2001/12/24

お散歩に行くはずが、朝から溜まった新聞読んで、日向ぼっこしてダレてしまいました。
おまけに不審船のニュース。海上保安庁も大変やなぁ。

巡視船は時化でも航行出来るように堪航性は充分考えてあるけど、軍艦ちゃうからそないに分厚い鋼鈑を使ってない。
最近は船橋の一部にチタン合金の防弾板付けたけど、あんなもん気休めで、本格的な戦闘は想定してないやろ。

ＴＶの映像で見る限り相手の船のベースは遠洋延縄漁船見たいやから堪航性充分。
改造してたら結構速度も出せる。

音からしたら、ＡＫ４７、弾痕から見たら12ｍｍ軽機かも判らん。
おまけにバズーカみたいなもん持ってたんやから、ようあれだけの負傷で済んだこっちゃ。
あんなもん戦車の装甲ぶち抜くねんから、下手したら轟沈。

時化て波高が高かったら、救命胴衣つけて浮いてても溺死する。
戦車なんか出番が来たら日本お終い、そんなもんに予算使わんと、コッチに廻したりや！

見つけるのは飛行機がエエか知らんけど、上でブンブン飛んでても相手は気にせんと逃げたら打つ手あれへん。
結局、最終は洋上接舷せんとけりがつかへん。

素手で格闘するのんちゃうから、精神論は通用せん。船の性能と装備がものを言う。
そんなん太平洋戦争で思い知った筈やがな。

海保、可哀相に古い性能の悪い巡視船も結構使てるねんで。
武装強化しても、相手が何持ち出すか判らんだけにエスカレートするだけかなぁ？