ひろしま1デイ切符(@2000/1枚)をe5489で予約し、
みどりの窓口で前日に受け取り、約12時間のお出かけを堪能してきた。
JR西日本の土日祝限定・広島管内の路線使い放題の当日のみ有効な切符。
どう使おうかと思案した結果
このような予定表を作り
この通りの12時間のお出かけ時間を過ごした次第。
ただ普通列車に乗るだけはつまらないので、
芸備線で三次駅まで行き
5月5日まで奥田元宗美術館開催中の、「田中一村展」へ行き
ここでランチタイムを取り、
福塩線に乗って、三次駅→塩町駅→府中駅→福山駅まで行き
山陽本線に乗り換えて尾道駅へ行き
おいしい尾道ラーメンを食し、
山陽本線尾道駅→糸崎駅→広島駅から芸備線で帰宅
という、予定通りの12時間を楽しんできた。
なぜ予定通りの行動を強いられるかというと
土・日・祝の時刻表は、かなり減便されていて
路線バスしかり、福塩線しかり、
この特定時間に乗車しなければ、予定が全て狂ってくるという羽目に陥るからである。
この「ひろしま1デイ切符」には、
指定駅の観光案内センターに行けばもらえる特典が付いていて、
私たちは、三次駅近くにある三次市観光案内センターで ご当地クリアファイルをゲット
福山駅にある福山市観光案内所で、ご当地マスキングテープをゲットし
さらにアンケートに参加し改札口に出すと
JR西日本のスマートEXの宣伝入りウェットティッシュがもらえた。
行きなれた場所が多かったが、福塩線の電車に乗るのは初めてのことで、
三次駅発府中駅行の一両編成のこの列車
塩町駅から
福塩線最高地点である 標高383.74mの上下駅に向かうときは、
それは苦しそうに、ゆっくりと上り坂を走り続け
府中駅に何時つくのか と思わせる速度であったが
平地に着くと俄然速度を上げて走ってくれた。
三次駅から福山駅まで、なんと2時間37分もかかる訳けが
分かったような。
尾道駅付近で見かけた赤色灯やサイレンを鳴らし通り過ぎた消防車4台。
何があったのか知る由もないが、
尾道らしさを手に入れて、帰途に就く。
12時間の列車乗り継ぎ旅。
けっこう楽しめる要素あり。