幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

トンネルを抜けたら鳴子峡

2018-10-29 | 道外
二両編成のワンマンが、のんびり走る秋の日。
負傷したため、レンタカーは諦めて列車旅になったが、
車では見られない景色も、またよろし。

仙台近郊は何度も来ているが、今回はやや離れた場所へ。
まずは鳴子で紅葉狩り。仙台から何度か乗り継いでいく。
読めない駅名のひとつひとつを楽しんでいたのも途中まで。

新幹線の乗換駅で、中国人がどっさり乗り込んできた。
通路を挟んで、一秒も休まずに話し続けて元気一杯。こちらは疲労困憊。
鳴子温泉駅で半分下りたが、相変わらず賑やかな中で、トンネルに入った。

出口あたりで、列車が減速し始める。
うわあと日本語の歓声が前方から聞こえ、はっとすると、車窓に鳴子峡が。
徐行でゆっくり走ってくれて嬉しい。中国語の歓声も一拍遅れであがった。

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