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時は風のように過ぎ去っていく。 あっという間に1月も終わりそう。
連日11時、12時帰宅が続く毎日が始まって、帰路、ふと不思議に思うことがある。
夜11時位を過ぎて新宿西口の地下を横切ると、ホームレスの人たちがそれぞれの寝床を作り始めている。それまで、例えば10時くらいには一人もいなかったのに、ある時間を過ぎると集まってくる。きっと条例か何かがあるのだろうと察するが、それまで彼らはどこにいるのだろうか??
地下街と言っても新宿西口のロータリーは吹き抜けである。この冬空に段ボールがある人はまだ良い方で、シート一枚敷いて寝ている人も・・・。
昨日、今日と「当たり前」という言葉がネットを通じてやたらと飛び込んできた。
「ありがとう」の反対は・・・に始まり、偶然聞いたTEDスピーチの中でも 「当たり前と思っている一般、普通・・・」とか、とにかく、当たり前と思っているこの日常は本当は奇跡の連続なのだと。「有り難い」ことなのだと。
帰えれる家のあることも、寒さをしのぐ暖房のあることも、寝る布団のあることも、 もちろん、食べるもののあることも・・・ ほとんどの人が手にしている一般的な日常生活は、本当は感謝してあまりない、「ありがとう」なのである。
なりたくてなったのか、仕方なくなったのか分からないけれど、ホームレスの人達に何かできないのか、暖かさを分けてあげられないのか。
「当たり前」ではないこの日常に感謝して。
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