今夜は中秋の名月、
実は私、その事をすっかり忘れておりまして。
夕方スーパーに行ったら、駐車場から空を見上げてみて「ん?朝陽が昇るみたいに月が昇ってきそう!」と思った幻想的な空に。
おやおや、見る見る月が昇ってきました!
お〜綺麗
夫は「あ、そー言えば今日、中秋の名月やわ。」と言い残してスーパーのトイレへ。
私はボーーーッと空を眺め感動。
トイレから出てきた夫は
「まだ見とるんかーい」とさっさとカートを押して店内へ😅
男性はそこまで興味ないのかな。
私は海で水平線の彼方に沈み始めた夕陽を沈む途中から沈み終えるまでの一部始終をずーーっと眺めていられるタイプ😁
最後の1ミリが見えなくなる瞬間に「バイバーイ、また明日ね〜」と言いたくなる。
それと似た気持ちになって
出てきてくれたまん丸の明るい月に挨拶をしたくなるワクワク感がありました。
バイトを終えて帰宅してした息子に、「月見た?綺麗やったやろ〜」と問うと
全く興味が無いようで。
「満月と中秋の名月が重なるのって7年後らしいよ!」と追いアピールしてみたら
『わかった、じゃ7年後に見るから大丈夫』と愛想ない返事をしながら夕飯をムシャムシャと食べる彼。
ま、私も若い頃はそんな感じだったなー。
雲ゆき怪しい中で、雲と雲の合間から美しい月を眺めることが出来る偶然に感謝、
7年後にしか見れない美しい月を元気に眺めていられる今の健康に感謝…
あーーそんな事を思うなんて完璧『年をとったのね〜、ワタシ』と実感。
でも情緒を楽しめるような大人になっている自分にも少し満足。
7年後また夫と美しい月を眺めていたいな、
7年後息子は何て言うようになっているのかな、などと色々思いが膨らみました。