本日お届けしますのは、
2021年1月に出された緊急事態宣言を受けて、
入園者数を5000人に制限したと言われている日のディズニーシーの様子です。
5000人制限中に平日と日曜日に行ってきましたので、両方の写真を混ぜて作成しています。
コロナ以降 常時入園制限をしている現在のパークでは年間パスポートは利用できず、販売はオンラインのみというチケット争奪戦を経て行ってきました。
平日に行けるのにわざわざ日曜も選んでみた理由は、
どの曜日も同じ5000人制限なので、日曜だから混むということもなく、
むしろ1月のこの時には、平日に比べて日曜は開園時間が1時間早く、お正月ハーバーショーが平日1回なのに対して日曜は1日2回公演。
これらの事に気づき、それならば日曜にも行きたいと思ったからです。
こちらは、メガネが似合うポートディスカバリーのチップとデール。
博士(グーフィー・・・笑)の助手を務めています。
実験中に爆発が起きて髪がご覧のように・・・。
本来はじゃれ合う仲良しのチップとデールですが、ソーシャルディスタンスを意識してちゃんと距離を保っています。
入園し、まずはエントランス(シープラザ)の様子から。
このようにお天気の良い日、アクアスフィアの前にはカメラマンお一人。
ゲストが誰もいないのが本当にもったいないくらい・・・。
ミラコ下を抜けて、ハーバーを見渡せるミッキー広場へ。
ここでも視野に入るのはキャストさんお一人だけ。
ゲストお出迎えのためにしゃぼん玉を用意するも、一向に現れず。
ゆっくりと空に舞う綺麗なしゃぼん玉、私は遠くからずっと見ていました。
今思えば・・・話しかけに行けば良かったのかも!
いつもは大勢の人で賑わうアメリカンウォーターフロントパークにも人の姿なし。
この写真は日曜日のほうです。
信じられますか?!こんなに天気の良い明るい時間帯の日曜日の光景なのです。
真冬の大雨の夜ですら歩いている人はそれなりにいましたから。
反対側も同じく。
ソアリン近くの河津桜
早咲きと言われる河津桜、この日は漸く咲き始めたところ。
梅に間違えられ易い河津桜ですが、これは確かに。
5年前に記事にしていました。
まだソアリンはありません。
2627 (・´`(◆) バレンタインデー と 河津桜 2016
早い時間にソアリンをスタンバイパスで乗ります。
これまであったファストパスというのは記載された時間に行けば優先的にすぐ乗れるという券でした。
ファストパスがない人はスタンバイの列(待ち列)に自由に先着順で並び、過去最高記録としては500分待ち(「トイ・ストーリー・マニア!」)がありました。
代わりとして出てきたスタンバイパスとはスタンバイの列(待ち列)に並ぶ権利を得る事ができるという券のこと。
つまり、これまで先着順で自由に並べたスタンバイの列(待ち列)に並ぶのに必要な券が登場したのです。
当然、このスタンバイパスを持っていない人は待ち列に並ぶ事すらできなくなり(=乗れない)
スタンバイパスを持っている人も所詮待ち列に並べる権利を得ただけなので、乗れるまでひたすら待たなくてはならないわけです。
アトラクションによって、終日スタンバイパス必須のアトラクション、一定の時間までスタンバイパス必須でそれ以降は自由に並べるアトラクション、最初からスタンバイパスは無しでいつでも自由に並べるアトラクションに分けられ、
現在シーで1番人気のソアリンは終日スタンバイパス必須の狭き門のアトラクションですが、
5000人制限中のソアリンは 早ければ午前中、遅くても閉園1時間前頃にはスタンバイパス無しで自由に並べる状態です。
この現象を「スタンバイ解放」と皆さん呼んでいます。
しかも、なんせ人がいないわけですから、スタンバイ解放になって並べば5分で乗れてしまうのです。
ソアリンが5分待ちだなんて本来あり得ない話です。
この機会にと1日にソアリンに何十回も乗ったという話も耳にするようになり、それは私にとっても一種の憧れでした。
私が行った1月の両日とも午前中か午後一にはもうスタンバイパス無しで自由に乗れるようになっており、
朝一でスタンバイパスを取る必要もなかったのかもしれませんが、
そこはやはり、途中でシステム調整などの理由で本日のソアリンはもう終了(閉鎖)しましたということもなくはないですので、
とにかく乗れる時にまず乗っておこうが確実かと思います。
ソアリンについてはこの記事の最後のほうでまた書きます。
トランジットスチーマーライン(船)に乗って奥地・ロストリバーデルタへ!
うまく出て来るかは分かりませんが、ポンチョ姿のチップとデールに会うのが目的です。
船から見た、大好きなポートディスカバリーのその裏側。
寒さを全く感じない暖かな日でした。
船がロストリバーデルタに到着し、
降りると予想もしていなかった出来事が!
同じ船に他にも数組いたはずですが、先に降りてもうどこかへ行ってしまったようでして、
気が付くと、目の前に色々なコスチュームの複数のキャストさんが現れ、取り囲まれた友達と私。
ダッフィーのグリーティング施設のキャストさん「ダッフィーに今10分で会えますよ♪」
ショップ・アウトフィッターのキャストさん「ハピフルボトルはもう作りましたか?すぐお渡しできますよ♪」
船の案内のキャストさん「アラビアもマーメイドラグーンも近いですよ~♪」
「アラビアとマーメイドは後でゆっくり行きます!ハピフルボトルは発売されてすぐに作りました!今日バッグに付けてます!ダッフィーは・・・じゃあ今行きます!」
とにかく全キャストさんが私達の元に集合して歓迎してくださったので、
チップとデールが出て来るまで気長にベンチで待つために来たなどという当初の計画は言えるような雰囲気ではなく(笑)
こんな機会ももう滅多にないであろうからまずは10分で会えるダッフィーの元へと出向く事にしました。
サルードス・アミーゴス!グリーティングドックの陽気なラテンコスチューム姿が可愛いダッフィーです!
しかしそこはダッフィーですから、決して極端に陽気なノリになるわけでもなく、相変わらずのマイペースでおっとり可愛いのです!!
実際には10分どころか前に1組しかおらず。
順番がきてダッフィーと私達とで撮り、キャストさん達も明るく盛り上げて下さり、ダッフィーともたくさんお話できました。
帰り際にダッフィーが私の持ち物に興味を示し、そこからまた話が盛り上がり♪
贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
そして、チップとデール!
ちょうど出てきたところに立ち会えました!
数名のチデヲタで見守る中、2匹で遊んだり喧嘩したりいつもの調子で(笑)
その様子をひたすら撮ったり、時に会話したりの楽しいひととき。
チップとデールの写真は大量にありますので、いつか別記事でご紹介できればと思います。
カフェ・ポルトフィーノでは私の大好きなあの「リングイネ、パンチェッタとキノコのクリームソース」が偶然にもこの時期出てまして!
なんとこちらのレストランの営業時間は11時―15時という短さ。
うっかり行きそびれてしまう事の無いよう、優先的に時間を組んで行ってきました!
この日は夫と行きましたので、豪華にロティサリーチキンのフルポーション!(笑)
夫は基本ディズニーに興味はないですが(こういう人の事を最近では「非ヲタ」と呼ぶようですね)
それでも行けば、すれ違った人が身につけている物を欲しがって買って自分も身につけたり、非ヲタなりに楽しく過ごしてくれます。
いつもは長蛇の列のアトラクションに5分で乗れる体験をしてもらいたくて誘いました。
でも結局はやはり結構な時間をりす探しとグリーティングに付き合わせた(・・・笑)
というより、実際どのアトラクションも5分で乗れてしまうので、意識してどこかで休憩を挟まないと閉園まで延々乗り続ける事に。
過去の関連記事
3089 (・´`(◆) 2019年の続きから 【1】 (ポルトフィーノに追記あり)
そして!ソフトシェルクラブ(カニ)を丸ごとのせたジェノベーゼ!
この蟹がインパクト大なのは勿論の事、お味も美味しく、しかも!とても食べ易かったです。
新年から縁起が良い感じがしました☆
ロティサリーチキンは食べ易いように夫が切り分けてくれましたので、こちらも楽々食べられました(笑)
ほんのり香ばしくて、味にメリハリもあり、とてもとても美味しかったです!
柔らかポテトもお気に入りです!
パークの早咲きのチューリップ、
待っていてくれました
今年は異例の1月31日まで開催された お正月ハーバーグリーティング(ニューイヤーズグリーティング)
直前でも中央の最前列が取れたり、場所にこだわらなければ全員が最前列で観られる状態でした。
コロナで大変な中でもこうして華やかなお正月気分を味わわせてくれて感謝です。
晴れやか!和装姿のミッキー&ミニー
登場した全キャラクターはこちらに。
3102 (・´`(◆) ディズニーシー お正月ハーバーグリーティング(2021ニューイヤーズ・グリーティング)
エンディングのあの元気が出る大好きな曲とともに、本当に今年も頑張れそうな気がしました。
いつだってディズニーのみんながそばに心にいてくれるから!
さて!
私が1番好きなテーマポートのポートディスカバリーです
とは言いましても、ここはもう気持ち的にはポートディスカバリーを出たと思ってしまうような位置でもあり、
でもまだロストリバーデルタに入ったとも言い難く、
この2つのテーマポートを繋ぐ通路のような印象がある道という感じでしょうか。
気持ち的にはもうポートディスカバリーを出て、ロストリバーデルタのほうへ行こうと思って歩き始めたら・・・
なんと!まさかのここで見つけてしまった(笑)
チップも「見つかっちゃった(笑)」とでもいうかのようなドキドキの表情。
まさにこれは、ある日 森の中 りすさんに 出会った なのでした。
そう、森と思ってしまうので、ロストリバーデルタの印象が強いのだけれど、
この姿のチップとデールがいるのですから、区分としてはやはりポートディスカバリーなのですよね。
その後、一緒に更にロストリバーデルタのほうへと進み、チップとデールと数名のチデヲタで自然を堪能しながらお散歩。
チップの視線の先にはロストリバーデルタでグリーティングをしているモンキー達の姿がバッチリありますので、やはりもうぎりぎりの境界線。
参考写真・モンキー達
別の時に撮りました。
たっぷりお散歩を楽しみ、チップとデールそろそろ帰る時間です。
かなり前からキャストさんがずっと待っているのに、遊びに夢中でなかなか帰ろうとしないチップとデール。
そもそもこれ、緊急事態宣言で部屋に閉じこもって退屈している我が子を親が外に連れ出して遊ばせている図に似ています。
束の間のお外時間を思いっきり楽しむ子達というイメージ。
なんだか微笑ましくて
勿論、本当は私達に会わせてくれるために連れてきてくれているのですけどね。
キャストさんの背景に、ポートディスカバリーらしい風景が広がっています。
少し進み、またここで立ち止まってお遊び。
まだまだ遊びたいよね♪
帰りたくないよね♪
きっと。
チップとデールが帰り、当初の目的であったロストリバーデルタへ。
いるのは全員キャストさんだけ。
人気のインディ・ジョーンズも勿論5分待ち。
ゲストだけでなく、キャストさん達にとっても体験したことのない日々ですね。
ロストリバーデルタに来た目的は、チップとデールに再び・・・いえ、もう三度? 会いたくて。
橋にいました!
日差しの眩しさも最高潮に
辺りは少しずつ暗くなり・・・
いつもならどんな時間帯でも人で溢れているここの通り。
エントリー受付(実質抽選と同じこと)に当らないと入れないブロードウェイ・ミュージックシアターのグリーティング。
私が1月に行った日は両日ともエントリー受付無しで、並べば入れました。
デイジーまたはチップ&デール(新聞屋さんコスチューム)のどちらかとグリーティングができますが、キャラクターは途中で交替を繰り返し、選べません。
フリーグリーティングは大好きですが、整列グリーティングには昔からあまり行きませんので、時間があればでと考えていましたが、
ちょうど時間ができ並んでみました。
デイジーでした。
思い出深い貴婦人コスチュームのデイジー。
まだ階段にいる私達を下から覗き込むようにして可憐に迎えてくれた優しいデイジー。
思い出と言いますのは、昔、いつもは帰る時も大混雑の貴婦人デイジーをその日は見送ったのが私1人だけだったというまるで奇跡の出来事があったのです。
その時の事を書いた記事はこちら。
ちょうど貴婦人デイジーと新聞屋さんのチップとデールのグッズがあれこれ出て来る記事です。
2223 (・´`(◆) ディズニーシー 13周年 グッズ
もう時間的にもチップとデールがふらっと出て来る事もないし、
さあ!今からアトラクション乗り放題に挑みます!(友達と行ったほうの日)
ソアリン10回でも20回でも乗りまくりたい!と夢みていましたのに、
明るい時間はチップとデール探しの旅に出てしまうため、結局はアトラクションは後回しになってしまうという現実。
年間パスポートで通った14年間は、期間限定の珍しいコスチュームでもない限り、チップとデールを探し回る事は意外にもしなかったのです。
それはまたいつでもそれこそ明日にでもすぐ会えるから。
しかし、コロナで年間パスポート制度自体がない今、こうして皆様も我々も大激戦のワンデーチケットを何時間もかけて獲得し、絶対今日会わなきゃと探し回るのは当然の心理。
年間パスポートの時には閉園10分前にグッズだけ買いに来ていた事もよくありましたが、ワンデーチケット(ワンデーパスポート)なら当然ゲート前に開園前から並びます。
本来、年間パスポート所有者は都合に合わせた短時間滞在が気兼ねなくできるし、実際そうしていた人も多かったと思います。
でも今はみんなワンデーパスポートで入るので、他に用事がなければ基本朝から閉園まで居たいですよね。
今は人数制限中ですから混みはしませんが、全員がワンデーって・・・混んでくるようになったら誰にとってもお互い大変な気がします。
年間パスポート所有者の短時間滞在とワンデーパスポート入園者の長時間滞在、これ以外にも両者にうまく自然に傾向というか棲み分けのようなものができていた事はこれまでの歴史の中で良かった事の一つだと思います。
時期が来たら、年間パスポート制度、復活してほしいものです。
これまでの2倍以上の値段になって構いません。
パークの売り上げのためにもそうして頂きたい思いです。
写真を撮りながら、目的のアトラクションへ。
時間的にももう、2つに絞ってあります。
大好きなセンター・オブ・ジ・アースと大好きなソアリン!
いつもは人だらけのセンター・オブ・ジ・アースに向かうこの場所にも誰もいません。
センター・オブ・ジ・アース前に到着。
ここまで来ても誰もいないとは・・・。
友達(いつもの幼馴染み)はセンター・オブ・ジ・アースが苦手で乗れません。
5分待ちなので友達はすぐ前のベンチで待っていてくれます。
予想通りスイスイ行けましたので、一度ベンチに戻り、2回目も行ってきました。
ベンチで荷物全部預かっててもらえて、何も持たずに乗れるのは本当に快適でありがたいです。
3回目も勧めてくれましたが、友達も楽しみにしているソアリンに乗れなくなってしまってはいけないし、
ここで切り上げて、〆のソアリンへ!
ソアリン
本当に5分待ちの表示。。。
この部屋はまだ乗る前の部屋です。
アトラクションの正式名称は『ソアリン:ファンタスティック・フライト』
その名の通り、ソアリンは空飛ぶライドに乗って世界中を優雅に旅するアトラクション。
ライドに乗って宙に浮いた瞬間から始まる壮大な空の旅は言葉では言い表せないほど素晴らしく、
足元から無限に広がる雄大な世界6大陸。
壮大、雄大、広大・・・どの言葉ならあの素晴らしさを伝えられるでしょうか。
自分自身や、日々自分を縛りつけているやっかいなこだわりがとても小さなものに思えてしまう。
先程出てきた解放とはまさにここで使われるためにある言葉かもしれません。
飛び立った瞬間 ふわっと身も心も軽くなる。
まるで魔法がかかったかのように!
東京ディズニーリゾート公式サイト『ソアリン:ファンタスティック・フライト』
公式動画も観られます。
https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/attraction/detail/219/
ソアリン、この日のラストフライトにも搭乗でき、
朝のスタンバイパスのほか、閉園まで3回連続で乗れました。
コロナでパークが世間が大変な中、嬉しそうにしてはいけないと思いつつも、
二度と体験できないような贅沢で貴重な時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
感動の余韻に浸りながらシーを出ます。
シー、大好き!
勿論、ランドも大好きです。
5000人制限中のランドにも行ってきました。
ランドでも普段には体験できない事をたくさん体験できました。
その記事作成にはかなりの時間がかかりそうですので、
他の記事を投稿しながら、並行してランドのその記事も作成していければと考えています。
从*´・_・`从 真子