ムーミンパパの気まぐれ日記

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時間軸

2006-04-29 | column
 もともとボケッとしている方なので、時差ボケなんだかマジボケなんだか分からない状態で仕事に通っている。悪いことに、このままゴールデンウィークに突入することになるので、多分相当長期にわたって社会復帰できなくなりそうである。そんなボケた頭で、そういえば一体どれくらい海外にいたのだろうかと考えてみた。

 14日に日本を出発して26日に帰ってきたのだから、単純計算で言えば13日間ということになる。それはそれでいいのだが、14日に日本を出たのにアメリカに着いたのも14日だった。「そんなの日付変更線を跨いでいるのだから当たり前だろ!」と言われそうだが、理屈は分かるけどやっぱり不思議なことである。なにしろこれがお誕生日だったりしたら、2回お誕生日が来てしまうことになるんだし、逆回りだったら歳をとるのを一日だけ遅らせることだってできてしまう。たった一回のフライトだけでそんな下らないことを考えてしまうのに、今回はトランジットもあったのでアメリカ中部時間、東部時間を経て、イギリス時間=いわゆるグリニッジ標準時へと移動し、帰りもまた逆コースで帰ってくるというややこしいことになっていたのでもう大変。最初のうちこそ今は現地では何時で日本では何時なんだろうなどと考えていたが、もう途中で考えるのが面倒くさくなって、とにかく現地に着いてから腕時計を合わせてそれに合わせて行動すりゃいいやと投げやりになってしまった。だから、どれくらい飛行機に乗っていたのかと聞かれても答えられなくなっているくらいである。結局、海外に何回行こうが国際人になどなれないということがこんなところでも実証されてしまったということであろう。
 それにしても時刻がどのように表示されていようと、自分自身の絶対時間とも言うべきものが変わるわけではない。日付変更線を越えたところでタイムマシンに乗れたわけではないので、やっぱり1時間経てば1時間だけ年を取ることには違いないのである。時間は一直線に現在から未来に向かってしか動かないのだし、あれこれ計算したところで日本を出て帰ってくるまでの間に経過した時間だけ生きてきたというのが単純な答えなのである。

 つまらない結論ですなあ。

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