ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

LANCELOT-ROYER ランスロ・ロワイエ 訪問

2018年10月11日 | フランスワイナリー2018
ランチの後はコート・デ・ブランへ向かいます。

コート・デ・ブランの畑


クラマン村の小さなRM






圧搾機を発酵タンクの真上に設置したグラヴィティ(重力)システムを採用
ブドウの負担を極力減らすために、重量によって次の工程へと果汁が自然に移動していきます。




いい眺め



石灰質の土壌


結構広いカーヴ


最初は石灰岩を自分でチェーンソーで切り出したそうです。


ルミュアージュ ジロパレットが1台ありました。


デゴルジュマン、ドザージュ、打栓の機械(ラベル貼り機もありました)






テイスティング(写真撮り忘れ)

Cuvee de Reserve キュヴェ・ド・リゼルヴ
 GC70%、PC30%
 2015年がベース
 リザーヴワイン35%(樽)
 ドザージュ10g/ℓ

Cuvee de Chevaliers キュヴェ・ド・シュヴァリエ
 GC100%
 2013年がベース
 リザーヴワイン32%(樽)
 ドザージュ 9g/ℓ

Cuvee Dualissime Extra Brut キュヴェ・デュアリシメ
 同じ軽度にある2つの畑 シュイィのモンテギューとアヴィズのバ・ネムリー
 2015年がベース
 リザーヴワイン15%(タンク)
 ドザージュ 4g/ℓ
 デゴルジュマン 2014年
 発売 2017年
 このシリーズは4年前から作っている。

Millesime ミレジメ 2010
 100%クラマン
 樹齢60年
 ドザージュ 8g/ℓ

最後におまけにしてはすごいのが出てきました!
1978年! 
ナッツとキノコの香り

【メモ】
・シャルドネのみ生産
・5ha、35,000本/年
・タンク 7個
・丘の中にメゾンを建てた。
・丘の上で圧搾機にブドウを投入し、重力で果汁は下のタンクに下ります。
・4,000kgのブドウから搾れる量が上から順番に
 最初の100ℓは捨てる。次にシャンパーニュにし(2回)
 最後の果汁は売る。
・秋~翌年1月 タンクで保管。タンク内でMLF
・畑 Grand Cru:Chouilly、Cramant、Avize、Oger
   Premier Cru:Visseuil
・熟成期間 安価なものは2年、Grand Cru、Premier Cruは4年、Millesimeは6年
・Millesime:Gran Cru Cramant 100%

クラマン村を眺めてからランスに戻りました。






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