※ツイッターに書いた内容を、こちらにも記録。
第一作敬礼ポーズの古代進。さらば以降と違うのは、肘を上げずに手の腹を胸に当てているところ。
第一作「宇宙戦艦ヤマト」の敬礼描写は非常に理に適っていて、帽子を被っている沖田や古代守は挙手の礼をとり、無帽の一般乗組員は胸に手を当てるヤマト式敬礼を行う。帽子を被っている作業員も挙手の礼をしているので、ちゃんと意識して描き分けられているのがわかる。
要するに、「頭を下げる敬礼」の代わりに「ヤマト式敬礼」を行っているのですね。「無帽で挙手の礼」は間違っている、でも演出的にお辞儀はやらせにくい、そんなところから考案されたのが「ヤマト式敬礼」なのかも。
例外は最終話の佐渡先生。帽子被ってないのに挙手の礼は、本当はおかしい。けど、「あそこはああでなきゃ!」という気持ちは、すごく分かります。