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金勝之詞を探しに、宗廟に忍び込んだユンシクであったが、金勝之詞は見つからない。
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ジェシンと共にユンシクを追ってきたソンジュンは、お守り代わりに?自分のあげた指輪を
首から下げているユンシクの姿を見て、思わず抱きしめた。
一方、外では官軍と必死に戦うジェシン。腕とわき腹を切られちゃった模様。
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そこへ兵士から”宗廟には誰もいませんでした!”の報告が届き、役目を果たした
ジェシンは兵士達を振り切って逃げる。
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ヨンハは、瀕死の重傷を負ったジェシンを私兵を使って、かくまう。
しかし、その事は兵士の耳にも入っていた模様?
兵判大監:私兵だと??
生徒会長:成均館に、私兵を使えるよう身分不相応な者がひとりだけおります。
ユンシクとソンジュンが成均館に戻って来ると、ちょうど閉門の時間。
後ろを振り返ると、ちょうどよく?ヨンハがジェシンを抱えて帰って来た。
雑務員が門を閉めようとしたところへ、生徒会長率いる官軍が入って来た。
雑務員:ここは成均館です。
例え官軍であっても、成均館に立ち入り、捜査する事は許されておりません。
生徒会長:よいのだ。これは生徒会長としての職権だ。そこをどけ。
生徒会長の声:
ケガをしたホンビョクソを探すのも大事だが、宗廟から持ち出された金勝之詞を
探す事が先決だ。それがまだ宮廷内に持ち込まれていないとすれば、必ずや
成均館の中にあるだろう。
図書館や寄宿舎などくまなく探し回った官軍は、とうとうジェシン達がいる
ヨンハの部屋の前までやって来た。
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外に気配を感じ、立ち上がろうとするヨンハをソンジュンが止める。
ソンジュン:先輩、今回も臨機応変にこの危機をかわせるとお思いですか?
ヨンハ:では、どうしろと?案でもあるのか?
外では、生徒会長がホンビョクソを見たか?と、ユンシクに詰め寄っている。
ヨンハ:それでは、お前が身代わりにホンビョクソとして自首すると?
ソンジュン:我が朝鮮でも、このくらいの希望は叶えられるでしょう。
これが私の信念です。何より、こんな状態のコロ先輩を禁義府に送るなんて
できませんよ。
いよいよ、生徒会長達がヨンハの部屋へ踏み込もうと・・・。
生徒会長:ホンビョクソが隠れているかもしれぬ。くまなく探すのだ!
ヨンハ:やめろ!儒生達が見ているぞ。お前はこの成均館に官軍を引き入れた
最初の生徒会長となってもいいのか?
生徒会長:権力とは何かを知らしめる最初の生徒会長になってやる。
見ているがよい、ク・ヨンハ。
中からホンビョクソの衣装が見つかった。
儒生達が驚く中、部屋から連行されてきたのはジェシンではなく、ソンジュンだった。
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生徒会長:これはどう言う事だ?お前がホンビョクソだと言うのか?イ・ソンジュン
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そこへ兵判大監達の軍がやって来て、ここからは父の仕事だと、ソンジュンを連行して行く。
一方、ソンジュン逮捕の報は実家にも連絡が入り、父・左議政は”何かの間違いだ!”と、
がく然となる。
はたまた、ヨンハの部屋に戻り、ソンジュンを心配するユンシクに・・・。
ヨンハ:心配するな。そう簡単にソンジュンに手出しはできない。
そう確信できなければ、行かせなかったさ。ヤツは左議政のひとり息子だ。
いくら兵判だって、うかつに手出しはできないさ。オレが保証する。
ジェシン:今・・・何て言った?
(と言って起き上がろうとするが、あまりの苦痛に顔がゆがむ。)
ヨンハ:動くな。せっかく出血が止まったところなのに。
ジェシン:何て言った?イ・ソンジュンが?兵判が?
あいつ、オレの身代わりになったののか?自分がホンビョクソだと??そうなのか?
(と言って、また起き上がろうとするが、ムリ~!
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ヨンハ:そうだ。お前の身を案じて、やつが独房に入ると。だから、じっとしてろ。
ヨンハは、官軍を成均館内に入れた生徒会長の行為が許せないと言う。
その頃、ホンビョクソは捕まえられたものの、金勝之詞を見つけられなかった兵判大監は
イラ立ちを隠せなかった。生徒会長は、ソンジュンはホンビョクソではないと主張するが、
兵判大監はソンジュンを犯人にしてしまえばいいと??
独房に入れられているソンジュンに父・左議政が面会に来た。
左議政:10年前のあの夜、お前は父が罪を犯したと思っているようだが、それは違う。
ソンジュン:父上はあれ以来、罪を隠しておいでです。
左議政:父に反抗するとは、険しい道を選んだものだな。
ソンジュン:私は、父上が教えて下さった事を信じてまいりました。
私欲は捨て、義を立てる。友とは信義を分かち合う。正道を貫くためなら
命も惜しまない。違いますか?
翌朝、ホンビョクソ逮捕!犯人はイ・ソンジュンで、司憲府(検察庁?)に送検!
のスクープ記事が朝刊に載って、大騒ぎ。
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ユンシク:ちょっと・・・先輩。大司憲は、かつて自分のお子さんを亡くされています。
これはその恩怨ではないでしょうか?
ジェシン:それはない。昔の怨念でソンジュンを傷つけるような事はない。
何より、誰があんなお坊ちゃんをホンビョクソだと信じるか?
と、自分が自首しようと??
ユンシク:行かせません。そんな傷を負っている人を誰が行かせられますか?
先輩の身代わりになってる人もいるんですよ。その人の心を無駄にする気ですか?
先輩のためなら、私もそうしたでしょう。
ジェシン:でも、行かせてくれないか?オレが行って、大司憲に言わないと。
10年前のあの夜、兄が殺された事件は、左議政が犯人ではないって。
そうすれば、イ・ソンジュンを救えるだろ?
ヨンハ:いいのか?コロ。
ジェシン:オレがウソをつくかよ
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と、成均館を出て行こうとするジェシンであったが、振り返り、ヨンハにひと言。
ジェシン:よぉ~!あんまり大口叩くなよな。成均館に官軍が入った事、追求するんだろ?
ヨンハ:当然!
ジェシン:オレが戻って来るまでに準備しとけよな!
ヨンハ:ああ~!
ジェシン:そう、お前はク・ヨンハだからな。
大司憲に会いに・・・と言うか、自分の家に帰って来たジェシン。
ジェシン:イ・ソンジュンは無実です。釈放なさって下さい。
大司憲:・・・。
ジェシン:ホンビョクソ・・・その正体が誰なのか、ご存じのはずでは?
大司憲:私に任せておきなさい。
ジェシン:兄を殺したのは左議政ではないのです。ユン参軍の証言は
父上もお聞きになったんですよね?
大司憲:それで?
ジェシン:では、父上はあいつらと同じ手段をお使いになるおつもりですか?
そうはさせません。私はこれから自首するつもりです。
と、父に胸の大きな傷を見せるジェシン
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ジェシン:この傷が、私がホンビョクソである事の何よりの証拠!
立ち去ろうとするジェシンを家来達に引き止めるよう目配せする大司憲。
大司憲:10年前のあの日から官服に袖を通すたび、この日が来る事を
待ちわびていた。だから、これ以上、父の邪魔をするな。
成均館では、生徒会長を裁判せんと、ヨンハが準備していた。
ヨンハ:イ・ハンス!我々、審議委員会は昨晩の事件において、生徒会長と言う立場を
濫用し、官軍を成均館内に侵入させた罪、並びに、設備をむやみに荒らした罪、
また、治外法権であるこの成均館において、儒生を護送させた罪を審議するため、
出廷を求める。我々儒生は、キミの行為に憤慨している事を世に知らしめ、
兵判大監の謝罪を要求し、王にご報告し、審議頂くつもりだ。
更に、職権を乱用した事を反省するならば、現在の地位の保持を許すが、
謝罪する意思がないのなら、その地位をはく奪する。では、後ほど・・・。
生徒会長:ちょっと待て。キミにそのような権利はないはずだが・・・。
名門大富豪の息子ク・ヨンハは、中人の身分で、ただの商人に過ぎん。
いつまで両班ごっこを続けるつもりか?
時間通りに行く。キミの地位もその時までだな。
立場がヤバくなってきたヨンハは、早くジェシンが帰って来ないかと使いを出す。
ユンシク:コロ先輩は、なぜ帰って来ないのでしょう?
ヨンハ:それがな・・・。1歩も外へ出られないらしいんだ。
ユンシク:では、我々でイ・ソンジュンの潔白を証明すれば、釈放されますよね、先輩?
ヨンハ:それも難しいかも・・・。なぁ、テムル。ボクには審議はできないかもしれないんだ。
生徒会長の審議が始まる。
ヨンハは生徒会長の罪を言及するが、逆にヨンハの隠してきた身分を儒生達の前で
暴露されてしまう。
ヨンハ:私は・・・両班ではありません。我が一族は、代々商人の中人一族です。
祖父は刑曹参判だったけど、そこ止まり。父はそんな過去を断ち切ろうと・・・。
いや、両班の身分になりたくて、私をこうしてココに入れました。
私の事など審議するに足らぬ事。厳粛にイ・ソンジュンの事件を審議して頂きたい。
なので、私には生徒会長を審議する資格はないので、この場を退き、
キム・ユンシクに譲りたいと思います。
ハ・インス、ボクをもう煙たがる必要はない。キミにはもう逢う事はないと思うが、
キミのやった事に関しては引き続き審議されるだろう。
私は、きれいきっぱりと、この成均館を去る!それがク・ヨンハだ。
成均館を去る決意をしたヨンハ。ユンシクが荒らされた部屋の片づけを手伝っている。
ユンシク:今まで一緒に勉強してきたのに、淋しくなります。
ヨンハ:あ~これですっきりした!それが世の習いなのだから仕方ないさ。
思い残す事はないけど・・・金勝之詞、あれだけはお目にかかりたかったな。
身分格差のない世界が、ホントに作れるのか。オレもそう思いたかったし。
後は任せたぞ、テムル!イ・ソンジュンの潔白を証明できるのはお前しかいないんだから。
ヨンシク:私にはそんな資格なんか。経験もないし・・・。
ヨンハ:イ・ソンジュンの心を知っているのは、お前しかいないんだよ。
だから、お前がいちばん適任なんだ。
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[To be Continued]
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ヨンハの告白んところ、ちょっと弱いです。
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入学ン時に身分証明も必要なんだろうに、ヨンハはよく入れたね。
って、説明ンところが弱いんだな。
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この回では、ヨンハとジェシンの会話にぐ・・っと来ましたね。
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ヨンハとジェシンは身分が違うのに、その垣根を取っ払った”ダチ”。
お互い、すごく信頼し合っている事が表現されています。
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とりあえず、コロちゃんが生きててよかったです。
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