餃子の戦い

日曜日のお昼前、週末私の体調がすぐれなかったので冷蔵庫に食材がありません
餃子が食べたい主人が洗濯物をたたみながら、テレビを見ている息子（中二）に
「餃子買ってきて」　と頼みました。（うちは休みの日はみんな協力しようＤＡＹなのです。）
「う～～～ん」　　どっちとも取れる返事

「電話入れとくから12時なったら行って来てな」
「う～～ん」

そして１２時
「そろそろ行って来て」
「Ｍ（妹）に行かしたらいいやん」
「Ｍ道わかれへんやろお前行く言うたんちゃうんか」
「着替えなあかんし、部屋掃除しなあかんし、勉強しなあかんし・・・」
「ぶちっっ！！」主人の堪忍袋の緒が切れて、
「もうええわそのかわりお前絶対餃子食うなよ」
と言い残し、主人が餃子を買いに行きました。

そして昼食私が作ったみそ汁と、ありあわせで作った野菜炒め、そして餃子・・・
いつもなら、「今度から行けよ」と言って食べるように勧める主人が無言。
私が息子に目で合図を、送っても「絶対食べへん」

いつもなら「ごめん、食べていい？」って聞くのに
普段餃子をあまり食べない娘も「今日はいつもよりおいしいで」と謝るようにすすめても、
「絶対食べへん」と言ってウインナーを湯がく息子。

「絶対食うな」と返す主人。
父と息子の意地の張り合いに笑いそうになりました。

　　　　　　　sunちゃん