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「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

前川喜平さん 映画「新聞記者」シンポに登壇 28日全国ロードショー

2019-06-26 09:45:13 | 日記
愛媛県の特区に獣医学部を新設する際に加計学園が「総理のご意向」と優遇された疑いがある問題で、元文部科学省事務次官の前川喜平さんはご意向文書を「あったものをなかったことにはできない」として、2017年5月に立ち上がりました。記者会見の直前には官邸が読売新聞に「前川前次官、出会い系バー通い 文科省在職中 平日夜」と書かせ、前川さんにネガティブなレッテルを貼ろうと工作した疑いがあります。同時に、権力を監視するはずの新聞社の社会部がノコノコと政府の言いなりの記事を書いて、読売新聞が世間の笑いものになったことはご記憶の通りです。さらに、世間からの批判に対し、読売新聞の原口隆則・社会部長(当時)が「次官時代の不適切な行動 報道すべき公共の関心事」と弁明し、恥の上塗りとなりました。
 この問題をめぐっては、東京新聞の新聞記者、望月衣塑子(いそこ)さんの活躍がありましたが、詳細は望月さんの著書「新聞記者」に譲るとして、この本をベースにした映画「新聞記者」が2019年6月28日に映画の公開が始まります。公開に先立つシンポジウムに前川喜平さんが登壇し「今の政権が6年半続く中で、本来国の権力から自由でなければならない分野である教育やメディアにまで事実上の権力が及んできていると感じる。非常に怖いことだ」と訴えられました。当ブログ執筆者も観に行きましたら、後日、感想をみなさまにご報告いたします。

毎日新聞)映画「新聞記者」シンポ 原案の望月記者「現在進行形の問題」(2019年6月22日 10時18分(最終更新 6月22日 10時18分))

映画『新聞記者』公式サイト 6月28日(金)全国公開

公開に先立ち、各メディアから続々と記事が出ています。
ヤフーニュース)内閣×マスコミを、日本映画でここまで描ききった勇気、客観性…。『新聞記者』藤井道人監督インタビュー(斉藤博昭 | 映画ジャーナリスト(6/22(土) 8:42)

ウィズニュース)韓国若手トップ女優シム・ウンギョンの挑戦 映画:新聞記者(2019年06月21日)

AERA)「東京新聞社内」で撮影も シム・ウンギョン、松坂桃李主演の政治サスペンス映画(小柳暁子2019.6.22 11:30)

PEN)松坂桃李も、この脚本に衝撃を受けた――。政府の不都合な真実を攻める、忖度知らずの『新聞記者』。(2019.06.21)

日刊ゲンダイ)批評家が絶賛 映画「新聞記者」が暴いた安倍政権の“暗部”(2019/06/21 06:00)


<関連する過去の当ブログ>
加計疑惑)読売「私物化」を危惧  正義の味方、前川前次官が“政権御用メディア”を牽制(2017-06-25 01:38:12 | 日記)
地に墜ちた読売新聞 前川氏出会い系バー報道に噴飯ものの「反論」(2017-06-04 05:24:42 | 日記)



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2 コメント

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Unknown (日野笙子)
2019-07-01 09:43:02
2017年11月でした。前川氏と寺脇氏が早速に上梓された御本と、かつての前川氏の青春の詩集、その感想を書かせてもらいました。
2年経っても、色褪せることなく驚嘆したことを覚えています。いつか、この頃の共感の背景を発信してくれる映画が作られるのではと、本当に予感がありました。嬉しいです。
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Re:日野笙子様 (ブログ筆者)
2019-07-13 06:06:45
コメントありがとうございました。前川喜平さんは、その後、官僚時代に匿名で発信していたツイッターを実名に変え、今も積極的に声を上げられています。引き続き、当ブログでも応援を続けてまいります。
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