往復「おとなび」予約のこだまで行った、山陰本線トコトコ旅。
この「おとなび」というJR西日本の50歳以上の人が使える
通常切符の65パーセント割引き特典切符。
新幹線を使って、西日本を移動するときには、ほぼほぼ利用している
とてもお得なサービス。
JR西日本のウェブ会員登録をすれば、簡単予約ができる。
出発日の一か月前から一週間前までの申込予約、
変更が出来ないなどの制約をもってしても
使わない手はないサービスである。
今回も新下関までこのサービスを使った。
当日、広島駅で遭遇したハローキティラッピング新幹線500系
反対ホームに入ってきた大阪行きの新幹線だったので
前景は撮れなかったが、それと分かるデザインだったので
電車オタクの孫君に早速JPGを送信。
途中 岩国駅ホームに設置があった
誰の作品かわからないが、岩国を表していた。
何本かの新幹線に追い抜かれながら、新下関に着くと、ふぐのお出迎えが
新幹線の到着ホームから、山陰本線へ渡るのには
結構な距離があり、こうした歩く歩道の設置があった。
接続時間がない人が、歩道の上を走って通っていた。
こうしたわかりやすい表示が、そこかしこにあり
ホームには、こうした看板があった。
また仙崎生まれの童謡詩人:金子みすずの作品を あちらこちらで目にすることができる。
駅員さんたちのお見送りを受けて、
〇〇のはなしの旅 出発。
荒々しい日本海
青海島を望む 穏やかな日本海
を見たり、感じたりしながら
長門市駅で下車
この駅では 同じホームの反対線路で待っている仙崎駅行の電車にすぐ乗れるが、
陸橋を渡って、駅員さんのいる改札側に行けば、
当日限定青海島を一周する、青海観光船割引券@300/一人をもらうことが出来る。
一枚で何人でもOKな割引券だ。
ただし、海が荒れていて運行が出来ないこともある観光船なので
運行確認が必要。
目指す仙崎駅に着くと この看板がお出迎え。後ろの建物はトイレ。
駅の中には、「金子みすずギャラリー」がある。
駅を出て、仙崎港の隣にある道の駅センザキッチンでランチタイム。
これは、おもちゃの美術館。こどもも楽しめる設えが、
隣にインフォメーションがあり、観光マップをゲットし
また来るときに備えて、いくつかの資料をもらってきた。
ちなみに、道の駅で売っている先崎名物かまぼこのラッピングは
みすず仕様よ。
帰りの「〇〇のはなし」乗車時間までに、3時間ほどしかなかったので
このセンザキッチン内にあるキッチンエリアで、
このお店で一番高かった海鮮料理を頼んだ。
これ とても美味でした。
もう少し時間があれば、青海島観光船に乗れたのにな
と ちょっと残念。
お腹がいっぱいになったところで、
金子みすず記念館へ
ここへ行く通りには、各家の玄関前などに みすずの詩が掛かっており
みすず通りと言われる所以がわかる。
記念館でみすずの一生を紹介する動画などが流されており
みすずの、生きた26年の証は、9か国語?くらいに翻訳され、
世界で愛され続けている本の中に、生きていた。
帰りも無事に 〇〇のはなし1号車に乗り込むことが出来、
帰りは、本州最西端の駅、「梅が峠駅」の看板写真を撮る
珍しい駅名「特牛」こっとい)の看板写真を撮る
など、風景を楽しむというより 駅名にこだわってみたが
止まらない駅の看板を撮るのは、結構難しく
残念な結果に。。。。
特産品:夏みかん色のガードレールのある山口
駅員さんや、線路沿いにある幼稚園の子供たちが、手を振ってくれるのに
振かえす など
観光列車ならではの楽しい体験ができる
この列車は、普通乗車券(@1980円/片道+指定席券@560円)で乗ることが出来る
とてもリーズナブルな列車。
まる一日、行ったり来たりするだけでも楽しい と思うのは
私だけ?