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FAWA国際会議に出席して 報告2

2010年10月03日 | 日記
前後が入れ替わりますが、昨日の開会式では基調講演がありました。

そのお一人、Dr.leticai Ramos Shahaniのお話は素晴らしく、彼女はフィリピンご出身でパリのソルボンヌ大学、ニューヨークのコロンビア大学などで学位を取られた経歴のある方ですが、彼女のお話の中に「Challenge」と「Change for good」と云う言葉が幾度かでてまいりました。

最近、良くこの言葉を耳にするので、「あ~皆さんが思っていることはどこでも一緒なのだ」と思いながら聞いておりました。

本会議では各国のレポート発表から始まりました。持ち時間5分から7分ぐらい。
シンガポール、韓国を除く各国のみなさん、原稿を読んでいらっしゃいました。

「う~ん、私だったら原稿は読まずに話すのになぁ~」ともったいなく思える自分が不思議でした。これって「トーストマスターズ」の日頃の訓練のお陰だとあらためて確信した私です。

原稿をダーと急ぎ足で読んでいたのでは、聞いている方に何も伝わってこないのが良く分かりました。(こちらは英語に弱いので尚更です)

とぎれとぎれでも自分の言葉で発表すると云う方が、どれだけ人に伝わるかの良い例でした。
(再来年のグアムでの会議の日本代表報告には手を挙げようかしらん)

話がそれましたが、カントリーレポートの後はそれぞれ分科会のテーマ毎に講演者のスピーチ、そして各部屋へ分かれての分科会でした。

テーマは4つ
1.Building Women's Leadership(女性のリーダーシップ構築)
2.Women & Environment(女性と環境)
3.Impact of the World's Financial Crisis on Women(女性にとって世界金融危機の影響)
4.Women's Health(女性の健康)

私はNo.1へ参加。

先程のDr.Shahaniが同席され、意見を求められると、やはり「チャレンジ」と「チェンジ」が必要なのだと言ってらっしゃいました。

私はこの分科会の前の全大会での各代表者のスピーチに震えるくらい感動し、勇気をもらっていたので、この分科会ではその高まったエネルギーのまま出席。

司会者の意向は参加者全員が喋るようにとのことでしたので、「どなたか違う国の意見はありませんか?」とのお誘いに、勇気を出して手を挙げました。

「日本人はいつも静かに黙っておりますが、今回は勇気を持って皆さまの前で話します。これが私にとってのChallengeであり、Change for goodであります」と前置きをしたところで拍手を頂いたのにはさらに元気づけられました。

英語も内容もつたないものでしたが、各国の前で日本を代表して意見を述べられたのは私にとって大きな成長になりました。

この度胸!これって普段トーストマスターズで鍛えられた度胸だと、つくづく「どんなことでもやっていることに無駄は無いのだ」と確信した次第です。

分科会が終わると、分科会報告までは自由時間。ところが私は役員選挙があり、そちらの方へ。各国のクラブの代表が集まり次回の事務局の役員を決めます。私は一冊の会の会長に付き添っての参加。

一冊の会の会長も私も初めての参加。何がなんだかわからぬ間に選挙にノミネートされ、各国の代表が9名づつ記名して票を集計し、上から9名を選ぶ方式で、とうとう最後の1名に1票差でめでたく当選。

日本を代表して一冊の会の会長がBoardメンバーに選ばれました!

無事私の大役も終えてホッとしたところで、夜はチャイニーズオペラの鑑賞でしたが、昼の疲れのせいか、ほとんど居眠り状態。 なんとまあ、勿体ないこと!でした。

こうして中身の濃い一日は終えて行きました。(続く)


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2 コメント

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勇気のスピーチ! (エルム)
2010-10-06 12:42:05
 勇気を振り絞っての挙手&発言。
現代の女性、坂本龍馬の如く…
カッコイイ~~♪

 それにスピーチの前置きの機転が、本当に
日本代表に相応しいものになりました。

 日本人はそれが美徳であるかの様に、押し黙ってしまう民族で、多くの諸外国がそれを何の得にもならない不可解な態度と見ていると思いますからね~。

 でかした!でかした!!

 日頃、コツコツと学んだり訓練されている事って、こういった場面でふっと発揮される…身を持って体験したわけで、更に「勇気」を得た
良い気分だった事でしょうね。

 会の素晴らしさ…
写真がチャイニーズオペラのご様子なのですね?
 素晴らしさや和やかな雰囲気が伝わって
報告を楽しく読みました。

 ありがとう~♪

 

 
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まあ、コメントありがとうございます (mahlersymphony8)
2010-10-06 19:20:04
ブログを読んで下さっている上にいつもコメントを下さり、本当にありがとうございます。

つたない文章で実際のどれほどまでがお伝えできているか・・・。

たとえ、20%でも30%でも書かないよりはましかと、何もしないよりは少しでも行動を起こした方が良いかと、そんな思いです。

コメントに勇気づけられて・・・

ありがとうございます!
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