【蝶日記】檜原散策（その５）

■ 2017.6.24 檜原村
６月上旬にウラクロを見に来るつもりが、うっかり岡山＆広島遠征してしまい、その後もクロミドリを見に行ったりで、すっかり時期を逃してしまいました。もうウラクロは終盤で、メスアカの全盛期ですね。。。というわけで、目をつけていたポイントに行ってみると、ミスジチョウやヒメキマダラセセリ、ダイミョウセセリのテリ張りに交じって、いました、メスアカミドリシジミです。あと、ウラクロのメスっぽい色合いのシジミもテリ張りに参戦していたのでよく見ると、トラフシジミの夏型のようでした。ときどき白い子も飛んでいたので、ウラクロも混じっていたかもしれません。あとは、茶系の大きなタテハとルリタテハ、ウラギンシジミも飛んでいました。夕方、ウラクロっぽい蝶影を遠方から数枚写して確認したところ、ウラギンシジミの♀の方が多かったですが、少ないながらウラクロっぽい写真も撮れてました。で、粘り強く観察していると、テリ張りに敗れたメスアカがなんと、私が立っていた場所から１ｍ圏内に新たなテリをつくり、こっちに向かって開翅してくれました。絶好のチャンスだったので、沢山撮影させてもらいました。






メスアカミドリシジミ　今年初見


連写にも成功




日が当たるとすごく輝きます




夕方近く、１頭が近くに来てくれました＾＾


メスアカミドリシジミ　
棒の先にカメラを付けて、インターバル撮影でほぼ真上から撮影


ウラクロシジミ　今年初見　今年も遠くでみただけ


サカハチチョウ　今年初見　まだ春型　


エルタテハ　うーん越冬個体かしら。。。

というわけで、今年出会ったチョウは７０種類になりました。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

・前回の蝶日記は：早起きのゼフィルス観察
・前回のこの場所は：檜原散策（その４）