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勉強と頭の整理のための備忘録として

サンデル教授の授業

2010-05-23 18:20:09 | うだうだ
NHK教育でハーバードの授業やってたんでちょいとメモ

報酬は正義に見合っているのか?


形式的な平等は公正には繋がらない



生まれつきの格差を埋めるには?

恵まれたものは恵まれない者の便益を改善することでのみ
その便益を得ることが出来る。

能力主義システムは認められないのか?
インセンティブは?

「努力」すら環境に起因する
その結果は自分の功績ではない。
本人の利益として享受されることが許されない

いや
「努力」ではなく「貢献」が分配の道徳的根拠なんだと
そもそも
「貢献したか否か」それすら恣意的な要因によって決まるに過ぎないのだ。

報酬を得ることが出来るのは社会が必要としているから
才能があることが努力したことが便益に繋がるわけではない

競争のスタートラインに立つこと
その為の予算を納税者の意思に反して国家が使うことは搾取ではないのか?
自らの得た便益について権利を主張することは出来ない。

分配の正義と道徳的対価とはまったく関係ない
「正当な期待に対する資格」
道徳的対価とその資格とは別物である
正義すら制度のひとつである
乗り越えるしかない。





気にしないでください
内容もまとめようとか
何か言いたいとかそういうわけじゃありませんので

コメント
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