心疾患と睡眠についてお話します。
カルフォルニア大学発表
🪷45歳以上で睡眠時間が6時間未満の人は、
7〜8時間睡眠に比べて心臓発作or脳卒中を
起こすリスクが200%上昇
🪷1日1〜2時間睡眠時間を削るだけで、
交感神経の過活動により心臓の収縮率が上がり、
血圧が上昇します。

日本の調査
🪷14年間で、睡眠時間が6時間以上に比べ、
6時間以下の人は、1回以上の心停止を経験する
リスクが400〜500%上昇します。
関西メディカルネットに記事が掲載されてましたので紹介します。
🪷<コラム> 健康なからだはいい睡眠から🪷
🪷人間の心身の休息に不可欠な睡眠。しかし、睡眠の大切さを認識している人はそう多くないかもしれません。ここでは睡眠とは何か、そして睡眠に関連する疾患にはどういうものがあるかをご紹介します。
🪷1日の睡眠時間が4~6時間という睡眠不足状態が長期間にわたると、脳・心臓疾患の有病率や死亡率が高まる…。そんな衝撃的な報告が、平成16年度版の厚生労働白書でなされました。
🪷同白書によると、
🌱睡眠時間が6時間未満では狭心症や心筋梗塞の有病率が上昇、
🌱5時間以下では脳・心臓疾患の発症率が上昇、
🌱4時間以下では冠動脈性心疾患による死亡率が睡眠時間7時間以上8時間未満の人の約2倍になるのだそうです。
🪷狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化が原因で起こります。
🪷動脈硬化の危険因子には、喫煙、高血圧、糖尿病、脂質異常、ストレスなどがあります。
このうち交感神経を刺激するストレスは、脈拍を上昇させ動脈硬化を加速させるため、睡眠不足などが続くと心臓に負担がかかり、深刻なダメージを与えてしまいます。
🌱実際に夜間に血圧上昇が見られる人には心臓病が発症しやすい傾向があることがわかっているそうです。
🪷こうした重篤な病気を自覚しないまでも、徹夜明けなど極度な睡眠不足の朝、動悸が早くなるようなことがありますよね。その点からも、心臓と睡眠の密接な関係が見て取れ、心臓をいたわる上でも、十分な睡眠をとることが不可欠だと考えられます。
🪷忙しい現代人は眠ることをとかく軽視しがちですが、生活習慣病をはじめとした多くの疾患予防を考える上で、睡眠は不可避な要因といえるでしょう。私たちが日々健やかに生活していくカギが睡眠にあることを、いま一度認識していただければ幸いです。
健康には、睡眠が大切だとわかりました。私も以前は睡眠時間を削って仕事をしたり、出掛けたりしてました。
睡眠時間を考えて生活したいきましょう。
栄養睡眠カウンセラー
ヘルスケアコーチ
前原美恵子
