やっと春になった朝の日差しの中、ニュースを読むたびにため息が出る毎日です。
カナダが非常に荒れてます。
人の心がすさみきってますね。
パンデミックの影響か、崩れ行く世界秩序に合わせているのか、怒りが社会中に蔓延しているようにも思えます。
特にサレー市のバスで高校生が殺された事件には心が痛くなりました。
大学留学中のみなさん、くれぐれも気をつけて。
公共交通機関が異常なほど危険になりつつありますよ。
そして、ただスーパーで買い物をしていても殺されてしまう事件も。
高校生への真摯なアドバイス。
今の荒れた世界では、未成年は決して親元を離れないこと。
カナダには来ないこと。とても荒れてます。
1.BC州Surreyのバス内で17歳の高校生が刺殺 (CBC)
Ethanは5人兄弟の長男、家族を愛し、努力家の良い生徒で、ビデオゲームに夢中の高校生でした。
そのEthanは先週火曜日にサレー市内を走るバスの中で刺され、17歳の短い人生が終わりまし。
スカイトレインの駅King George Stationに向かう503番のバスに乗っていたEthanは友達と会ったあと家に帰る途中でした。
バス停までは母親が迎えに来てEthanを待っていました。
バスの中からEthanは母親にテキストを送り「怖い人達が乗って来て、脅されてる。怖い。」と。
それがEthanからの最後のメッセージとなりました。
Ethanはバス内で刺され、救急病院に搬送されましたが、そこで死亡が確定されました。
犯人は捕まっていません。(今日現在)
サレー市は、なぜか日本のエージェントがどさどさ高校生を送っている地域です。
危機意識のない日本の高校生たちは、バスを使いモールや、バンクーバーに行くことが多いです。
前々から、サレー市に送られた高校生には「バスには決して乗らないこと。」と警告を発していましたが、誰も聞く耳は持ってないですね。
今回のランダム殺人の犠牲者が日本人高校生でなかったことにほっとしています。
サレー市は非常に危険な地域です。特に公共交通機関のバスは、私も乗りません。危険すぎます。
またスカイトレインの駅も、薬中や精神障害をかかえたホームレスなどのたまり場となっていますので、近寄らないこと。
間違ってサレー市に送られている日本人高校生のみなさん、バスとスカイトレインは使わないこと。
「じゃぁ、どこにも行けない?」
そのためのホストでしょう? エージェントが見つけたホストの質は最悪だと思いますが、命がかかってます。
どうしても遠出が必要な時には丁寧に頼んで見ること、です。
2.同じくBC州、ラングレー近くのFraser Highwayを走るバス内での殺傷事件
4月1日にラングレー市とサレー市の間を走るバス内で、乗客がナイフで喉をかき切れらる事件発生。
犯人はfour terrorism-related offencesとして逮捕されています。
1・2番の事件を受け、カナダ警察はバスでのパトロールを増やすことを決定しましたが、一時的なものだとか。
ラングレー市には、日本で箸にも棒にもかからなかったような高校生をエージェントが送り込むことが知られています。
大麻所持、吸引で強制帰国になる生徒も多々。
ラングレー市からサレーの繁華街、バンクーバーのダウンタウンに繰り出す高校生も多いようです。
もちろん、使うのはバス。 聞く耳、ほんとに持ってないですよ、日本人留学生は。
いつ、日本の高校生が犠牲者としてニュースに出てくるか、毎朝ドキドキしています。
3.アルバータ州カルガリー市のバス内で乗客が銃で撃たれ重体 (CBC)
BC州だけでなく、アルバータ州のカルガリー市のバスもCトレインという電車も非常に危険です。
カルガリーダウンタウンのCity Hall近くを走っていたバス内で乗客同士がもめ、銃を使うという事件が発生。
28歳の男が容疑者と特定され、現在捜査中だそうです。
数週間前には、CTrainの駅で女性が襲われ、病院に搬送されましたが数日後に死亡しています。
これもランダムでした。
カルガリー市内は、殺伐としています。
もともとリラックス出来る雰囲気の街では全くないのがカルガリー市ですが、最近の荒れ方は異常です。
バスや電車の駅に行くだけで、周りに常に気を配る必要があります。
それでも、余りにもランダムな危険が大きすぎるので、今はカルガリーの公共交通機関は利用するのをやめました。
わざわざ危険の確率の非常に高い中に入っていく必要はないですから。
カルガリーにも高校生が送られているんでしょうね。
バス、電車は避けるこ。絶対です。
4.カルガリー市のスーパーマーケットSafeWayで客が撃たれ1名死亡、1名重体 (CBC)
バスも電車も危ないなら、じゃ、近所のスーパーに。
いえいえ、それも安全ではなくなりました。
カルガリー市の人口密集地にあるSafeWayスーパーマーケットでの事件です。
3番のバスでの事件の直後に起こったこの銃撃は、カルガリー市民を震撼をさせました、
怖くてどこにも行けない、と。
いやぁ、カルガリーは、私は嫌ですね。
住んでいる人たちがみなバラバラで、異人種・異民族間の思いやりがないと感じます。
特に白人の傲慢さが目立ちます。
留学には全くお勧めではありません。
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とりあえず、ニュースから3つとりあげてみました。
じゃ、他の地域は安全? いえいえ、カナダ全土が同じような状態です。
都会も田舎も、「一体人の心はどこに行った?」と思えるほど殺伐としています。
今の世界を見事に反映している多民族国家カナダです。
大学留学生のみなさん、くれぐれも危機意識を持ち、自分の安全を守ること、です。
公共交通機関は避けること。 これも大切。
高校生?
日本の親元にいて下さい。
大学生レベルの大人になり、親がいなくても自分で自分を守れる自信があれば
カナダにいらっしゃい!
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