1995年にロシア沿岸から北海道に侵入したと言われています。一時期数を増やしていましたが、農作物につくので駆除されているとの話もあり、最近は減少傾向とのことです。名前の通り大きなモンシロチョウなのですが、同定には前翅先端の黒い部分を確認する必要があるため、なかなか止まってくれなかったりすると、ただの大きめのモンシロチョウをそれと勘違いして追ってしまっているというがっかりが発生します。ということで、なかなかやっかいな子です。
★人生初見:2019年5月
2022.5.8 北海道
2019.5.4 北海道
ここ数年減っているとの話の通り、目撃例のあるポイントでもなかなか見つけられませんでした。で、この時の遠征ではそのポイントは回らなかったのですが、ホテルの駐車場でひときわ大きなシロチョウを発見。もしかして???と慌ててカメラを持って追ったところビンゴ!この子でした。このあとチャマダラセセリを探しに行ったのですがそちらが空振りだっただけにここでこの子に会えててよかったです。
年4回程度発生(5月~10月)越冬は蛹
食草はアブラナ科のキャベツ、ダイコン、ブロッコリーなど農作物。野生のアブラナ科では発生していないと言われている。
[蝶190、シロチョウ21]
・前回のシロチョウ類の紹介は:ナミエシロチョウ
・前回のチョウ紹介は:ミカドアゲハ
・初見の時の様子は:GW北海道遠征2019三日目
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