2月にニューヨークに行った時に、こちらには異常にデブが多いという話を書いたが、今回の出張でもまた同じようにたくさんのデブがいると実感したところである。今回の出張先はニューヨークではなかったから、デブが多いというのはニューヨークに特有の風土病という訳ではないらしいことは分かった。後はロスアンゼルスにでも行ってアメリカ東部だけの問題ではないということを証明したいところだが、どうせ行かなくても全米共通だろうことは火を見るより明らかだし、そんな余計なことを言うと「そうか、また出張したいのか。分かった、分かった。」などと上司が喜びそうなので、実証はあきらめることにした。ともあれ、アメリカはあきれるほどデブが多いのである。
そんなことを考えながら大西洋を渡ったのだが、イギリスに来てみるとアメリカほどにはデブはいない。もちろん全くいないわけではないのだが、その比率は日本とそんなに変わらないくらいのイメージである。同じアングロサクソン系を中心としているので生活様式などが大きく変わるとも思えないのだが、ともかく少ないのである。食生活でも違うのかと考えてみたが、実際に何日か滞在していると食事の内容がそんなに大きく違うわけでもないし、日本人なら見ただけでため息をつきそうなほど一皿の量が多いのは全く同じである。あえて言えば、街中を歩いている時にコーラなどのソーダ類を持っている人が少ないことはあるが、それとてファーストフード店などをのぞいてみると結構多くの人が大きなカップでコーラを飲んでいる様子を見ることができるので、それが大きな違いを生む原因だと断定もできなそうである。そうしているうちに気がついたのが、食事の値段である。日本円に換算すると1ドルは約120円、1ポンドは約200円だから、ドルとポンドは大体倍の開きがあるのだが、店頭で見る食事の値段は大体倍なのである。普通にランチを食べようと思ったら10ポンド=約2000円くらいかかる。日本で毎日ランチに2000円を使う人はまずいないだろう。私も大体500円から1000円で昼食をとるのが普通である。イギリス人の所得が日本人の倍とも思えないから、これは彼等にとってもかなりきついのではないだろうか。私はこれこそがイギリス人を太らせない最大の原因だと思うのである。
考えてみれば、昔の日本も今のようにお腹がいっぱいになるほどの食事はしていなかったからデブも少なかったのである。ちょっと贅沢しすぎなのかなあとお腹をさすりながら反省する異国の地である。
そんなことを考えながら大西洋を渡ったのだが、イギリスに来てみるとアメリカほどにはデブはいない。もちろん全くいないわけではないのだが、その比率は日本とそんなに変わらないくらいのイメージである。同じアングロサクソン系を中心としているので生活様式などが大きく変わるとも思えないのだが、ともかく少ないのである。食生活でも違うのかと考えてみたが、実際に何日か滞在していると食事の内容がそんなに大きく違うわけでもないし、日本人なら見ただけでため息をつきそうなほど一皿の量が多いのは全く同じである。あえて言えば、街中を歩いている時にコーラなどのソーダ類を持っている人が少ないことはあるが、それとてファーストフード店などをのぞいてみると結構多くの人が大きなカップでコーラを飲んでいる様子を見ることができるので、それが大きな違いを生む原因だと断定もできなそうである。そうしているうちに気がついたのが、食事の値段である。日本円に換算すると1ドルは約120円、1ポンドは約200円だから、ドルとポンドは大体倍の開きがあるのだが、店頭で見る食事の値段は大体倍なのである。普通にランチを食べようと思ったら10ポンド=約2000円くらいかかる。日本で毎日ランチに2000円を使う人はまずいないだろう。私も大体500円から1000円で昼食をとるのが普通である。イギリス人の所得が日本人の倍とも思えないから、これは彼等にとってもかなりきついのではないだろうか。私はこれこそがイギリス人を太らせない最大の原因だと思うのである。
考えてみれば、昔の日本も今のようにお腹がいっぱいになるほどの食事はしていなかったからデブも少なかったのである。ちょっと贅沢しすぎなのかなあとお腹をさすりながら反省する異国の地である。
パブでぬるいビールにジャックポテトなど召し上がりました!?
そういえば、イギリスでは、食材はさほど高くないけれど、外食は高いと聞いたような。
2000円のランチでは確かにそうそう食べられないですよね…。
高すぎるぅ
本格的なパブには入れていないので、
ビールは冷たいのを飲んでます。
やっぱり冷たい方がいいよねえ。
ぷは~
>りかぽん♪さん
そうなんです。高いんです。
最近現地に来た人に聞いたら、
お昼はお弁当持ってくることにした
と言ってました。そうなりますよね。