Welcome to 「前川喜平・前事務次官 全力応援ドットコム」ブログ!

「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

低レベルな維新・足立康史議員 「朝日新聞 死ね」書き込み 橋下徹氏の「ボケ」伝染か

2017-11-16 09:05:01 | 日記
日本維新の会の衆議院議員、足立康史氏が朝日新聞の「加計開学へ、これで落着とならぬ」の社説を引き合いに出して「朝日新聞、死ね」とツイートしたことで一躍、”時の人”となっている。不勉強ながら、当ブログ筆者は足立氏という国会議員を今回まで知らなかった。こんなブログをやるくらいだから、世の中全般の中では国会議員の顔と名前を知っているほうではないかと思うが、それでも知らなかったのだから、今回の「良い炎上商法」(本人談)は成功しているといえるだろう。しかし、自分の意見に注目をしてもらいたいから過激な言葉を使うというのはあまりにレベルが低すぎる(バズフィードジャパンのインタビューでは、「国のため」だそうだが)。これは維新の会の創業者の橋下徹氏の悪い影響も少なからずあるとみる。橋下氏は自分の党(形式上はもはや関係はないと言うが、誰もそうは思っていない)の実質部下である丸山穂高議員をツイッターで「ボケ」などと罵倒して、炎上させるやり方をした(和解したらしいが)。「朱に交われば赤くなる」とはよく言ったもので、やはり橋下氏の限界なのか。維新の会は2012年の衆議院選挙で54人も当選したのに、今回は11人に減ってしまったのは必然の気がしました。国民の代表で、子供の手本でもあるべき国会議員がこの体たらくでは嘆かわしいです。

「朝日新聞、死ね」と書き込んだ足立氏のツイッターはこちら

ネットメディア、バズフィードジャパンが取材したインタビュー(足立氏の言い分)
バズフィードジャパン)維新議員が朝日新聞に「死ね」とツイート。その意図は「良い炎上商法」と説明

朝日新聞の報道姿勢に文句を言うのは民主国家の中で自由だけど、それを公人が「死ね」と言う言葉で表現するのは頭がおかしいと思う。「保育園落ちた、日本死ね」と子育てに苦しむ一般の女性がSNSに書き込むのとはわけが違うと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。

前川氏は歴史的偉人に 安倍政権は「白く塗りたる墓」 コメントご紹介

2017-11-15 09:26:21 | 日記
「あるものをないことにはできない」と子供でもわかる大切なことを改めて教えてくれた前川喜平さん。前川さんが一人、安倍一強に物申し、国の権力から様々な迫害を受けていますが、「後世に歴史を振り返れば、前川喜平さんは紛れもなく偉人として名を残すだろう」とみる読者コメントが続々と寄せられています。すでにコメントをお読みになった方には重複しますが、意義深いコメントですのでコピー&ペーストで改めてご紹介させていただきます。(赤字反転は当ブログ筆者の責任です)

加計学園問題 (匿名)
2017-11-13 17:01:20
加計学園問題で証言した、七月の閉会中審査での前川氏を見ていて、他の多数の与党参考人や、与党議員の前川氏への個人攻撃で本質ずらしのありさまに、ますます安倍政治の卑劣さが浮き彫りになったと思う。ネットでも前川氏へのヘイト、バッシングは、今もすざましいものがある。しかし、これは、裏を返せば、それだけ、加計問題が安倍政治の致命傷であると、示している。あの国会での証言、内容の言葉の正確さ、明晰さは、他の所でされた、講演等と合わせて、他の政治家等がいくらそれを踏み潰そうとしても、ますます雲が晴れるようにクリアになる印象です。しかし、歴史の流れを見ても分かるように、時の権力者に対し、真実を言った者は、大抵迫害を受けてきた。ただ、その時代では、時に殺されたりしても、現在生き残っているのは、この真実を言った者のほうです。
そういう意味で今日本で行われている強い権力を持つ安倍政治にたった一人真実を言っている前川氏は、ある意味稀有な存在と言えるでしょう。
しかし、国民のすべてがこの真実を知り得るとは思えず、ある種悪のパワーに流されて行く。
前川氏に対しては、政府側のバッシングするような者ばかりでは無い事。真実を見る心と眼のある国民、応援している者も多いと言う事を知ってほしい。野党は分裂させられた状態で、加計追求も弱体化されそうです。今後も前川氏には、頑張って下さいとしか言えない。
安倍政治は、時代には勝ったとしても、歴史には、汚名を残すと思います。

安倍政権について (匿名)
2017-11-15 02:18:38
加計問題で証言された前川氏の出現で安倍政権の本質が随分クリアに見えてきた。
この頃、政権にとって加計が致命的と見えて様々な策を弄しているようだ。
要するに、政権を例えれば、「白く塗りたる墓」と言う表現がぴったりになってきた。これは、聖書でキリストがパリサイ人
を批判して言った、偽善者批判である。
曰く「彼等ーパリサイ人ーは人々に先生と呼ばれるのを好み、
人前で長い祈りをして見せ、自分達の偉大さを顕示、大きな誓いを立て、外向きに豪奢な装いを凝らし我が身を権威の象徴のように見せつけてくる。しかし内側は、強欲と放縦、偽善と不法で満ちている」と。
安倍政権の言う謙虚、丁寧、真摯、と言うコトバは白い墓。
中には、国家の私物化、税金ドロボーという、忌むべき闇が堆積している。

写真は毎日新聞より引用

加計“ボンクラ”学部か? 新設獣医学部 ―他大は難関学部ばかり 週刊新潮

2017-11-14 09:22:32 | 日記
「世界に冠たる獣医学部を目指して」(加計孝太郎理事長のコメント)ということですが、仮に無理矢理開校したところで世界に冠たるどころか、そもそも生徒が集まるか、さらに学生の水準は目を覆いたくなるような状況になるのではないかという疑念が高まっています。週刊新潮が報じました。

週刊新潮)新設「加計学園」獣医学部は“ボンクラ”学部か? ――他大は難関学部ばかり(国内2017年11月11日掲載)

大幅な定員割れ及び、バイオハザードで教育水準が壊滅的な状況になるとすれば、補助金の大幅な増額といった経営への補填がないと数年で立ち行かなくなる可能性が高そうです。
気になるのが、今治市から37億円相当の土地を無償貸与ではなく、譲渡されてしまうことです。無償貸与なら更地にして返してもらえば市民に土地は残りますが、譲渡だと、土地建物ごと第三者に転売も可能になる可能性があります。通常のビジネスでは付帯条項がついて、そんなことはできないように契約しますが、今治市はそもそも議会でもほとんど議論していないようですので、そのあたりは危うい匂いがします。結局、土地だけ取られてドロンとか。

(写真は日刊ゲンダイ

「悪貨は良貨を駆逐する」という諺通りに、獣医師も、弁護士と同様に、質が低下する懸念が起きているようです。
BLOGOS)加計学園獣医学部の認可により獣医師は地盤沈下する 需要を無視した増員は法科大学院の二の舞になるだけ(猪野 亨・弁護士)

前川氏、加計「国民の疑念晴れぬ」税金133億円投入 当初はワインセラーも

2017-11-13 09:04:41 | 日記
前川喜平さんが加計学園の獣医学部の新設があっさり認可されそうな状況について、積極的に疑問を投げかけています。
どれもその通りだと感じる内容で、疑問点を徹底追及されれば「今年1月20日に知った」と安倍首相が失言したような、どう考えても?という話が続々出てくると思います。

産経)「国民の疑念まだ晴れぬ。認可すべきでない」 加計獣医学部で前川喜平氏なお批判(2017.11.13 00:00)

フジTV)ホウドウキョク)前川氏が加計学園認可に“待った” 「大臣が答申通りに認可する必要ない」

日刊ゲンダイ)加計獣医学部認可へ 前川前文科次官は怒りの反論コメント(2017年11月11日)


(写真は毎日新聞)


追及が嫌なので、安倍首相側は野党の質問時間を減らそうと必死ですが、そもそも野党の質問時間を今の長さに要求したのは下野中だった自民党。都合が悪くなると自分たちが主張したルールを変えるなど、最も卑劣なやり方です。
朝日)「5対5」か「2対8」か 国会質問時間、与野党譲らず(笹川翔平、中崎太郎、山岸一生2017年11月11日00時22分)
NHK)立民 枝野代表 質問時間配分問題で与党側の対応批判(11月12日 18時41分)

林文部科学大臣の10日の記者会見の様子。国民はこのまま黙ってはいない。
共同通信動画)加計獣医学部、来春開学 設置審、文科相に認可答申

前川氏新著「これからの日本、これからの教育」(ちくま新書)

2017-11-12 09:24:43 | 日記
前川喜平さんが寺脇研さんと筑摩書房から日本の教育や行政を徹底して討論した本を上梓されました。ひのしょうこさんから昨日のブログに前川さんの新著を読了したとコメントいただき、みなさまに改めてお知らせします。ぜひ、一読をお願いします。

ちくま新書)「これからの日本、これからの教育」(前川 喜平 著 , 寺脇 研 著)
加計問題での勇気ある発言で時の人となった前文科省事務次官の前川喜平氏と、「ミスター文部省」と言われた寺脇研氏が、この国の行政から教育まで徹底討論。


内容詳細
一人ひとりの生きる力をサポートするのが教育の使命。その思いのもと、どんな人でも、いつでもどこでも学べるよう改革を進めてきた二人の文部官僚。復古的なナショナリズムと、弱肉強食を放置する市場主義が勢いを増すなかで、加計学園の問題は起きた。この問題を再検証し、生涯学習やゆとり教育、高校無償化、夜間中学など一連の改革をめぐって、とことん語り合う。これからの日本、これからの教育を展望する希望の書である。

目次 : 第1章 「命がけ」の文部官僚/ 第2章 改革派の誕生/ 第3章 このクビと引き換えにしてでも…/ 第4章 国民のみなさんに、問いたいこと―加計問題と教育行政のゆくえ/ 第5章 人間の、人間による、人間のための教育/ 最終章 読者のみなさんへ