ワインスクール「ボワノワール」の「シャンパンが好き!」
第35回 H1回目 上質シャンパーニュのNM「シャルル・エドシック」
Charles Heidsieck
・本拠地:ランス
・NM(ネゴシアン・マニュピュラン)
・1851年創立
・ガロ・ロマン時代につくられたクレイエール(採石場跡)を熟成倉庫として利用。2015年ユネスコ世界遺産に登録。
・ブリュット・レゼルヴのアッサンブラージュの約50%はその年のワインだが、残る50%はリザーヴワインを使用。
・英王室との関わりが深い。
5アイテムをテイスティング
①No.183
Charles Heidsieck Brut Reserve シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴ
【ぶどう品種】Ch40%、PN40%、M20%
☆60クリュから選別された3品種を均等にブレンドしたベースワインに、平均10年熟成したリザーヴワインを約50%使用。深みのある近畿路で、ガロ・ロマン時代まで遡る石灰質のセラー「クレイエール」で長期熟成させることで、繊細で複雑なアロマが際立っている。ステンレスタンク発酵。最低3年間熟成。9g/ℓ。
セラー入り:2018年 デゴルジュマン:2022年
②No.184
Charles Heidsieck Rose Reserve シャルル・エドシック ロゼ レゼルヴ
【ぶどう品種】Ch40%、PN35%、M25%
☆3品種を均等にブレンドしたベースワインに、リザーヴワイン25%加えることで、複雑でありながら優しい香りを感じられる。ピノ・ノワール品種100%の赤ワインを5~6%ブレンドすることで、自家製のイチゴジャムや、ジンジャー・ブレッドの複雑なアロマがある。最低4年間熟成。9g/ℓ
セラー入り:2015年 デゴルジュマン:2021年
③No.185
Charles Heidsieck Blanc de Blancs シャルル・エドシック ブラン・ド・ブラン
【ぶどう品種】Ch100%
☆シャルル・エドシックにおけるブラン・ド・ブランの関市は長く、1949年ヴィンテージのブラン・ド・ブランを生産したことから始まる。大部分はコート・デ・ブラン地区(オジェール、ヴェルデュ)の若いシャルドネを使用。フレッシュで引き締まった味わいを持つ一方、シルキーなテクスチャーも感じられる。3年以上熟成。8g/ℓ
セラー入り:2019年 デゴルジュマン:2023年
④No.186
Charles Heidsieck Brut Vintage 2013 シャルル・エドシック ブリュット・ヴィンテージ
【ぶどう品種】PN57%、Ch43%
☆10のクリュより選別されたピノ・ノワールとシャルドネによって、優れた年のみに作られる。リコリス、シナモンなどのスパイシーなノートに桃やアプリコットなど凝縮感のある果実の香りが特長。ミネラル感とフレッシュさを兼ね備えたフルボディで骨格のある長期熟成タイプ。最低7年間熟成。9g/ℓ
セラー入り:2014年 デゴルジュマン:2023年
⑤No.187
Charles Heidsieck Blanc des Millenaires 2007 シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール
【ぶどう品種】Ch100%
☆コート・デ・ブラン地区の4つのグラン・クリュと1つのプルミエ・クリュから選別されたシャルドネを使用。フレッシュな果実とフローラルのアロマにこのキュヴェの特徴であるクリーミーなテクスチャーを感じる。1983年から7ヴィンテージのみ生産。12年間瓶内熟成。7g/ℓ
2017年フランスワイナリーツアーで訪問しました。大好きなシャンパーニュの1つです。
①ブリュット・レゼルヴで十分美味しい!
ブリオッシュやローストナッツの芳ばしい香り。瓶熟期間が長いのに、フレッシュ感が感じられる一方、泡が細かく、旨味がたっぷりで、余韻が長い。
⑤ブラン・デ・ミレネールは文句無しに美味しいですが、④ブリュット・ヴィンテージ2013が好みでした。
オードブル&チーズ
◆BOUCHON D'ARMANCE ブション・ダルマンス(牛乳、白カビ、シャンパーニュ地方)
◆PIAVE MEZZANO ピアーヴェ・メッツァーノ(牛乳、ハード、ヴェネト州)
◆SAINT-NECTAIR サン・ネクテール(牛乳、ハード、オーヴェルニュ地方)
黒木先生、皆さん 有り難うございました!
第35回 H1回目 上質シャンパーニュのNM「シャルル・エドシック」
Charles Heidsieck
・本拠地:ランス
・NM(ネゴシアン・マニュピュラン)
・1851年創立
・ガロ・ロマン時代につくられたクレイエール(採石場跡)を熟成倉庫として利用。2015年ユネスコ世界遺産に登録。
・ブリュット・レゼルヴのアッサンブラージュの約50%はその年のワインだが、残る50%はリザーヴワインを使用。
・英王室との関わりが深い。
5アイテムをテイスティング
①No.183
Charles Heidsieck Brut Reserve シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴ
【ぶどう品種】Ch40%、PN40%、M20%
☆60クリュから選別された3品種を均等にブレンドしたベースワインに、平均10年熟成したリザーヴワインを約50%使用。深みのある近畿路で、ガロ・ロマン時代まで遡る石灰質のセラー「クレイエール」で長期熟成させることで、繊細で複雑なアロマが際立っている。ステンレスタンク発酵。最低3年間熟成。9g/ℓ。
セラー入り:2018年 デゴルジュマン:2022年
②No.184
Charles Heidsieck Rose Reserve シャルル・エドシック ロゼ レゼルヴ
【ぶどう品種】Ch40%、PN35%、M25%
☆3品種を均等にブレンドしたベースワインに、リザーヴワイン25%加えることで、複雑でありながら優しい香りを感じられる。ピノ・ノワール品種100%の赤ワインを5~6%ブレンドすることで、自家製のイチゴジャムや、ジンジャー・ブレッドの複雑なアロマがある。最低4年間熟成。9g/ℓ
セラー入り:2015年 デゴルジュマン:2021年
③No.185
Charles Heidsieck Blanc de Blancs シャルル・エドシック ブラン・ド・ブラン
【ぶどう品種】Ch100%
☆シャルル・エドシックにおけるブラン・ド・ブランの関市は長く、1949年ヴィンテージのブラン・ド・ブランを生産したことから始まる。大部分はコート・デ・ブラン地区(オジェール、ヴェルデュ)の若いシャルドネを使用。フレッシュで引き締まった味わいを持つ一方、シルキーなテクスチャーも感じられる。3年以上熟成。8g/ℓ
セラー入り:2019年 デゴルジュマン:2023年
④No.186
Charles Heidsieck Brut Vintage 2013 シャルル・エドシック ブリュット・ヴィンテージ
【ぶどう品種】PN57%、Ch43%
☆10のクリュより選別されたピノ・ノワールとシャルドネによって、優れた年のみに作られる。リコリス、シナモンなどのスパイシーなノートに桃やアプリコットなど凝縮感のある果実の香りが特長。ミネラル感とフレッシュさを兼ね備えたフルボディで骨格のある長期熟成タイプ。最低7年間熟成。9g/ℓ
セラー入り:2014年 デゴルジュマン:2023年
⑤No.187
Charles Heidsieck Blanc des Millenaires 2007 シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール
【ぶどう品種】Ch100%
☆コート・デ・ブラン地区の4つのグラン・クリュと1つのプルミエ・クリュから選別されたシャルドネを使用。フレッシュな果実とフローラルのアロマにこのキュヴェの特徴であるクリーミーなテクスチャーを感じる。1983年から7ヴィンテージのみ生産。12年間瓶内熟成。7g/ℓ
2017年フランスワイナリーツアーで訪問しました。大好きなシャンパーニュの1つです。
①ブリュット・レゼルヴで十分美味しい!
ブリオッシュやローストナッツの芳ばしい香り。瓶熟期間が長いのに、フレッシュ感が感じられる一方、泡が細かく、旨味がたっぷりで、余韻が長い。
⑤ブラン・デ・ミレネールは文句無しに美味しいですが、④ブリュット・ヴィンテージ2013が好みでした。
オードブル&チーズ
◆BOUCHON D'ARMANCE ブション・ダルマンス(牛乳、白カビ、シャンパーニュ地方)
◆PIAVE MEZZANO ピアーヴェ・メッツァーノ(牛乳、ハード、ヴェネト州)
◆SAINT-NECTAIR サン・ネクテール(牛乳、ハード、オーヴェルニュ地方)
黒木先生、皆さん 有り難うございました!