(カナダ・アルバータ大平原に創造する小さなエコキャビンProject。日本で頑張る若い頭脳を元気に!と、何もない大地から一歩づつ完成して行く過程を実況レポートします。)
Hi, I’m Machiko Osawa.
カナダ・アルバータ大平原に2.1エーカー(約2,600坪)の土地を見つけました。
3月から始めたエコキャビンの候補地探し。 やっと決まりました。
今住んでいるバンクーバーからアルバータ州の土地までは車で11時間かかります。 遠い!
絶景のロッキー山脈を抜けて行けることだけが楽しみの、長い長いドライブ。
相棒のRobertと代わりばんこで運転しながら、「ロッキーヤバい~~!」と。
見つけた土地は、カルガリー空港から北東に45分、広い広い空の下を走ったところ。 10分ほどは賑やかなハイウェイを通り、その後はな~んにもありません。 ひたすら地平線。
ここに決めた理由?
・夜は空が星だらけになること
・周りは地平線しかないこと
・気象状況によってはオーロラが見えるかも
・カルガリー空港に近いこと
・日本食品の変える大きなスーパーに近い(45分)こと
・人にほとんど会わずに生活出来ること(最高です)
・隣近所を気にせずに音楽が出来ること(私、実はSinger-songwriterの顔も)
・アルバータ州の壮大な自然の真っ只中にあること
(Img)
土地と言ってもカナダの土地には何もないんです。
水も電気もガスも、下水設備も。
さて。
あ、道路から(砂利道です)敷地内への道路(全部草地です)も。
な~んにもないです。
どうするって?
すべて、バラバラの会社・業者に頼み、ひとつひとつ引き込み、作ることになります。 大汗ものです。
考えるとドキドキしますが、やるしかない。
カナダ移住6年目の挑戦です。
大きな空と地平線のカナダ・アルバータ大平原にはひまわりが似合います。
アルバータ南部では、雨が降らず乾燥しひび割れた地面に種を植えました。
じゅわ~っと音を立てて水がすぐに蒸発する大平原で咲いたひまわり。
カナダ1年目が終わる頃のこと。
夏はカラッカラで暑いくせに冬はマイナス30度超えのアルバータ南部。
これは人間は死ぬなと実感。
洗い髪は5秒でカチカチに凍ります。
そして、日本の生徒に向けてカナダから発信するカナダクラブが、徐々に賑やかになって来ました。
私とロバートが日本を出る時に「行かないで~!」「もっと教えてほしい!」と付いて来てくれた生徒たちだけでなく、日本のあちこちから生徒が。
「本物のエッセイを書きたい!」
「クリティカルシンキングを学びたい!」
「留学準備をしたい!」と。
小さな町での学校体験に生徒たちがやって来たり
大学生たちがアニマルシェルターのボランティアにやって来たり
忙しい日々となりました。
カナダ1年目の、もうひとつのニュースは、家族が増えたこと。
日本から一緒に飛んできた愛猫のカリに仲間が出来たこと。
小さな町のアニマルシェルターから、生徒たちがボランティアを頑張ったシェルターから引き取ったムスティカ。
カリとムスティカもMy EcoCabinの仲間です。
何もない土地に立ち、完成したキャビンを思い浮かべ、遊ぶ猫たちと、ニマニマする自分とを創造するだけで、もっと顔がだらけてしまってます。
隣で、相棒のロバートが地元の業者や、キャビンの会社などと電話で話してます。 手続きや、許可申請や、電気や水やガスや道路や、もっともっと。
日本では手続きは全部私が頑張ったから、カナダではロバートの番!
と、代わりばんこ。
ロバートとは「代わりばんこ」の仲良しです。
私達はそれを”Division of labour”と呼んでいます。
Nomadになってやる!とやって来たカナダ移住6年目に出会ったEcoCabin。
頑張る日本の生徒たち、カナダにいらっしゃい!
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