MAKOの気ままなひとりごと

MAKOの日常。MAKO企画日記では語れないあれやこれや。最近はお出かけ日記中心。

『有名』

2017年01月06日 18時20分17秒 | 芝居関係エトセトラ
いつもありがとうございます。

今日は、芝居というかエンターテインメントについて、この年末年始に感じたことを少し。

お正月休みということもあって、ある舞台中継を見ました。

数々有名な方が出られていて、私も好きな役者さんも数名出ておられました。

が、全然面白くないのです。

なんとも、付け焼刃的な感じというか、かなり大げさな言い方をすれば学芸会?というか余興?みたいに感じるような。

舞台の情報を見ると、ロングランで、チケットも結構な金額なのです。

それに、結局どれくらいのお客様が入ったかはわかりませんが、、、とにかく興行は行われたわけですよね。

お客さまは、『演者目当て』であったり『演出家目当て』であったり『作品目当て』でチケットを買うわけですが、どこかが(もしくはどれもが)有名であるから見に行こうと思うんでしょうね。やっぱり。

全く無名の劇団・演出家・作品であった場合、よっぽどの演劇好きでない限り、知り合いが出ている、友人に誘われた、招待されたとかいうことがなければ見ないわけですよ。当たり前ですが・・・

『有名』ならば面白くなくてもいいのか。

究極「良い」んですよ。面白くなくても、その人が出てれば。
面白くなくてもその人の演出であれば「面白いはず」と思ってみる。

ただ、私は嫌ですけど。好きな劇団でも、好きな役者でも、好きな演出家でも作家でも面白くないのは。

でも、チケット買うときは分からないわけです。面白いのかどうか。

どんなに有名な作品でも、演者や演出によって面白くなくなることはある。

それでも、チケット買うときは分からない。

ならば、やっぱり『有名』って大事。まずはチケット買ってもらわなきゃ始まらない、見てもらわなきゃ。

どんなにいいものを作っても無名だと、まず土俵にも上がれせてもらえなかったこともあるし、やれせてやるから作品をこちら(主催者)の思うように書きかえろ的に要求されることもあるし。

少し・・・と言いながら、長々と書いてしまった。

ただ、そういうことを、感じたということを記しておきたかったんです。





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