期間を延長する議案が日本共産党以外によって可決されました。石井ひろみつ市議が行った反対討論(概要)は次のとおりです。

東小学童、韮西小学童 指定管理期間延長

 これらの議案は、2021年4月の開校に向けて性急過ぎるまでの強引な計画が進められている小中一貫・義務教育学校の開校に伴い、東小と韮川西小の2つの学童クラブを2021年3月末で廃止するために、その2つの学童クラブの指定管理期間を1年間延長し、2021年3月末までに変更するためのものです。

 小中一貫の義務教育学校については、教員の多忙化とそれによる子どもへのストレスという課題・問題が残っています。そして、教科担任制の拡充によって、1人の先生の受け持つ教科の数が減る替わりに、1人の先生が授業で受け持つクラスと子どもの人数が増えることで、子ども達1人1人にきめ細やかな授業ができなくなるのではないかという懸念も残っております。

 部活動やクラブ活動の一部が校外の今の東小の校庭まで往復する懸念も残されており、プールがどうなるかも、いまだに決まってはおりません。

 そして義務教育学校の学童クラブでは、特に韮川西小で今より遠くなる学童クラブまで、渋滞する国道407号線を通ってお迎えに通わなければならなくなってしまうという問題もあります。

 こうした課題・問題、懸念を解消するための手立てが、現在までに、そのメドさえ示されていないことを指摘して、義務教育学校を条例に規定する議案には反対しています。したがって、義務教育学校を開校するための、これらの議案にも賛成できないことを改めて申し上げて反対討論を終わります。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
学校にウォータースライダー (名無し)
2021-04-29 13:21:40
一般的な学校のプールにウォータースライダーが設置されない理由を教えていただけますでしょうか?

小学校であれば、校庭に通常の滑り台があるはずのに、なぜでしょうか?
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不要だからだと思います。 (mizuno)
2021-04-30 00:02:43
ウオータースライダーは学校には不要だからだと思います。校庭の滑り台とは違い、設置費や維持管理費も高額になりますし、設置する必要はないと思います。

ですから、市教委に問い合わせることはしません。
返信する
Re:不要だからだと思います。 (名無し)
2021-05-01 12:35:38
ありがとうございました。
些細な質問でしたが、参考になりました。
返信する

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