シッターの仕事

私がシッターの仕事をはじめてからもう3年近く経ちます。

出会いは新聞の折り込みの求人紙。

「家事手伝いと子供の世話」

とても近所で（歩き5分超）主婦が長い私にピッタリの仕事だと

抵抗なく電話した

「すぐ面接します。」との依頼主の、ある有名作家の先生の言葉で

その夕方には向かった事が

「スピードがある。」

と、やけに気に入ってもらえたのが印象的なややむつかし気な方。

むつかしいところが私の父にも似てる感じでした。

「たくさん面接したけどなかなかええ人いなくて。」と説明されて

「あんたでええわ」の聞きなれた関西弁の一言で採用に。


依頼主さんの一番の重要点は孫の事。

「その成長が生きがいだ。」という言葉でした。

もうかなり高齢でいらっしゃるので、余生は小さい希望の星が成長する、様子や姿なんだと。

その気持ちわかるような気がします。

もう地位も名誉も財産も得た方だと、あとは受け継ぐ命の芽吹きなのかも

世に素晴らしい子孫を残す事


そんな大事な仕事なんだと、正直意に沿えるか不安でした。

幼稚園の送り迎えや参観日、運動会、夏祭り、お遊戯会・・・
習い事の送り迎えも桜新町やセンター北まで毎週・・・
小学受験の為のドリル演習、ピアノや絵の宿題のフォロー

まだ4.5歳の頃は素直で何も出来ない様子が可愛かった
手がかかったけど。

だんだん自我が出てきて、小学校に入った頃には手も繋がなくなって。
成長だから嬉しい反面、離れて行くような感じが寂しかったな


そして小学一年生も終わりかけの今

気分がいいとエンジン全開で体でぶつかって来られるのを対応しかねます。

やんちゃなほうとは良い言い方で、暴れん坊さんかな

私の息子はその逆だから、やり辛いです。

今日もかなり・・怒りました。常識面で


でも、今日の習い事の帰り道ではゲームの「グリコ」を途中までやり

（暗くなってじゃんけんがみえなくなったから）

次にしりとりをして、やっと真っすぐ歩いて帰れました。


もう少しで反抗期が来そうな気がする・・成長の早い男の子です。

自分の子よりこわい・・かも