爪きりの質問が多いのは 皆さん、結構てこずっている と、いうことですね
昔は私も苦戦して、愛犬のイヤイヤにおてあげ、
途中で中止して 急いでトリミング屋さんへ行った事があるんですよ、
でも 慣れると以外に簡単なんです
在犬している30数頭と長期預かりをしている数頭、そして仔犬を合わせると
50頭近くいますが、庭が砂なので 爪が伸び伸びと長くなります
したがって 毎日数頭ずつの爪きり時間があるんですよ
素早く・きれいに切る為に使う道具は
3種です、
爪切りには キッパー型を使っています
ホビークラフト用で プラスチックなどが切りやすいタイプで
フレンチブルドッグ・パグには 100cmか110cmと表示されている大きさが
使いやすいと思います、
切った後のバリを取っておかないと、爪が変に割れたりしますし
抱っこした時などに 傷を付けられてしまいますから
ヤスリで バリや角をきれいにしておきます
ついでに 脚や手のマウスにかかるような長い毛をカットするための ハサミです
この 3点は、セットで置いておくといいですね
白い爪の子は 血管が透けて見えますから その手前で切りますが
黒い爪の子は 血管が見えませんから、先から少しずつ切っていくと
爪がストロー状になっている事に気がつきます、
ストローの中には 白っぽい練り粉の様なものが入っています、
その練り粉がなくなると 血管ですので、
マウス側からみて 左、右を斜めに少しずつカットして、
練り粉が残っているところで、切るのを止めます、
初めての方は 少し切ってからヤスリでその部分を削り取るといいでしょう
慣れてくると 1回のカットだけで終える事ができますよ、
基本的に カットする角度は 実際の歩行の時に、
指先のパットと爪の角度が ピッタリ地面に一致するのが理想ですが
アスファルトを30分も歩くと、自然にヤスリがかかってしっくりしている様ですよ、
切る長さは
爪がすぐ下のパットより短くならない程度が目安です、
ぜひ、挑戦してみましょう、
爪を切る時の抱き方にも 色々あるようですけど
ひとりでするときには この抱き方がやりやすいでしょう
自分は椅子に座り
腕と脇を使って犬が暴れないように固定します、
マウス、指先も見やすいので カットしやすいですよ
注意するのは 犬の膝関節は内側には曲げられますが、
外側には曲がらない、
人間と同様 あぐら は、し易い事を忘れないで下さいね
しっかりとホールドしてあげると 安心しておとなしく切らせてくれますが
無理やり力まかせに押さえると 暴れだします
そして 爪を切り始めたら暴れるからといって
途中でやめない事、
体力勝負で負けたら、暴れると止めるんだ と、学習しますから
実際に切る事ができなくても この体制で
手・脚の爪をすべて切る
ジェスチャーを 最後までして下さい、
爪切り大好きな子は おそらくいないかもしれませんが、でも
犬が覚悟を決めるように 最後までやり通す事 が、大事です、
少しずつ
信頼を深めていけば 身を任せてくれるようになりますよ
頑張って下さい。
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