札幌「LIVEHOUSE LOG」さんでの「LIVE2011 FEEL REAL YELL」、皆さんどうもありがとうございました。
久しぶりの唄、新しい唄、とガチガチに縛らない内容で臨みました。少しずつではありますが、このツアー構成も更に濃さを増すように精進を!といったところ。
高校時代の恩師・田口先生との再会も嬉しく、久しぶりの笑顔の時間に、もう一回ここから始めていくんだって意識にさせてもらえたような。なにげない話の中で、背中を強く押してもらえたような。
そして、親友テチくん。彼とも久しぶりに会って、LOGさんを出てからは居酒屋で、ブドウ酒ロックでぶっちゃけトークといきました。
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高校二年生から閉店までの約六年間、足しげく通った「喫茶・緑園」。
そこに集まっていた連中は時を経て皆、それぞれの道を歩きだして、盆休みや年末年始くらいしか集まる機会がなくなった。
そうして、交わす会話は仕事や家庭の話。それはそれでいいけれど、もっと「緑園」にいた自分等が持っていたプレミア感みたいなものを大事にしてもいいんじゃないか。
「あの頃」ばかりにしがみつくわけじゃない。皆、情熱とか、そんな意識を忘れたわけじゃない。気付いていても、時代の一片として心の中、すぐ手の届くところに仕舞い込んでいるだけ。
だけど、こういう生き方をしていると、それは言い訳みたいに聞こえてくる時がある。ときに自分も含めて。
たとえば、仕事場と家の往復。その道に一瞬でも心ときめく場面に出逢えたら…きっと、ただそれだけでもいいんだよ。
思い出してほしいって、いつも思う。置き忘れたわけじゃなく、ちょっとだけ眠っているその感覚に火を点ける。「役目」だなんて生意気いうつもりはさらさらないけれど、相も変わらず俺はそんな意識で唄っているよ。
中身のないバカ話が、どれだけ中身が詰まっていたのかを。
河原で350ml缶握って、見上げた空の色を。
今年、30歳の俺たちへ。
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2011年LIVE・イベント・ラジオ出演情報はこちら
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DVD『写唄』詳細はこちら
久しぶりの唄、新しい唄、とガチガチに縛らない内容で臨みました。少しずつではありますが、このツアー構成も更に濃さを増すように精進を!といったところ。
高校時代の恩師・田口先生との再会も嬉しく、久しぶりの笑顔の時間に、もう一回ここから始めていくんだって意識にさせてもらえたような。なにげない話の中で、背中を強く押してもらえたような。
そして、親友テチくん。彼とも久しぶりに会って、LOGさんを出てからは居酒屋で、ブドウ酒ロックでぶっちゃけトークといきました。
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高校二年生から閉店までの約六年間、足しげく通った「喫茶・緑園」。
そこに集まっていた連中は時を経て皆、それぞれの道を歩きだして、盆休みや年末年始くらいしか集まる機会がなくなった。
そうして、交わす会話は仕事や家庭の話。それはそれでいいけれど、もっと「緑園」にいた自分等が持っていたプレミア感みたいなものを大事にしてもいいんじゃないか。
「あの頃」ばかりにしがみつくわけじゃない。皆、情熱とか、そんな意識を忘れたわけじゃない。気付いていても、時代の一片として心の中、すぐ手の届くところに仕舞い込んでいるだけ。
だけど、こういう生き方をしていると、それは言い訳みたいに聞こえてくる時がある。ときに自分も含めて。
たとえば、仕事場と家の往復。その道に一瞬でも心ときめく場面に出逢えたら…きっと、ただそれだけでもいいんだよ。
思い出してほしいって、いつも思う。置き忘れたわけじゃなく、ちょっとだけ眠っているその感覚に火を点ける。「役目」だなんて生意気いうつもりはさらさらないけれど、相も変わらず俺はそんな意識で唄っているよ。
中身のないバカ話が、どれだけ中身が詰まっていたのかを。
河原で350ml缶握って、見上げた空の色を。
今年、30歳の俺たちへ。
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