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「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

加計疑惑)安倍首相は「知ったのは1月20日」という失笑発言ではなく、岩盤規制の問題点を丁寧に説明すべきだった

2017-08-14 00:27:20 | 日記
7月の閉会中審査で安倍首相から「加計学園が獣医学部新設に手を上げているのを知ったのは今年1月20日」という国民の失笑を誘う答弁を引き出した民進党の桜井充氏が日刊ゲンダイのインタビューで「最初からすべて知っていましたと認めた上で、岩盤規制の問題点を丁寧に説明し、穴をあける意義を説けば「そういうことなのか」と納得する国民もいたかもしれません」と指摘しました。安倍首相が今更、過去の答弁を修正してまで「知ったのは1月20日」と発言したのはもう後戻りできない致命的なミスで、徹底追及していくと話しています。

(桜井充氏、写真は日刊ゲンダイより)

当ブログでも指摘してきましたが、
「文科省の問題も防衛省の問題も根本は官僚の反乱です。安倍政権のやっていることは明らかに行き過ぎです。それでも本当にやらなければならないことであればついて行くんでしょうが、そうじゃないからみんな頭にきている」「2014年に内閣人事局を発足させ、官邸が部長、審議官級以上の約600人の人事権を掌握し、官僚機構をコントロールできるようになりました。国のためにやるべき政策が歪められ、政権の顔色をうかがわざるを得ない。納得できない人事が行われている。何とかこの状況を変えたい、と思っているのでしょう」と語っています。

民進・桜井充氏「加計学園が認可されれば文科省も追及」(日刊ゲンダイ・インタビュー)

この1週間を振り返っても、8月6日の広島の原爆投下から15日の全面降伏の「戦争を二度と繰り返さない」を誓うシーズンであるにもかかわらず、北朝鮮の挑発に乗じて、日本に落ちてきたとしても打ち落とせないPAC3をものものしく配備して国民の不安をあおって支持率回復を図ろうとしたり(森友学園問題の直後も、北朝鮮のロケット(ミサイル)に救われた)、姑息な姿勢に多くの市民が飽き飽きしてきています。

PAC3も配備 米朝緊迫で国民の不安煽る安倍政権の罪深さ(日刊ゲンダイ)
・・・大手のテレビ、新聞はPAC3配備までは報じても、実際は「打ち落とせないミサイル」であることはほとんど報じていません。
安倍政権の北朝鮮制裁 トランプと「完全に一致」の危うさ(2017年8月11日)

8月12日に放映されたNHKスペシャル「本土空襲 全記録」は米国の公文書館の膨大な行政文書や映像を元に、日本の本土空襲の実態を詳細に分析し、見ごたえがありました。戦争の悲劇を事実の積み上げで静かに訴えています。このような時期に支持率を上げようと役に立たないPAC3配備で国民をあおることはやめたほうがいいです。




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