みるんの独り言

日々感じる事

流行と風潮

2020-03-20 08:09:17 | 日記


  もしこの背中に翼があったら 

   今すぐキミに届けたい あふれだす幸せを


             - Maynard/Blaise/tax -


  朝、起き様に布団から出られない程の空気がほんのり和らいで

  それでもまだ風は冷たく、コートが手放せない


  そんな立春の陽気なのだけれど


  世間では流行の兆しを見せている肺炎の症状が、もっぱらニュースの一面を飾っている

  
  ある国では国外渡航禁止を出し、またある国では学校を無期限の休校にしたりしている

  この話題はいつ終わるのかと 今か今かと待ち望んでいる昨今

  
  小さな部分を見てしまうと 個人店の閉鎖や生活が立ち行かなくなってしまっている人も居るさなか

  とりあえず仕事が回っている自分は、まだマシなほうなんだろうと思ってしまう


  ほんの数日前まで色ボケを咬ましてしまっていた自分なのだけれど

  やらなければならない仕事はたくさんあって

  現実とはこうも厳しいものなんだと実感するのと同時に

  自分だけは この流行している病気にはかからないんだろうなとニュースを俯瞰してみて居たりもする


  今や世界中を飛び回っている新型ウイルスではあるのだけれど

  感染力がすさまじく、特効薬もまだ無くて

  沢山の人が亡くなっているというニュースがよく流れている


  感染者数も毎日増えては居るものの

  総人口から比べるとほんの1%にも満たない感染者に

  今は恐れおののくほどでもないんだろうと思ってしまったりもする


  こんな時に困るのは 風の噂レベルでのSNSの偽情報だったりもする


  僕は今ピンチに直面しているのだ


  自宅にはティッシュペーパーやトイレットペーパーが殆ど無い


  日々、仕事で忙しい最中に 誰かの所為で品薄になっている商品を探してうろうろするのが

  馬鹿馬鹿しくてしょうがない

  なぜ、必要な人に必要な商品が届かないんだと、今はそう思う

  誰が買っていくんだろう? ニュースではもう「買い控えする必要はありません」なんて

  いくらでも言っているのに

  未だに馬鹿な人っていうのは 不特定多数居るのだろうか?

  無くなったら買いに行けばいいんじゃない? まだ買うの?

  
  この話は日本だけというわけでもない

  海外でも食料品がなくなってしまったりして 食べるものを買えない人が居たり

  偽情報に踊らされて 大量買いからの喧嘩が起きてしまったりする事もあるらしい

  
  自分は全然偉い人でも神でも紙でもない 普通の一般人なのだけれど

  本当に馬鹿な人は何を考えているのだろうかと 上から目線で見下している節がある


  明日、世界が滅んでしまうのだろうか?

  もし明日世界が滅んだら・・・何も買わなくていいか、逆に笑


  もしかしたら この先には アニメで言う世紀末が始まるんだろうか?

  都市が崩壊して、荒れ果てた荒野を モヒカングラサン男がバイクでヒャッハー!って奇声を上げながら

  略奪や強奪が増えるのだろうか? いや、ちょっと見てみたいけども


  ここまで文明が進化した世界で、何か確証のある情報でもないにも限らず

  自分で何も調べず、ただただ流されて行ってしまっている人達に問いたい


  この先もこんなんで生きて行けるの? 


  平和ボケしてない?


  本当に大事なのはトイレットペーパーなの?


  まぁきっと、本当に大切なのは 自分が自分である事だし

  健康に幸せに生きて行く事だと思うんだよね

  ある程度健康であれば、新型コロナウィルスだって

  致死率100%の病気ではないんだから もう少し考えよ?って思ったりした

 
  そりゃ、年齢層高めの人からしたら驚異なのかもしれないけれど

  だったら自分が健康である続ける方向に頑張ったほうが まだまだ建設的な生活なのではないかと

  
  そんな風に感じる 

  オリンピックは大丈夫なのだろうか? 

  経済が回らないと、日本は下降して行ってしまうんだよ

  生活が成り立たなくなって行ってしまう前に、早く世界が正常になって行ったらいいのにね


春を待つ

2020-03-10 10:16:26 | 日記

君の髪を撫でながら ぼんやりと君を見てるよ

   甘えた声で無邪気に笑う ぼくの腕に包まれた君を

                   - 尾崎豊 -


  唐突に彼女ができたりする

  本当に僕の人生というものは明日が見えなくて楽しい


  人を見る目というのは、なかなか養われなくて

  やはり感覚に頼ってしまう部分が大きい

  
  僕の好きになる人の基準というのは

  一緒に居て安心できるか、長く一緒に居て窮屈にならないか

  一緒に笑ってくれるか

  この3点で十分で


  それでも片思いで終わってしまう恋なんてたくさん経験してきた


  今まで人に好かれる事があれど

  ここまで真直ぐに好意を示してもらった記憶は無かった

  だから好きになるのは簡単だったし とても速かった


  人と付き合うと言うだけではとっても簡単で

  大事なのは上にあげた3か条なのだけれど

  今年に入って何度も電話をしていた仲ではあるから

  お互いの好き嫌いはそこそこ把握した上で


  実はお互いの顔を知らないという そんな状況を

  この前破って逢ってきた


  待ち合わせて すぐにわかった この人だって

  人懐っこい表情や、初対面だから 少し照れた表情

  話し方や 視線の行く末

  全てが気になってしまって 思っていたよりとっても小さくて

  そんな可愛い手や その雰囲気、感覚に参ってしまっていた僕が居た


  お互い好きで出会って居たのだけれど やはり感覚のすり合わせというものは必要で

  それでも簡単に気持ちは一つになったと思う

  
  とても不思議な気分ではあるのだけれど

  昔から一緒に居た様な、違和感の無い状態を感じ取れた

  実際お互いの家にはすぐに馴染んだし

  隣に居る事に不安も疑問も何も感じない

  まだ出会って数時間だとしても 一緒に居ても疲れないという

  そんな数日間だった。



  遠距離恋愛になるのだけれど それでも何故か

  お互いに行き来する方法を探し出したり

  これが、ごく一般的な恋愛なんだなと ほんの少し感じ取れて楽しかった


  恋愛がしたいんじゃない

  ただ、貴方が好きなのだ

  
  そんな気持ちでちょっと浮かれてる自分を

  なだめるためのこの文章だったような気がする

  
  いくつになっても、この感覚には慣れないものなのかもしれない

  できれば、お互いにとって長く暖かな期間になる事を願って