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東京オリンピック4 大会ボランティア ・ フェンシング大会本番初日/ TOKYO2020 4 Field Cast Fencing Competition First Day

2021-12-31 | *東京2020ボランティア Volunteer Fencing

東京2020フェンシング競技本番 
 /Tokyo2020 Fencing Competition

2021年7月24日 (土)
Saturday
, July 24, 2021

いよいよ大会初日、ど緊張で会場に向かいます。
朝9:00から試合開始という事で、8:00現場集合。朝6:30過ぎには、家を出なくてはなりません。
昨日、開会式もほとんど見ずに、コントローラーの操作方法やルールについて、審判のジェスチャーの写真も含めて、ホームぺージ内のフェンシングのページにまとめましたが、寝落ちしてしまって5:00amに起床。最後のまとめを更新し、家を出ました。
そのかいあってか、やっと
頭の中で整理がついてきました。まだまだ不安いっぱいですが、もう頑張るしかありません



↓大会本番開始ということで、自衛官の人数が増え、セキュリティーチェックが厳しくなった気がします。
The number of Self-Defence officials seem to have increased since the competition started and the security inspection seem to have become stricter.
*officialはofficerより下の地位の公務員、役人 

↓VTO (Venue Technology Office)に集合
「今日の予定は?」と聞くと壁に貼ってあるという事だったのですが…

They said today's shcedule was on the wall, but...
All were written in English and too small, also abreviated words were not easy to understand.

↓上の用紙を拡大すると、以下のようになりましたが、まず、文字が小さい。全部英語。自分がどこにかかわるかよくわからない

↓とにかく、試合は9時から4ピストで始まるということを確認。
審判チームは経験者が3人。ど素人が2人。フェンシング経験のないタブレットチームからのヘルプは3人。
経験者とヘルプが2人1組で3ピストを担当し、
残りの1ピストを、ど素人の私とH氏が担当することになりました。
不安しかない…

↓私達の担当のレッドピスト
Mr. H and I were in charge of Red Piste.
It was for the first time for us to see the real fencing competition. We are real amateurs.

↓各ピストの記録係(scorer)のテーブルに、以下のような対戦表が無造作に置かれていました。
誰からも説明がない中、とりあえず、この時刻に沿って試合が進行すると理解しました。
ただ、舞台上のピスト以外は暗い会場。ほぼ英語の小さい文字は、ものすごく読みづらいです。

誰も説明してくれないので、よくわからなかったのですが、対戦表を見て初めて、この日は男子個人サーベルと、女子個人エペが同時進行で行われると理解しました。
自分で、わかりやすいように大き目の文字で時間を書いていくと、①9:00amのところが女子エペの試合。
次が、②9:30amが男子サーベルJPN/STREETS K vs ALG/BOUNABIA。
つまり、ルールの違うエペとサーブルのスコアを、順番に入れて行く必要があります。厳しい~~~。しかも休憩時間がほとんどありません 

③レッドピストの3試合目、9:55am開始の女子エペになりました。
対戦は、韓国人選手と日本人選手です。

後で、わかったのですが、佐藤希望(さとうのぞみ)選手は、2016年のリオ五輪で、ロンドンの金メダリストのウクライナの選手を破って8位に入賞した選手でした。17年に第2子を出産後、子供達に五輪を見せたいと18年に復帰されたとのこと。あるテレビ局でも、忙しい生活の様子が放映されていました。
ただ、私の方は初めてのスコアー入れ。もう手に汗握る感じで、応援をしながらという余裕は全くありませんでした。ただただ、間違えないようにという事だけで…。佐藤選手、本当にすみません。

佐藤希望選手は、韓国選手に14 x 15で勝利しました
試合中の真剣な眼差や気合も、すごくカッコよかったですが、試合後の輝く笑顔が本当に素敵でした。
後でNHKの東京2020オリンピック配信で確認し、改めて感動しました
佐藤選手の次の試合も、私の担当のレッドピストだったのですが、エストニア選手に10 x 15で敗れ、残念ながら順々決勝進出を逃しました。
でも、本当に素敵でした。

↓以下は試合会場の雰囲気です。
無観客ですが、各国の報道陣やカメラマンの存在もあり、オリンピックを実感します。
The atomosphere of the competition Venue.
There are no spectators, but many reporters and cameramen from various countries remind me that this is the real Olympics!!

 実際にエペとサーブルの得点を入れてみて、配付された仕様書にも書いてなく、戸惑ったことが多々ありました。
実際ミスもいくつか犯して、落ち込みましたが、プレ大会のボランティアもやった
フェンシング経験者の審判チームメンバーのアメリカ人も「私も大きなミスをしてしまった!」と困惑していたので、私だけではなかったと安堵しました。
彼は後で、「フェンシングをやったことがないのに、本当によくやったね。」と褒めてくれて、その気遣いに感激しました。

しかし.......やはりど素人が、細かい研修も受けさせてもらえないままスコアラーをやるというのは、
「どう考えても無理があるだろう~。しかもオリンピックで❕

1日目を終え、ネットで調べただけではよくわからなかった、ルールやコントローラーの操作方法がわかり、家に戻ってから私のホームぺージ内の
東京2020五輪大会ボランティア・フェンシングページ
を更新しました。他の人にも情報の共有ができることを願って。
後半に行われた団体戦のルールも、個人戦とは大きく異なる部分があり、フェンシングページはほぼ毎日更新。
結局、フェンシング関連ページが「かなり完璧!」と思えるまで仕上がったのは、ほぼ大会が終わる直前でした

以下、この日の更新情報

*サーブルのルールについて:
どちらかが8ポイント先取したら、1分間の休憩(break time)に入り、2セット目は再び、持ち時間3分からスタート。15点先取なので、3セット目に入ることはあまりない。

*Pカード(P Card=Passive Card)について:
*主審からPカードの警告が出た場合には「FN」ボタンを押したまま、「Dice」ボタンを押す。その後すぐに、受けた側の「Card」ボタンを押す。
両サイドに警告が出ることが多いようなので、両サイドにPカードが出たら、「FN」を長押し+「Dice」…その後「Card」と押す作業を、両サイドに1度ずつ行う必要がある。最初はYellow P card、次は1st red P card, 2nd red P cardと増えていく。
*1回目の操作で黄色Pランプが点灯(→イエローPカード)。
*2回目に同じ側にカードが出されたら、また同じ操作をする。赤色Pランプが追加で点灯(→レッドPカード)…この時、相手に1ポイント入れる操作もしてください。

 

7月26日/ July 26, 2021
25日の日曜日は審判チームの人数も多く、休養日にしてもらい、26日の月曜日、再び幕張に向かいました。
ある程度、やり方も、審判チーム内の状況もわかってきたため、少し余裕が出てきました。初めは、チームメンバーの名前を覚えるのも大変でしたから…発音のむずかしいお名前もありましたし…

↓この日は、入り口付近に警察犬も登場していて、写真を撮らせていただきました。お勤め、ご苦労様です!

    

自衛隊の方の人数も増えていました。

  

 

 

7月28日/ July 28, 2021

↓この日、審判チームが担当しなければならない試合のスケジュールがやっと把握でき、早朝は1試合だけの日があることもわかってきました。
他のメンバーのスケジュールもわからないので、ここで誰が1試合目から担当するかなど、決めることにしました。
日本語のわからないメンバーもいるので、私は英語で書きましたが、焦って書いたのでぐちゃぐちゃです。
(名前の部分は白ペンキで塗りつぶしています)

 

東京オリンピック 5フェンシング男子エぺ団体金メダル/
TOKYO2020 5 Fencing Male Epee Team got gold

 

関連記事:

東京2020五輪大会ボランティア・フェンシングページ(ホームページ内)

東京オリンピック3 大会ボランティア フェンシング研修/
TOKYO2020 3 Field Cast Fencing Training

 

 

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