白木蓮  ~心・言の葉~

少しずつ 何かが響いてきて 生きていることの何かを感じています

2010-04-15 | 独り言



何も 見えない闇の中

不安と絶望の狭間で

幾度となく 膝を着く

光なんて見えはしない

更に落ちてゆくのだと

なにもかも 信じることが出来なくて

なにもかも 疑うことしか出来なくて

それでも 日々は頼みもしないのに過ぎてゆく



確実に 心が蝕まれ

確実に 身体はやせ衰え

確実に 私は壊れてゆく

不安げに見つめる瞳のチカラ

ただ それだけが 正気で居られる 私の守りたいもの



記憶が 定かでなく

吹きすさぶ風は 容赦なく

私の心を 切り刻む

砕かれても 壊されても

痛みだけは激しくて

繰り返し 心は死んでゆく



自分を責め

自分を呪い

自分を信じることも出来なくて

怯えるだけ

嘆くだけ

祈ることさえ 出来なくて




壊れてく

壊れていく あたしの心

守りたいのに 守れない

守らなければいけない者を

あたしは 守っていけるだろうか



あたしが 一番守って欲しい

泣かせてくれる心が欲しい

叶わぬことを思いながら

修羅の嵐の中へゆく





あたしは どこへ行くのだろう

断崖の上で 踏み出す一歩

落ちて 戻れない奈落へ逝くのか

先へと進める大地を踏むのか

諦めたくない

信じることを 止めたくない

けれど 恐怖で足が動かない




笑顔の未来を信じて

終わらぬ未来を信じて

踏み出す勇気を 振り絞って




あたしは まだ 崖の上

踏み出す勇気と 怯える恐怖と 戦いながら








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