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上田城

2018年05月27日 | 上田2018
旅2日目

上田城は天正11(1583)年、真田昌幸によって築城。第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城。

上田城主は真田氏→仙石氏→松平氏

元和8(1622)年、真田氏が松代に移封となり、仙石氏が城主となりました。その後宝永3(1706)年、仙石氏が出石へ移封となり、松平氏が交代に出石より上田へ転封となりました。

真田石


大手の石垣に巨石を用いる例は多く、城主はその権威を示すために大きさを競ったと言われます。真田信之(信幸)が松代城移封にあたり父・真田昌幸の形見として持っていこうとしたところ、微動だにしなかったという言い伝えが残っています。

本丸東虎口櫓門


復元されたもので、両側の櫓は向かって右側が北櫓、左側が南櫓は観覧できます。

櫓内では第一次、第二次上田合戦をVTRで紹介されています。

真田井戸


直径2m、深さ16.5m。この井戸は抜け穴になっており、城北の太郎山麓の砦や上田藩主居館(上田高校敷地)に通じていたという伝説が残っています。

西櫓


寛永3~5(1626~1628)年にかけて仙石氏によって建てられた、上田城で江戸時代から現存している唯一の建物です。

本丸跡の碑


真田神社




本館は、この地方のかつての主要産業であった養蚕・蚕種業の象徴、蚕室造りをかたどって設計されたもので、上田地方の中世以降の歴史を通観できる歴史・民族資料および自然資料が収蔵・展示されています。
「犬伏の別れ」で有名な「真田父子犬伏密談図」がありました。
企画展は「三の丸遺跡大発掘 発掘調査概報展」でした。

別館には幸村の鎧があります。またVTRで上田城をわかりやすく説明されています。

このVTRを見て藩主屋敷門があるのがわかり、駅に戻る途中見てきました。

藩主屋敷門 中は上田高校


堀跡

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