最近はクールビズということなので、半袖シャツにノータイ・ノージャケットというのが通勤服となっている。おしゃれというものにほとんど興味がないので、もう何年も同じものを着ているのだが、さすがに汗で襟の色が変わってきたものもあり、いくらファッションはどうでもいいと言っても、さすがに汚いものはまずいような気がしてくる。そういえば、年をとるとどうしても汚らしく見えるから、若いころより小ぎれいにしなくちゃいけない、と亡くなった親類のおばあちゃんがよく言っていた。確かにまあ、穴の開いたジーンズなんてのも若いモデルみたいな子が着ればファッションだが、オヤジが着ればただの古着にしか見えない。そんなこんなで近所のスーパーにぶらぶらと買い物に出かけてみた。
まずは3階にある衣料品のコーナーに行くと、1枚1,000円の半袖ボタンダウンが特価品の棚に並んでいる。これはお誂え向きにと思いながら覗いて見たのだが、さすがに特価品らしくサイズが偏っている。私は襟回り39cmのLサイズが欲しかったのだが、なぜかこの襟回りではMサイズしかなくLサイズでは41cmが一番小さいものである。色や柄には文句がないのだが、これはちょっと大きいかなあと思いながら、普通の棚を見てみたがそこには2,000~3,000円くらいの品が並んでいる。こうなると「服には体の方を合わせるものだ」という戦時中の教訓が頭をよぎる。もちろん戦後生まれではあるが・・。結局襟なんか少し大きいくらいで問題ないだろうと特価品を選択することにして、ついでにワイシャツの襟元からシャツが見えるとみっともないという記事を思い出したので、これまた広告の品と書いてあったVネックのアンダーシャツを併せて購入したのである。
なぜかこの辺から妙に買い物魂に火が付いてしまったらしい。同じフロアにある電気製品のコーナーであれやこれや物色した挙句、自分の部屋用のクーラーを買いそうになったのだが、これはすんでのところで思いとどまり、録画用DVD-R20枚パックをお買い上げ。それから1階下に降りて、調理用品・食器コーナーをうろうろ。テフロン加工だったという痕跡もとどめていないフライパンを買い替えようと思いつき、やれ深皿だのIH対応だのという機能を謳い文句にするフライパンの山を相手に小一時間ほど調査。結局のところ、一番傷に強そうなマーブル加工なるものをチョイスした。決め手は金属ヘラも使用可能というところである。まあ開店早々のスーパーの中でいい年したおっさんが次々とフライパンを手にとっては、振ってみて感触を確かめているというのも変な風景だったろうと思う。
こうして予想外に一万円近くの買い物をしてしまった私ではあるが、衝動買い願望も充足され、実に満足しながらスーパーを出たのであった。ただまあ、左手にワイシャツ、右手にフライパンを持って歩くのって、我ながら妙にちぐはぐな感じであった。
スーパーの罠にハマってしまったような気もしないではないけどね。
まずは3階にある衣料品のコーナーに行くと、1枚1,000円の半袖ボタンダウンが特価品の棚に並んでいる。これはお誂え向きにと思いながら覗いて見たのだが、さすがに特価品らしくサイズが偏っている。私は襟回り39cmのLサイズが欲しかったのだが、なぜかこの襟回りではMサイズしかなくLサイズでは41cmが一番小さいものである。色や柄には文句がないのだが、これはちょっと大きいかなあと思いながら、普通の棚を見てみたがそこには2,000~3,000円くらいの品が並んでいる。こうなると「服には体の方を合わせるものだ」という戦時中の教訓が頭をよぎる。もちろん戦後生まれではあるが・・。結局襟なんか少し大きいくらいで問題ないだろうと特価品を選択することにして、ついでにワイシャツの襟元からシャツが見えるとみっともないという記事を思い出したので、これまた広告の品と書いてあったVネックのアンダーシャツを併せて購入したのである。
なぜかこの辺から妙に買い物魂に火が付いてしまったらしい。同じフロアにある電気製品のコーナーであれやこれや物色した挙句、自分の部屋用のクーラーを買いそうになったのだが、これはすんでのところで思いとどまり、録画用DVD-R20枚パックをお買い上げ。それから1階下に降りて、調理用品・食器コーナーをうろうろ。テフロン加工だったという痕跡もとどめていないフライパンを買い替えようと思いつき、やれ深皿だのIH対応だのという機能を謳い文句にするフライパンの山を相手に小一時間ほど調査。結局のところ、一番傷に強そうなマーブル加工なるものをチョイスした。決め手は金属ヘラも使用可能というところである。まあ開店早々のスーパーの中でいい年したおっさんが次々とフライパンを手にとっては、振ってみて感触を確かめているというのも変な風景だったろうと思う。
こうして予想外に一万円近くの買い物をしてしまった私ではあるが、衝動買い願望も充足され、実に満足しながらスーパーを出たのであった。ただまあ、左手にワイシャツ、右手にフライパンを持って歩くのって、我ながら妙にちぐはぐな感じであった。
スーパーの罠にハマってしまったような気もしないではないけどね。
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